
【北海道の紅葉の名所22選】雄大な自然景観に紅葉が溶け込む秋の絶景
人気の観光地である北海道では、秋になると紅葉も楽しめる。北海道の紅葉スポットでは、その雄大な自然景観に緑を残しつつ、赤や黄色など色彩豊かに染まる。そんな北海道ならではの秋の絶景を楽しめる、紅葉の名所と見頃を紹介していく。
北海道で紅葉を満喫したいなら、ぜひこの記事を参考にしてほしい。
広大な大地が紅葉で染まる秋の北海道
人気の観光地としても名高い北海道は、自然豊かで広大な大地が魅力。
動物園や展望施設などの観光スポットもさることながら、スープカレーやジンギスカンに代表されるご当地グルメも大きな魅力のひとつ。
雄大な自然と気候を活かした農業や牧羊が盛んな点も特徴的だ。
北海道における紅葉の名所では、自然の息吹を感じられる壮大な自然景観に紅葉が溶け込んだ絶景が見られる。
紅葉自体も素晴らしいが、そのスポット自体の自然景観も美しく魅力的だ。
北海道は冷え込むのが早いため、日本全国の中でも早い時期に紅葉を楽しめる。
【例年】北海道の紅葉の見頃
北海道の紅葉の見頃は、以下の表を参考にしてほしい。
例年の見頃であるため、ある程度前後すると考えておこう。
また、紅葉の名所によっても見頃は変わるため、詳しくはこれから紹介する各スポットの例年の見頃を参考にしてほしい。
- 札幌エリア
-
北海道大学:10月下旬〜11月上旬
中島公園:10月下旬〜11月上旬
もいわ山ロープウェイ:10月中旬〜10月下旬
円山公園:10月中旬〜10月下旬
北海道神宮:10月中旬〜10月下旬
平岡樹芸センター:10月中旬〜11月上旬
定山渓温泉(豊平峡ダム):10月上旬〜10月中旬
支笏湖:10月中旬〜10月下旬 - 旭川エリア
-
旭岳:9月中旬〜9月下旬
大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ:9月中旬〜9月下旬
層雲峡温泉・渓谷:9月下旬〜10月中旬 - 帯広エリア
-
三国峠・糠平湖:9月下旬〜10月上旬
福原山荘:10月上旬〜10月中旬
然別湖:9月下旬〜10月中旬 - 釧路エリア
-
阿寒湖:9月下旬〜10月上旬
オンネトー:10月上旬〜10月中旬
知床五湖:10月上旬〜10月中旬 - 室蘭エリア
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登別温泉:10月中旬〜10月下旬
洞爺湖:10月中旬〜10月下旬 - 函館エリア
-
函館香雪園:10月下旬〜11月上旬
五稜郭公園:10月下旬〜11月上旬
大沼国定公園:10月中旬〜11月上旬
2026年の北海道の紅葉の見頃予想
2026年10月1日に気象情報会社の「日本気象株式会社」が発表した、北海道各地の紅葉の見頃を以下の表にまとめた。例年よりも見頃は遅くなると予想されている地域が多い。
ただ、スポットや今後の気温によっては、紅葉の見頃は前後するため、注意してほしい。
- 札幌
- 11月4日頃
- 旭川
- 10月21日頃
- 帯広
- 10月23日頃
- 釧路
- 10月18日頃
- 室蘭
- 11月8日頃
- 函館
- 11月7日頃
自然の雄大さと美しさに圧倒される!北海道の紅葉の名所22選
ここからは、北海道の紅葉名所を札幌・旭川・帯広・釧路・室蘭・函館の6エリアに分けて紹介していく。秋に北海道を観光するなら、ぜひこれから紹介する紅葉の名所へ訪れてほしい。
なお、例年における紅葉の見頃も併せて紹介するので、併せて参考にしてもらいたい。
【札幌エリア】札幌市内と近郊の紅葉名所8選
見頃予想:11月4日頃
札幌の紅葉は函館エリアと並んで比較的に遅い。市内はイチョウ並木、神社、山頂の展望台まで地下鉄と市電で回れ、少し足を延ばせば温泉街の定山渓や透明な湖の支笏湖へ1時間ほどで着く。
10月上旬から11月上旬まで1か月以上、市内と郊外で見頃がずれて続くのがこのエリアの強みだ。
1. 北海道大学
札幌駅から北へ歩いて10分、北海道大学のキャンパスを貫く北13条通に、約380mのイチョウ並木が続く。両側の70本が10月下旬に黄金色のトンネルになり、足元には落ち葉のじゅうたんが広がる。キャンパスは誰でも無料で歩け、一般車両は入れない。
見頃の週末には北大生が運営する「金葉祭(こんようさい)」が開かれ、2日間だけ並木全体がライトアップされる。時間があれば、ポプラ並木や入館無料の総合博物館まで足を延ばしたい。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月下旬〜11月上旬
- 金葉祭の開催日程
-
2026年10月31日 10:00〜21:00
2026年11月1日 10:00〜20:00

2. 中島公園
札幌中心部に位置しながら、豊かな緑に囲まれた中島公園。年間を通して四季折々の景色に出会えるため、多くの観光客が集まる札幌市内でも人気の公園である。日本庭園があるのも中島公園の特徴。園内において、バラエティに富んだ紅葉の姿を見られるのが大きな魅力。日本庭園では鮮やかな紅葉が池に反射し、揺らめくその姿からは日本らしい情緒を感じられる。
中島公園内からは周囲の高層ビルも見え、華やかな紅葉とのギャップが特徴的であり趣深い。夜にはライトアップも施され、より鮮明となって池に映る紅葉の姿は神秘的だ。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月下旬~11月上旬

3. もいわ山山頂ロープウェイ
札幌のほぼ中心に位置するもいわ山。標高531メートルの山頂までは、スイス製で森林観察型のミニケーブルカーで移動ができるほか、札幌市民の間では気軽に登れる山としても人気が高く、5つの登山道で山頂を目指すこともできる。山頂には、札幌の街並みをはじめ、石狩平野や石狩湾、さらに増毛暑寒別岳といった絶景が360°に渡って広がっている。
特にロープウェイに乗りながら見下ろす、壮大な紅葉が見どころ。紅葉の景色がゆっくりと動いていくので、紅葉のグラデーションを流動的に感じられる。俯瞰で見る色彩の美しさがより鮮明に見えるはずだ。気軽に登山ができる山なので、紅葉を間近に見ながら山頂を目指すのもおすすめ。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月中旬~10月下旬

- 正式名称
- 札幌もいわ山ロープウェイ(展望台)
- 郵便番号
- 064-0942
- 住所
-
北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7
Googleマップ - 電話
- 011-561-8177
- 定休日
- 悪天候時及び年次整備点検における休業期間
- 時間
-
もいわ山ロープウェイ(山麓駅―中腹駅)夏季10:30~22:00(ロープウェイ上り最終21:30)、冬季11:00~22:00(ロープウェイ上り最終21:30)
ミニケーブルカー(中腹駅―山頂駅)夏季10:30~21:50(ミニケーブルカー上り最終21:40)、冬季11:10~21:50(ミニケーブルカー上り最終21:40) - 料金
-
もいわ山ロープウェイ(山麓駅―中腹駅)往復大人1,400円、子供700円
ミニケーブルカー(中腹駅―山頂駅)往復大人700円/子供350円
※セット料金もあり - アクセス
- 市電「ロープウェイ入口」下車、無料シャトルバスで約2分
- クレジットカード
- 可
- 公式サイト
- 公式サイト
4. 円山公園
地下鉄東西線「円山公園」駅から徒歩5分、札幌の街の西端に広がる森の公園。明治初期に開拓使が樹木の試験場を置いたのが始まりで、背後の円山は国の天然記念物に指定された原始林だ。
10月中旬から下旬、カツラやヤマモミジ、イタヤカエデが色づき、巨木の多い園内は街なかとは思えない深い秋の色になる。朝の散歩で紅葉を見てから神宮に参拝する流れが、札幌の秋らしい半日になる。
また、入園は無料で、北海道神宮と円山動物園が隣接する。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月中旬〜10月下旬

5. 北海道神宮
円山公園に隣接する北海道神宮は、1869年に開拓の守り神として創建された、北海道でもっとも参拝者の多い神社だ。参拝は自由で、境内の茶屋で焼き菓子「判官さま」を食べながら一休みするのが定番だ。
約18万㎡の境内は円山原始林と一続きの森で、表参道のイチョウと境内のカエデが10月中旬から下旬に色づく。社殿へ向かう長い参道は、黄葉を見上げながら歩く紅葉の散歩道になる。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月中旬~10月下旬

6. 平岡樹芸センター
札幌市清田区の住宅地にある、市が運営する庭木の庭園だ。園内の約220mにわたってノムラモミジが並び、10月中旬から11月上旬に真っ赤なトンネルになる。散った葉が園路を埋めると、頭上も足元も赤一色になり、近年では札幌市を代表する紅葉スポットとして人気が急上昇だ。
日本庭園と西洋庭園もあり、紅葉期は11月中旬まで開園を延長する年もある。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月中旬〜11月上旬

7. 定山渓温泉街(豊平峡ダム)
札幌中心部からバスで約1時間、札幌の奥座敷とも言われる歴史ある温泉街。定山渓の紅葉は、北海道の紅葉スポットで随一の鮮やかさだと評判だ。その理由は寒暖差の激しい気候にあるとされ、『日本紅葉の名所100選』にも選出されている。特に「二見吊橋」からの景色が素晴らしく、紅葉を間近で観察できるのが魅力。
温泉街から車で15分ほど奥にある「豊平峡ダム」は、定山渓で最も規模の大きい紅葉スポットだ。高さ約100mのダムの上から見渡す定山湖と、両岸の山を埋める紅葉は、北海道の秋を代表する風景のひとつ。
また、紅葉期には温泉街と周辺の名所をめぐる「紅葉かっぱバス」も運行される。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月上旬〜10月中旬
-
美しい紅葉に囲まれた秋の定山渓温泉街
-
定山渓の中でも屈指の紅葉スポットである「二見吊橋」
-
観光放流も行われる、紅葉の名所として有名な「豊平峡ダム」
8. 支笏湖
千歳市にある日本最北の不凍湖で、新千歳空港から車で約40分、札幌からも約1時間と日帰り入浴もできる。透明度が高く、環境省の水質調査で何度も全国1位になった水面に、恵庭岳や風不死岳の紅葉が映る。
針葉樹の緑に広葉樹の赤や黄が混じる落ち着いた色合いで、鮮やかさより湖との調和を楽しむ場所だ。湖畔の温泉街から千歳川に架かる赤い「山線鉄橋」が紅葉との定番の構図で、水中遊覧船に乗れば湖底まで透けて見える青い水と岸辺の紅葉を一度に眺められる。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月中旬~10月下旬

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【旭川エリア】大雪山の紅葉名所3選
見頃予想:10月21日頃
旭川の街で紅葉が見頃を迎える10月21日頃より1か月早く、大雪山の山上では9月中旬に日本一早い紅葉が始まる。ロープウェイで登る旭岳と、断崖の渓谷が約24km続く層雲峡は、どちらも旭川駅からバスで行ける。山から麓へ下りてくる色を、9月中旬から10月中旬まで追いかけられる。
1. 日本で最も早く紅葉が見られる「旭岳」
2,000m級の山々が連なる大雪山の最高峰「旭岳」。標高2,291mながら、標高1,600m付近まではロープウェイで行くことができるため、気軽に絶景が楽しめると人気。標高1,600m付近に「姿見の池」があり、天気の良い日は青く澄んだ水面に旭岳が映り、幻想的な雰囲気に包まれる。
標高や周囲の気候により、日本で最も早く紅葉が見られる場所として有名な旭岳。早ければ8月下旬から色づき始め、まさに日本の秋の訪れを知らせてくれる場所だ。ロープウェイからの紅葉は格別。赤や黄色、緑の細やかな色彩が眼下に広がり、上空で見る紅葉は絵画のような美しさがある。
- 紅葉の見頃(例年)
- 9月中旬~9月下旬

- 正式名称
-
旭岳
「ようこそ東川」北海道東川町観光案内(旭岳ビジターセンター) - 郵便番号
- 071-1472
- 住所
-
北海道上川郡東川町旭岳温泉
Googleマップ - 電話
- 0166-97-2153
- 定休日
- 年末年始
- 時間
- 9:00〜17:00
- 料金
- 入館無料
- アクセス
- JR「旭川」駅または「旭川空港」から66番旭川・旭岳線「いで湯号」乗車「旭岳」下車、徒歩2分
- クレジットカード
- 可
- 公式サイト
- 公式サイト
2. 大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ
層雲峡温泉から黒岳ロープウェイで7分、標高約1,300mの5合目に上がると、9月中旬には足元の斜面がナナカマドの赤とダケカンバの黄に染まる。さらにリフトで7合目(標高約1,520m)まで登れば、大雪山の峰々と色づいた谷を一望できる。
ロープウェイの車窓から見下ろす紅葉のパノラマは、登山をしない人にも開かれた大雪山の秋だ。山上の見頃は9月中旬から下旬と短く、10月に入ると初雪が降ることもあるので防寒着を忘れずに。
- 紅葉の見頃(例年)
- 9月中旬〜9月下旬

- 正式名称
- 大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ
- 郵便番号
- 078-1701
- 住所
-
北海道上川郡上川町層雲峡
Googleマップ - 電話
- 01658-5-3031
- 料金
-
ロープウェイ往復券:大人(中学生以上) 3,000円、小人(小学生) 1,500円
スキー用ペアリフト1回券:大人(中学生以上) 800円、小人(小学生) 400円
※詳細は公式サイトでご確認ください。 - 定休日
- 1月にロープウェイ整備運休期間あり。詳しくはお問合せ下さい。
- 営業時間
-
8:00 - 16:00
※季節によって異なります。詳細は公式サイトでご確認ください。 - アクセス
- JR「上川」駅より道北バス「層雲峡・上川線」乗車約30分 終点「層雲峡」下車、徒歩5分
- 公式サイト
- 公式サイト
3. 層雲峡温泉(層雲峡渓谷)
大雪山の北麓、石狩川が削った高さ200m前後の断崖が約24km続く峡谷の底に、層雲峡温泉の宿が並ぶ。温泉街から歩ける「紅葉谷」の散策路は片道30分ほどで、紅葉滝まで色づいた木々のトンネルが続く。
車なら、柱状節理の岩壁が迫る「大函」と、「銀河の滝」「流星の滝」を見渡す双瀑台へ足を延ばしたい。温泉街には日帰り入浴施設もあり、山上の紅葉と谷の紅葉を同じ日に見て、湯に浸かって帰れる。
- 紅葉の見頃(例年)
- 9月下旬〜10月中旬

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【帯広エリア】帯広・十勝の紅葉名所3選
見頃予想:10月23日頃
十勝平野の北端、大雪山の東側に広がる上士幌町と鹿追町には、レンタカーで巡る価値のある紅葉が集まる。国道最高地点から樹海を見下ろす三国峠、紅葉の時期だけ門を開く福原山荘、北海道で最も高い場所にある然別湖と、どれも10月上旬から中旬が見頃だ。
1. 三国峠・糠平湖
層雲峡から国道273号を南へ約1時間走ると、北海道の国道で最も高い標高1,139mの三国峠に出る。峠の展望台から見下ろす一面の樹海と、その中を渡る赤いアーチの「松見大橋」は、道内の紅葉写真で最も知られた構図のひとつだ。峠を下った糠平湖との標高差が約600mあるため、10月上旬まで道沿いで色づきが続く。
糠平湖には旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ「タウシュベツ川橋梁」が残り、水位の低い時期だけ姿を見せる。公共交通はなく、層雲峡と帯広を結ぶドライブの途中に立ち寄る場所だ。
- 紅葉の見頃(例年)
- 9月下旬〜10月上旬

2. 福原山荘
鹿追町の実業家・福原治平氏が私庭として造った山荘の庭園で、紅葉の時期だけ一般に無料公開される。約300本のモミジが池と小川のまわりを埋め、散策路を歩くと頭上も足元も赤に包まれる。
公開期間中は大型バスが連日訪れるほどの人気で、本州の寺院庭園のような紅葉が北海道で見られる貴重な場所だ。
帯広から車で約50分、然別湖へ向かう道の途中にあり、公共交通はないので要注意だ。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月上旬〜10月中旬
- 公開時期
- 2026年は10月3日から25日まで

3. 然別湖
標高810m、北海道でもっとも高い場所にある天然の湖で、大雪山国立公園の南端に位置する。周囲を囲む山々が9月下旬から10月中旬に色づき、風のない朝は湖面が紅葉を鏡のように映す。
湖畔の宿から出る遊覧船で湖上から紅葉を眺められ、岩場では氷河期から生き残る「ナキウサギ」に出会えることもある。帯広駅から路線バスで約1時間40分と公共交通で行ける数少ない十勝の紅葉スポットだ。
湖畔には温泉宿があり、泊まれば朝霧と紅葉の湖を独り占めできる。
- 紅葉の見頃(例年)
- 9月下旬〜10月中旬

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【釧路エリア】阿寒・知床の紅葉名所3選
見頃予想:10月18日頃
1. 阿寒湖
阿寒湖は北海道の中では、5番目大きい淡水湖であり、まりもの生息地として知られている。まりもは世界各国の淡水湖に生息しているが、阿寒湖のまりもは直径15センチ以上の綺麗な球状の形をしているのが特徴であり、世界的な価値を持っている。阿寒湖周辺は阿寒摩周国立公園となっていて、北海道ならではの神秘的な自然を感じられる場所になっており散歩をしたりできるパワースポットとなっている。
周辺では紅葉の見頃になると、雄大な自然と紅葉の調和した絶景が見られる。特に阿寒湖の湖畔から4kmほどの地点にある、「滝見橋」からの景色がおすすめ。赤や黄色に染まる紅葉と、白い水しぶきを上げる清流の対比が美しい。ここでしか見られない光景であり、風流に富んだ景観が楽しめる。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月上旬〜10月中旬
-
水面に紅葉が反射する様子も美しい
-
滝見橋からの景色も併せて楽しもう
2. オンネトー
「阿寒湖温泉」から車で約30分、雌阿寒岳の麓の森に隠れた小さな湖。天候や見る角度で湖面の色がエメラルドからコバルトブルーに変わることから「五色沼」とも呼ばれる。
秋には湖を囲むダケカンバとカエデが黄と赤に色づき、青い水面との対比は北海道でここだけの色彩だ。湖畔の展望台からは、雌阿寒岳と阿寒富士の2つの山が湖に映る。公共交通はなく、阿寒湖からレンタカーかタクシーで向かう必要があるので要注意だ。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月上旬〜10月中旬

3. 知床五湖
世界自然遺産・知床半島の原生林に点在する5つの湖で、10月上旬から中旬、ブナやカエデの紅葉が湖面に映る。誰でも歩ける全長約800mの「高架木道」から、一湖の展望台から知床連山と紅葉を一望できる。
ヒグマの生息地のため、現地の案内には必ず従ってほしい。また、バスは季節運行で本数が少ないので、車のほうが確実だ。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月上旬〜10月中旬

- 正式名称
- 知床五湖
- 郵便番号
- 099-4356
- 住所
-
北海道斜里郡斜里町知床国立公園内
Googleマップ - 電話
- 0152-24-3323(知床五湖フィールドハウス)
- 定休日
- 11月中旬~4月中旬
- 高架木道利用の場合の時間
- 季節により変動があるため、知床五湖HPをチェック
- 高架木道利用の場合の料金
- 無料
- 地上遊歩道利用の場合の時間
- 8:00~17:00※季節によりが変動あり、知床五湖HPをチェック
- 地上遊歩道利用の場合の料金
-
開園~5/9,8/1~11/8[大人250円、小人100円(0-11歳まで)]
5/10~7/31[ガイドツアー限定利用のため、金額については知床五湖HPをチェック] - アクセス
-
JR「知床斜里」駅から斜里バス知床線で約40kmの道のり「知床五湖」下車、徒歩すぐ
※その他アクセス方法は、知床五湖HPをチェック。 - 公式サイト
- 公式サイト
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【室蘭エリア】登別・洞爺の紅葉名所2選
見頃予想:11月8日頃
室蘭エリアには湯けむりの上がる地獄谷を持つ登別温泉と、有珠山と中島を望む洞爺湖は、北海道を代表する2つの温泉地でもある。
札幌と函館を結ぶ特急の停車駅からバスで20分以内と、鉄道旅の途中で立ち寄りやすい。
1. 登別温泉
ひとつの温泉に多種類の泉種をもつ非常に珍しい場所として、江戸時代からその存在が知られている。いたるところから湧き出る源泉の多くは、約1万年前の火山活動により生じた「地獄谷」から湧出。
地獄谷などで上がる真っ白な湯煙が、赤や黄色に染まる「登別温泉」の紅葉を鮮やかに映えさせる。風情のある温泉地の雰囲気と雄大な山々の紅葉は最高の癒しになるはずだ。気候的にも温泉に入りながら紅葉を楽しみやすい。
また、遊歩道「鬼火の路」は日没から21:30まで通年で足元が照らされ、夜は湯けむりと紅葉が幻想的に浮かぶ。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月中旬~10月下旬

2. 洞爺湖温泉
有珠山の麓に広がるカルデラ湖で、湖の中央に浮かぶ中島と対岸の羊蹄山を望む景観が10月中旬から下旬に色づく。湖畔の洞爺湖温泉からは遊覧船が中島へ渡り、湖上から紅葉の山並みを見渡せる。
毎年は「洞爺湖ロングラン花火大会」が打ち上がり、紅葉の時期は花火と秋の湖を同じ日に楽しめる。JR洞爺駅からバスで20分と鉄道でも行きやすく、登別温泉と合わせて2大温泉を1泊2日で回る旅程が組めるのでおすすめだ。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月中旬〜10月下旬
- 洞爺湖ロングラン花火大会
- 4月28日〜10月31日

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【函館エリア】函館と近郊の紅葉名所3選
1. 函館香雪園
函館市の見晴公園内の庭園である。明治時代、函館に拠点を置く豪商の別荘として造成されたのが起源となっている。香雪園という名前は、大正期に来函した京都の浄土宗知恩院の貫主に「雪の中に梅香る園」という意味で名付けられたとされる。2001年には名勝の指定を受け、北海道で唯一の国指定文化財庭園となった。
約150種類、7,000本ほどの樹木が植えられており、グラデーションのように色づいていくのが魅力。特に見どころなのは、100mほどのカエデ並木。燃えるように真っ赤なカエデが頭上を覆う姿は圧巻のスケールだ。日が落ちるとライトアップが施され、日中の華やかな様子とは対照的に幻想的な世界が広がる。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月下旬〜11月上旬
- ライトアップ
- 2026年10月16日〜11月8日 16:00 〜 21:00
-
真っ赤なカエデは単体でも美しい
-
風情も感じられる幻想的なライトアップされた紅葉
2. 五稜郭公園
1866年に建設された西洋式の要塞である五稜郭は、美しい花々を鑑賞できる施設としても有名。ひとつは、桜樹林。五稜郭公園といえば桜、と称されるほどの美しさを誇る。秋になると、1,600本ほどの桜を含む木々は赤や黄色に染まる。堀の外周部分は遊歩道になっており、風情のある空間の中を散歩しながら美しい紅葉を楽しめる。
特におすすめしたいのは、近くにある高さ107mの「五稜郭タワー」からの景色。星形に広がる紅葉の色彩を函館市の街並みと共に楽しめる、「五稜郭公園」でしか見られない光景だ。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月下旬~11月上旬

3. 大沼国定公園
函館駅から特急で約30分、JR大沼公園駅を降りて5分歩くと、活火山・駒ヶ岳を背にした大沼の湖畔に出る。1958年に指定された道南唯一の国定公園で、大沼・小沼と126の小島が点在し、島々を橋でつなぐ「島巡りの路」は1周約50分の散策路だ。
10月中旬から11月上旬、湖畔のモミジやカエデが色づき、紅葉越しに見る駒ヶ岳が代表的な構図になる。遊覧船やレンタサイクル(湖畔1周約14km)でも紅葉を楽しめる。特におすすめなのは紅葉越しに見る「駒ヶ岳」の景色だろう。雄大な自然と紅葉の調和が美しい。
- 紅葉の見頃(例年)
- 10月中旬~10月下旬

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北海道の紅葉名所に関するよくある質問
Q
北海道の紅葉の見頃はいつ?
山から街へ約2か月かけて下りてくる。大雪山の旭岳は9月中旬、層雲峡・阿寒湖・三国峠は9月下旬〜10月上旬、札幌市内は10月中旬〜11月上旬、函館は10月下旬〜11月上旬が目安。9月に旅行するなら大雪山、11月なら札幌か函館を選ぶとよい。
Q
札幌から電車やバスだけで行ける紅葉スポットは?
市内の北大イチョウ並木・中島公園・もいわ山・円山公園・北海道神宮・平岡樹芸センターは地下鉄と市電で回れる。定山渓は札幌駅からバス約1時間半、支笏湖は千歳駅からバス約50分で、札幌から日帰りできる。
Q
温泉と紅葉を一緒に楽しめるのはどこ?
定山渓・登別・阿寒湖は温泉街のすぐそばが紅葉の名所で、旭岳と層雲峡の麓にもそれぞれ温泉がある。ほかに支笏湖・洞爺湖の湖畔にも温泉旅館が並び、湖と紅葉を見ながら湯に浸かれる。
まとめ
この記事では、北海道における紅葉の名所と見頃を紹介してきた。雄大で美しい自然と紅葉との調和が、北海道で見られる紅葉の大きな魅力だ。ぜひ、紅葉の見頃を迎えた北海道へ訪れてもらいたい。
他の地域の紅葉シーズンよりも北海道は見頃が早いので、観光する時期を決める際に注意してほしい。
また、北海道旅行をする際には、以下の記事で紹介している観光スポットも、併せて巡ってみよう。







