日本古来の伝統文化と秘湯を楽しもう!秋田の定番観光スポット10選

2022年08月28日
最終更新 :
筆者 : 編集部

日本情緒溢れる風景が多く残る秋田。
日本古来の伝統文化や風習が感じられる観光スポットと日本有数の秘湯は、秋田を観光するなら、ぜひ訪れてほしい。
この記事では秋田の魅力を最大限感じられる観光スポットを10箇所に絞ってご紹介。

目次

秋田ってどんなところ?

本州北部の山地にあり、日本海に面している秋田県
豊かな自然環境に恵まれ、観光地も多く、様々な郷土芸能や祭などの行事もある、魅力あふれる地域だ。
国指定重要無形民俗文化財は日本で最も多く、なまはげや花輪ばやし、土崎神明社祭の曳き山行事など、日本の伝統を感じられる観光地を訪れたり、祭へ参加すれば日本の伝統を感じられる。
また、日本情緒溢れる風景と様々な泉質を楽しめる「乳頭温泉」をはじめ、秋田には温泉が数多くあり、温泉を目的に訪れる観光客も多い。

雪が積もる秋田の街並み
雪が積もる秋田の街並み

秋田のおすすめの観光シーズンは?

美しい自然の風景は一年通して楽しめるが、温泉を楽しみたい方は冬がお勧めだ。
雪が積もる日本情緒溢れる風景を眺めながら温泉に浸かれば、まさに極楽。
自然と温泉に癒される旅に、真冬の秋田へ出かけてみてはいかがだろうか。

秋田の季節ごとの着衣例

  • 春(3月 - 5月): 厚手のジャケットやコート
  • 夏(6月 - 8月):Tシャツ、長袖のシャツ
  • 秋(9月 - 11月): セーターやカーディガン
  • 冬(12月 - 2月): コート、ウールスーツ、厚手のセーターやジャケット

秋田への移動方法は?

秋田には秋田空港、大館能代空港と2つの空港があるため、同じく空港がある東京・大坂・名古屋といった大都市からは飛行機で約1時間と、アクセスは良好。
また、秋田には新幹線も通っており、東京から新幹線で3時間半から4時間程度で移動できる。

秋田観光の主要交通手段

秋田県内の主な交通手段は、バスと鉄道。
観光スポットを巡る場合は、電車とバスを活用し、どちらも通っていない観光地はタクシーを利用しよう。
現地には観光タクシーや相乗りタクシーもあり、観光客向けのタクシーが充実しているのは嬉しいポイントだ。

伝統文化を楽しみ、温泉で癒される。秋田の定番観光スポット10選

日本古来の伝統文化が色濃く残る地域、秋田。
伝統文化が楽しめる観光スポットを厳選してご紹介。
日本有数の秘湯もあるため、観光に疲れたら温泉に浸かって癒されよう。

1. 角館の武家屋敷

秋田県仙北市角館町には、江戸時代初期(1620年頃)芦名(あしな)氏によってつくられ、その後は佐竹北家の城下町として栄えた古くからの街並みが今もなお残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている。
そのエリアに、かつて武家が所有した邸宅が多く立ち並ぶ「武家屋敷通り」がある。

黒板塀と武家屋敷が並ぶ、風情ある美しい街並みが見られる地域。
黒板塀と武家屋敷が並ぶ、風情ある美しい街並みが見られる地域。

2. 秋田県立美術館

秋田駅の近く、芸術や文化交流の拠点として再開発された「エリアなかいち」に平成25(2013)年にオープンした美術館。現代的な建物は建築家、安藤忠雄の設計で、繰り返される三角形のモチーフと無機的なコンクリートの内装が、非日常的な美術空間を創り出している。

日本を代表する建築家、安藤忠雄による設計
日本を代表する建築家、安藤忠雄による設計

3. 男鹿水族館GAO

男鹿半島の西海岸沿いにある水族館。男鹿の海に住む魚たちや海の人気者が出迎えてくれる。
入ってすぐの「男鹿の海大水槽」は、約40種2000匹の魚が泳ぐ男鹿の海を再現した大水槽。トンネル状で魚たちを下から眺められ、まるで自分が海の底を歩いているかのような気分になる。

男鹿の海を再現した「男鹿の海大水槽」
男鹿の海を再現した「男鹿の海大水槽」

4. 寒風山回転展望台

男鹿半島の付け根に位置する寒風山は、標高355mの山。頂上には寒風山回転展望台があり、標高は低いが視界をさえぎるものが一切なく、まさに絶景を楽しめるスポット。

回転する展望台で360度のパノラマを満喫!
回転する展望台で360度のパノラマを満喫!

5. 千秋公園

秋田藩佐竹氏の久保田城跡を整備した、面積16.29ヘクタールになる広い城址公園。土塁と堀で囲まれた城の特徴を活かした日本式庭園で、修復された御物頭御番所や、復元された城の御隅櫓、表門などが藩政時代の雰囲気を今に伝えている。

桜の開花時期には千秋公園桜まつりが開催される
桜の開花時期には千秋公園桜まつりが開催される

6. 乳頭温泉郷

乳頭温泉郷は、十和田・八幡平国立公園内の乳頭山山麓にある温泉の総称。鶴の湯、妙乃湯、黒湯、蟹場、孫六 、大釜、休暇村乳頭温泉郷の7つの一軒宿からなる。

濃厚な乳白色のにごり湯が温泉ファンを惹きつける、鶴の湯(画像提供:乳頭温泉組合)
濃厚な乳白色のにごり湯が温泉ファンを惹きつける、鶴の湯(画像提供:乳頭温泉組合)

7. 玉川温泉

pH1.2という日本一の強酸性の温泉をもつ玉川温泉は「療養、癒しの湯」として知られている。「大噴」と呼ばれる湧出口からは温度98度、毎分9000リットルの湯が湧き、スケールの大きさでもほかの温泉を圧倒する。

源泉の濃度別に分かれた浴槽。かなり酸性が強いので、長湯は禁物
源泉の濃度別に分かれた浴槽。かなり酸性が強いので、長湯は禁物

8. 秋田市立赤れんが郷土館

1912年完成の旧秋田銀行本店を利用した資料館。赤れんがを主体に白のタイルや男鹿石も使用した外観はルネサンス様式を基調とし、力強さに美しさを兼ね備えている。外部の設計は技師の山口直昭によるもので、国の重要文化財に指定されている。

明治末期に銀行として建てられたれんが造りの建築物
明治末期に銀行として建てられたれんが造りの建築物

9. 秋田犬の里

JR大館駅近くに2019年にオープンした観光交流施設。建物は、日本で最も有名な秋田犬「忠犬ハチ公」にちなんで、大正時代渋谷駅駅舎をモデルにしている。内部には秋田犬の特徴や歴史について楽しく学べる秋田犬ミュージアムや秋田犬を見ることができる秋田犬展示室、秋田犬グッズがずらりと並んだショップなどがある。

秋田犬発祥の地で秋田犬について学ぼう!
秋田犬発祥の地で秋田犬について学ぼう!

10. 後生掛温泉

十和田八幡平国立公園内の山間にたたずむ一軒宿の温泉。あたりには湯煙が立ち込め、周囲には源泉の噴出口や泥火山など地獄谷のような風景が見られる。
泉質は単純硫黄泉の灰色のにごり湯。アトピー性皮膚炎、神経痛、胃腸病など諸病に効能があり、古くから「馬で来て足駄で帰る後生掛」とうたわれている。

火山風呂、泥風呂など7種類の風呂を楽しめる
火山風呂、泥風呂など7種類の風呂を楽しめる

まとめ

広大な自然の風景、日本有数の秘湯、日本古来の伝統文化やグルメと、色んな楽しみ方ができる秋田。
どこから観光するか迷うかもしれないが、まずは今回ご紹介した観光スポットをメインに観光プランを立ててみてほしい。
そうすれば秋田の魅力である日本有数の秘湯と、日本古来の伝統文化を楽しめるはずだ。
秋田を思う存分楽しんだら、もう少し足を伸ばし、本州の最北に位置する青森県を訪れてみてはいかがだろうか。
青森県も秋田と同じく、日本古来の伝統文化を感じられる観光スポットや祭が多い。
同じ日本でも地域によって、異なる伝統と文化を一度に感じられる贅沢な旅行になるはずだ。