大利根酒造

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

大利根酒造

奥利根の山々に抱かれた尾瀬の麓にある、蔵元杜氏自身が飲みたい酒を目指す酒蔵。

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澄んだ空気と清冽な水の流れ、自然豊かな奥利根の山々に囲まれた尾瀬。その尾瀬の麓にある酒蔵が大利根酒造だ。江戸時代中期を起源とし、大利根酒造としての創業は1902年。酒銘柄である「尾瀬の左大臣」は、平安時代末期に文武ともに秀でていた尾瀬三郎の愛称に由来する。

陸軍払い下げの倉庫を移築したという蔵は天井が高く、世界遺産に認定された富岡製糸場と同じトラス構造(建物の中央に柱のない大空間を作り出すことができる建築手法)が使われているそう。そのような歴史的建造物にも出会える大利根酒造では、無料で酒蔵を見学することが可能だ。日本酒を醸す神秘な世界。そして蔵元杜氏による酒造りのレクチャーは、訪れるたびに新しい発見ができると人気。リピーターも続出している。

大利根酒造が生み出す日本酒のなかでもおすすめの「左大臣 純米酒」。さわやかな呑み口でありながらも米の旨味・甘みを感じられ、食中酒にぴったり。温度によっても違った味わいが楽しめるので、冷や温燗など様々な飲み方を試してみて欲しい。

ポイント

  • 奥利根の山々に抱かれた尾瀬の麓にある小規模の酒蔵。
  • 蔵は世界遺産に認定された富岡製糸場と同じトラス構造
  • 無料の酒蔵見学を開催している(所要時間30分〜)。
  • 酒蔵見学は3日前までに電話で予約が必要。

写真

  • 蔵元杜氏の阿部倫典さんと「左大臣 純米酒」

    蔵元杜氏の阿部倫典さんと「左大臣 純米酒」

  • 屋敷は紫外線を遮断し、天窓で温度調節できる日本酒の保管に最適な構造

    屋敷は紫外線を遮断し、天窓で温度調節できる日本酒の保管に最適な構造

  • 蒸米のための鋳物の釜。江戸時代(1603-1868)の道具をアレンジして現役で使用

    蒸米のための鋳物の釜。江戸時代(1603-1868)の道具をアレンジして現役で使用

  • 使用されるお米の種類や磨き度合いは日本酒によって様々

    使用されるお米の種類や磨き度合いは日本酒によって様々

  • 酒蔵見学では純米酒、純米吟醸、純米生原酒などを飲み比べできる

    酒蔵見学では純米酒、純米吟醸、純米生原酒などを飲み比べできる

  • 緑のスギの葉を球状に束ねた酒林は新酒が出来上がった合図

    緑のスギの葉を球状に束ねた酒林は新酒が出来上がった合図

口コミ

基本情報

日本語名称
大利根酒造
郵便番号
378-0121
住所
群馬県沼田市白沢町高平1306-2
電話
0278-53-2334
アクセス
1) 上越新幹線「上毛高原」駅から車で約30分
2) 関越自動車道 「沼田IC」から車で約15分
公式サイト
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