
日本最古の本格的仏教寺院・元興寺の観光ガイド
世界遺産に登録されている「元興寺」には、国宝や重要文化財に指定を受けた建造物や仏像がいくつもある。 日本仏教の発祥の地とも言われており、歴史的にも文化的にも価値の高いお寺と名高い。 正門にあたる「東門」から「本堂」をはじめとした境内の建物まで見どころにあふれ、四季折々の花が観光客を魅了する。 この記事では「元興寺」を楽しむために、その歴史からお勧めの観光スポットまで紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
世界遺産に登録される古刹で、奈良時代の四大寺のひとつとして栄えた寺院。
藤原鎌足の私邸、山階寺として山背国・山階陶原(やましろのくに・やましなすえはら)に建てられたのがはじまりで、和銅3(710)年、平城京遷都にともない藤原不比等の計画により現在の場所に移され、「興福寺」と改名。
奈良時代には四大寺、平安時代には七大寺のひとつとして栄えたが、1180年の平重衡の南都焼討で大半を焼失。鎌倉時代に復興するが、その後も被災と再建を繰り返し、江戸時代に入り享保2(1717)年の火災で、北円堂、東金堂、五重塔、三重塔、食堂(じきどう)以外の中心伽藍を焼失した。その後、徐々に復興が進み、2018年には中金堂が約300年ぶりに復興を果たした。
境内には鎌倉時代に再建された北円堂をはじめ室町時代に再建された五重塔や東金堂など国宝建築物や江戸時代に再建された南円堂などの重要文化財が立ち並ぶ。また国宝館には阿修羅像をはじめとする乾漆八部衆立像など国宝に指定される寺宝を安置。多くの寺宝・文化財を見ることができる。

東金堂と五重塔
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古いお寺の美しさだけじゃなく、紅葉の季節は本当に絶景!
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