
伝統も体験も一緒に楽しむ、秋田県の親子旅におすすめの観光スポット11選
秋田県は、日本海に面した海の風景と山あいの自然、そしてなまはげに代表される伝統文化が各地に残るエリア。
動物とのふれあいや体験型施設も点在し、親子で過ごす時間の中でさまざまな魅力に触れられる。
秋田市や男鹿、県南エリアへと足をのばしながら、土地ごとに異なる風景や文化に出会えるのもこのエリアならでは。
滞在の拠点を決めて巡りながら、親子で過ごす時間をゆったりと楽しみたい。
親子で秋田のおでかけを満喫するための3つのポイント
海と山に囲まれた自然や、なまはげに代表される伝統文化が各地に残る秋田県。エリアごとに異なる魅力が広がり、訪れる場所によって体験の内容も大きく変わっていく。
親子で巡る際には、こうした特徴を踏まえながら行程を組み立てていくのがおすすめ。
1. 海と山、エリアごとの特色を意識して巡る
秋田県は、日本海に面した男鹿エリアと内陸の山あい、県南の文化エリアなどで景色や体験が大きく変わる。
海辺の水族館やなまはげ文化、内陸の体験施設など、エリアごとの違いを意識して巡ることで、旅の中に変化が生まれる。

2. 「なまはげ」など地域の文化に触れる時間をつくる
男鹿のなまはげをはじめ、民俗芸能や伝統文化が今も息づいているのが秋田の特徴。
観光スポットとあわせて立ち寄ることで、遊びだけで終わらない、土地の背景を感じる時間が加わる。

3. 移動時間も含めて、ゆったりした行程を組む
エリア間の距離がある分、移動そのものが旅の一部になるのも秋田の特徴。
車での移動を前提に行程を組みつつ、詰め込みすぎず、ひとつひとつの場所で過ごす時間を確保することで、親子でのびのびとしたペースで巡ることができる。

親子でおでかけするならココ! 秋田の観光スポット11選
秋田市や男鹿半島、県南エリアなど、観光エリアごとに異なる魅力が広がる秋田県。
動物とのふれあいや体験型施設、伝統文化に触れられるスポットまで、親子で過ごす時間の中で楽しめる場所が各地に点在している。
旅の流れに合わせて立ち寄りながら、秋田ならではの体験を重ねていきたい。
1. 秋田市大森山動物園-あきぎんオモリンの森-(秋田市)
秋田市郊外にある動物園で、レッサーパンダやユキヒョウなど92種541点の動物たちが飼育・展示されている。
動物らの生き生きとした姿が間近に感じ、より魅力的に見えるよう、さまざまな展示アイデアが施されている。エサやり体験や小動物とのふれあいなどのイベントも多彩なほか、遊園地エリアも併設されており、親子で一日を通して過ごせるスポットだ。

2. 男鹿水族館GAO(男鹿市)
男鹿半島の西海岸沿いにある水族館で、男鹿の海に生息する魚や海の生き物たちを間近に観察できる。
秋田県の県魚「ハタハタ」を展示する「ハタハタ博物館」では、生態はもちろん食文化についても詳しく紹介している。
大水槽や水族館の人気者ホッキョクグマの豪太とユキ親子のほか、アシカやペンギンなど多彩な生き物に出会え、親子で見て回りながら楽しめるスポットだ。

3. 男鹿真山伝承館・なまはげ館(男鹿市)
男鹿半島に伝わる伝統行事「なまはげ」を体感できる施設で、隣接するなまはげ館とあわせて文化や背景にも触れられる。
男鹿半島の典型的な曲家民家を利用した男鹿真山伝承館では、古いしきたりに即した迫力満点のなまはげを目前で体験することができる。実際の掛け声や所作は想像以上の迫力で、会場の緊張感も含めて、親子で強く印象に残る体験になりそうだ。

4. 秋田ふるさと村(横手市)
東京ドーム4つ分の広い敷地に、秋田ゆかりの美術や文化、グルメまで、楽しい施設が集まったテーマパーク。
秋田の「技」に出合える工芸展示館や、ARトリックアートで遊べるワンダーキャッスル、かまくらをイメージしたプラネタリウム星空探険館スペーシア、手づくりスタジオでの工芸体験などがそろう。
屋外のわんぱく広場やご当地の味が楽しめる「もぐもぐ広場」などもあり、親子で一日を通して過ごしやすいスポットだ。

5. 鳥海山 木のおもちゃ館(由利本荘市)
築60年以上の木造校舎をそのまま利用した多世代交流施設。
館内は7つのゾーンに分かれており、5,000個の木のどんぐりプールが広がる大型遊具エリアや、100種以上の木のおもちゃで遊べるスペース、木や竹を使ったおもちゃづくり体験ができるエリアがそろう。
地元産木材のぬくもりを感じながら、遊びと学びを通して親子でゆったり過ごせるスポットだ。

6. 横手市増田まんが美術館(横手市)
『釣りキチ三平』で知られる漫画家・矢口高雄の故郷にある、マンガ原画に特化した美術館。
漫画家が心血を注いで描いてきた原画の保存と展示を第一のテーマに、40万枚以上の原画を収蔵している。
マンガ文化展示室では、マンガのコマ割をイメージしたディスプレイで、文化としてのマンガをわかりやすく解説している。約25,000冊のマンガを自由に読めるライブラリーもあり、親子で過ごしながらマンガの世界に浸れるスポットだ。

7. 秋田市民俗芸能伝承館・旧金子家住宅(秋田市)
秋田の民俗行事や伝統芸能を紹介する施設で、竿燈まつりをはじめとした文化に触れられる。
毎年8月初めに行われ、光の稲穂とも例えられるいくつもの竿燈が夜空に舞う秋田竿燈まつり。館内ではその竿燈をはじめ、各地の祭りや伝統芸能について展示が行われている。
隣接する旧金子家住宅では江戸時代後期の町家の様子を見学でき、親子で秋田の暮らしや文化に触れられるスポットだ。

8. 千秋公園(秋田市)
秋田藩佐竹氏の久保田城跡を整備した城址公園で、園内には歴史や文化に触れられるスポットが点在している。
あきた舞妓に出会えるあきた文化事業施設「松下」や秋田犬に出会える「秋田犬ふれあい処in千秋公園」も公園内にある。
季節ごとに表情を変える自然や園内散策を楽しみながら、親子で秋田の歴史や文化に触れられるスポットだ。

9. 道の駅 あきた港 ポートタワー・セリオン(秋田市)
秋田港にある総ガラス張りのタワーで、地上100mの無料展望台から日本海や市内の景色を一望できる。地上96mには展望カフェ「セリオンカフェ」があり、コーヒーやデザートを味わいながら景色を眺めることもできる。
1階の物産館では地元の特産品がそろうほか、館内には食事処もあり、景色とあわせて親子で秋田らしい時間を過ごせるスポットだ。

10. クアドーム ザ・ブーン(秋田市)
秋田市郊外の「太平山リゾート公園」内にある、水遊びと温泉を楽しめるレジャースポット。
流れるプールや大型スライダー「ファンタジーワープ」、子ども向けプールなどもそろい、親子で体を動かしながら遊べるのが魅力だ。
プールは温泉水を使用した全天候型なので、冬の雪深いシーズンであっても、快適にウォーターアクティビティを楽しめるのが嬉しい。
隣接する温泉エリアやレストランもあり、遊びとリラックスをあわせて満喫できる。

11. 秋田犬の里(大館市)
JR大館駅近くにある観光交流施設で、秋田犬の特徴や歴史を学べる展示や実際に秋田犬を見られるスペースがそろう。
秋田犬の里は、かつて小坂鉱山の鉱石や旅客を運んだ小坂鉄道の跡地に建てられている。その当時のレールも残っており、手漕ぎのトロッコで鉄道体験を楽しむことができる。
ミュージアムやショップも併設されており、秋田犬に触れながら親子で楽しめるスポットだ。

親子旅行の拠点に最適! 秋田のおすすめの宿泊施設3選
秋田県内を巡るなら、どこを拠点にするかで旅の動きやすさが大きく変わる。
内陸や北部、日本海側など、それぞれのエリアから各地へアクセスしやすく、親子でゆったり過ごせる宿を拠点にするのがポイント。
秋田の親子旅の拠点として、利便性の高い宿をご紹介。
1. 天然温泉田沢湖レイクリゾート(仙北市)
秋田駒ケ岳のふもと、田沢湖高原に位置するリゾートホテルで、自然に囲まれた落ち着いた環境で過ごせる。
田沢湖をはじめ角館武家屋敷、抱返り渓谷などからほど近く、田沢湖周辺観光の拠点として便利。
露天風呂と内湯を備えた2つの温泉でゆったりと過ごせるほか、地元食材を使ったバイキング形式の食事も楽しめ、親子旅行の拠点として滞在しやすい。

2. 四季彩り秋田づくし湯瀬ホテル(鹿角市)
湯瀬渓谷沿いに建つ温泉宿で、渓流の景色を間近に感じながら滞在できる。
夕食には地元の鹿角発祥といわれる「きりたんぽ鍋」をはじめ、地元産の食材を取り入れた秋田の郷土料理を提供。
源泉かけ流しの温泉や渓流を望む露天風呂もあり、親子での滞在の中で秋田らしい食と湯を楽しめる。

3. ホテルサンルーラル大潟(大潟村)
八郎潟干拓によって生まれた大潟村にあるホテル。
一般的な火山活動由来の温泉とは異なり、世界的にも珍しい植物由来のモール温泉に入浴できる宿泊施設として人気。
広大な田園地帯や白神山地を一望できる展望大浴場や隣接する入浴施設も利用できるほか、地元食材を使った食事も楽しめ、親子でゆったりと過ごせる宿だ。

なまはげの里と海辺をめぐる、秋田県の親子旅1泊2日モデルコース
秋田市から男鹿エリアへと向かいながら、動物とのふれあいや水族館、なまはげ文化に触れていく1泊2日の親子旅。
1日目は市内から海沿いへと移動し、景色の変化を感じながら動物や海の世界に出会う。
2日目は男鹿の伝統文化に触れたあと、市内へ戻りつつ公園や文化施設に立ち寄りながら、帰路へ。
海と文化、それぞれの魅力をつなぎながら巡る秋田の親子旅はこちら。
- 1日目
- 秋田駅→レンタカーを手配→秋田市大森山動物園―あきぎんオモリンの森―→道の駅 あきた港 ポートタワー・セリオン→男鹿水族館GAO→ホテルサンルーラル大潟で宿泊
- 2日目
- 宿泊地→男鹿真山伝承館・なまはげ館→千秋公園・秋田市民俗芸能伝承館→秋田駅周辺でレンタカーを返却
親子で秋田を観光する際によくある質問
Q
なまはげは子どもでも楽しめますか?
男鹿のなまはげ館や真山伝承館では、なまはげの文化や実演を通してその背景に触れられます。迫力はありますが、展示や解説を通して理解しながら体験できるため、親子でも楽しみやすい内容です。
Q
秋田観光はどのエリアを拠点にするのがいいですか?
秋田市周辺を拠点に、男鹿エリアや県南方面へ足をのばす流れが組みやすいです。エリアごとの距離があるため、行き先を絞って拠点を決めることで移動の負担を抑えやすくなります。
Q
秋田の観光は車がないと回りにくいですか?
秋田市内や男鹿エリアは公共交通でもアクセスできますが、スポット間の距離があるため、効率よく巡るなら車移動が便利です。行き先を絞って巡ることで、無理のない行程を組みやすくなります。
Q
海沿いと内陸、どちらを優先して巡るのがおすすめですか?
海沿いの男鹿エリアでは水族館やなまはげ文化、内陸では体験施設や文化スポットなど、それぞれ異なる魅力があります。日程にあわせてどちらかに寄せるか、エリアを絞って巡ることでバランスよく楽しめます。
まとめ
秋田市から男鹿エリアへと足をのばしながら、動物とのふれあいや水族館、なまはげ文化に触れる時間が重なる秋田の親子旅。海辺の景色や地域に根づく文化に触れながら、親子で秋田ならではの体験を楽しめるのも魅力だ。
エリアごとの距離感を踏まえて拠点を決めることで、移動の負担を抑えつつ、ゆったりと巡る流れを楽しみたい。