ディープな体験ができる街・蒲田の人気観光スポット６選

蒲田を訪れるなら、様々な飲食店の食べ歩きや飲み歩き、温泉を楽しみたい。
そのため、散策しやすい気候の春か秋がお勧め。
公園が点在しているため、見頃とのタイミングが合えば美しい景色を見られるだろう。
蒲田には美しい桜を見られるスポットもあるので、春には桜が街を彩る景色も楽しめる。

ここからは羽田空港と東京都内の各主要駅から、「蒲田駅」までの移動方法と所要時間を以下の表にまとめて紹介しよう。

JR蒲田駅から徒歩５分の場所にある温浴施設「ゆ〜シティー蒲田」。
地下120mから組み上げられた天然温泉を利用しており、黒湯と呼ばれる濃い黒褐色の温泉が特徴。
泉質はミネラルを多く含む弱アルカリ性で、高い美肌効果と保温効果、疲労回復などが期待できる。
様々な温度のお風呂やスチームサウナのほか、半露天風呂が備わっている。
湯上がりに飲食スペースでゆっくり休むことも可能。

京急蒲田駅から徒歩10分の場所に位置する「蒲田温泉」。
1937年創業の長い歴史を持つ温浴施設であり、温泉が有名な「蒲田」の中でも随一の知名度を誇る。
最大の魅力は黒湯と呼ばれる天然温泉で、肌をしっとりとさせる美肌効果と保温性の高さが特徴だ。
「蒲田温泉」のお湯は加水しておらず、源泉そのままの温泉に浸かれる。
入浴に必要なアイテムは受付で購入できるため、手ぶらで訪れられるのも嬉しい。
２階の「蒲田温泉食堂」ではこだわりの料理が食べられるので、腹ごしらえにも最適だ。
お勧めメニューは「温泉釜めし」で、鶏肉や野菜から出る出汁や旨味を凝縮したご飯は絶品。

京急蒲田駅の隣の駅「梅屋敷駅」から、徒歩７分ほどの場所にある和風庭園「聖蹟蒲田梅屋敷公園」。
その歴史は長く、江戸時代（1603年〜1868年）に売薬所の経営者が蒲田に屋敷を構え、数百本の梅の木や草花を植えたところから始まる。
屋敷は梅の名所として栄え、明治時代（1868年〜1912年）には当時の要人や皇族が何度も訪れた。
現在でも100本ほどの梅と共に11種類のアヤメが植えられている。
２〜３月に見頃を迎える梅や５月前後が見頃のアヤメなど、街中にある公園で四季折々の自然を感じられる点が「聖蹟蒲田梅屋敷公園」の魅力だ。

JR蒲田駅から徒歩７分の場所にある「改正湯」は1929年に創業された、歴史ある温浴施設。
黒湯の天然温泉はもちろん、「改正湯」のオリジナルである黒湯の炭酸泉が特徴だ。
血液の循環が良くなるほか、循環器系における症状の緩和や肩凝りの改善などに効果があるとされている。
歴史深い銭湯ながらも館内は清潔感があり、脱衣所も広々としているため、ゆったりとくつろげるはずだ。
シャンプーや石けん、タオルなどのセットも販売されているので、手ぶらで訪れても問題ない。

JR蒲田駅西口から徒歩２分ほどの場所に位置する「蒲田西口商店街」は、「サンライズ商店街」と「サンロード商店街」という２つのアーケード型商店街から成る。
レトロな雰囲気が漂う商店街には、チェーン店だけでなく地元に根付いた商店や飲食店が軒を連ね、ショッピングはもちろんグルメも満喫できる。
掘り出し物を買えたり、様々な料理を味わえたり、お店の人との触れ合いを楽しんでみよう。
季節ごとのイベントが充実している点も魅力のひとつだ。
全国的に商店街が衰退しつつある中、活気のある風景が見られるだろう。

蒲田駅東口に広がる「蒲田東口商店街」。
飲食店をはじめ、アパレルやインテリアなど200を超えるお店が立ち並んでいる。
飲食店は和食を中心に中華や洋食まで幅広く、お酒を楽しめる居酒屋やバーも豊富だ。
ディナーを楽しんだあとに、別のお店でお酒を楽しみながら飲み歩くのも良いだろう。
ホテルも充実しているため、観光拠点としてもお勧めだ。