【これだけ読めば分かる】長野県・春夏秋冬の楽しみ方ガイド
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筆者 : GOOD LUCK TRIP
監修 : 長野県

秋の長野の楽しみ方

日本アルプスを有する長野県の魅力のひとつが雄大な自然。
ダイナミックな自然と、そこを彩る紅葉は圧倒的な景観美を誇り、訪れる人びとを魅了する。

神秘的な雰囲気をまとう秋の鏡池(長野市)
神秘的な雰囲気をまとう秋の鏡池(長野市)

【長野市】「鏡池」の美しい水鏡は一見の価値あり!

標高1,200mにあり、戸隠連峰や周囲の山々を鏡のように映し出すことが名前の由来。
戸隠屈指の絶景ポイントで、新緑シーズンも人気だが、特におすすめなのが木々が燃えるように赤く色づく紅葉シーズン。池の周りには遊歩道があるので、モミジやカラマツが湖畔を彩る美しい景色を見ながら散策を楽しみたい。

周りの風景が池に映し出される
周りの風景が池に映し出される

基本情報

日本語名称
鏡池
郵便番号
381-4101
住所
長野県長野市戸隠
電話
026-254-2888(戸隠観光協会)
定休日
冬季道路通行止め
時間
散策自由
アクセス
JR「長野」駅からアルピコバス「鏡池入口」下車、徒歩40分
公式サイト
公式サイト

【駒ヶ根市】氷河が作り出した「千畳敷カール」で紅葉狩り

2万年前に氷河の浸食によりできた珍しい椀状の谷。周遊約45分の遊歩道が整備され、散策が楽しめる。
標高約2,500mを超える高山帯に位置し、夏には岩肌一面に色とりどりの高山植物が咲き乱れる。また、周囲が黄金色に輝く秋の景色は息をのむ美しさ。満天の星空も必見だ。

山肌が秋色に染まる
山肌が秋色に染まる

【軽井沢町】色とりどりの紅葉を映す「雲場池」にうっとり

かつては冬になると白鳥が舞い降りたことから、「スワンレイク」の愛称で呼ばれる美しく澄んだ池。
軽井沢を代表する紅葉の名所でもあり、例年10月中旬から11月中旬にはカラマツやモミジの木が色づき、水鏡に紅葉を映し出す絵画のような風景を作り出す。周辺では軽井沢紅葉まつりが開催される。

水面に紅葉の景色が浮かぶ
水面に紅葉の景色が浮かぶ

【茅野市】鏡のような水面が四季折々の風景を織りなす美しい池「御射鹿池」

標高1,500mの山の中にある風光明媚な池で、鹿を捧げる諏訪大社の神事が名の由来。
周囲のカラマツ林は、季節ごとに色を変え、春は初々しい新緑、夏には深い緑、秋には黄金色に黄葉し、冬には真っ白な雪と氷に彩られる。※地元の農業施設につき、堤防内は立ち入り禁止。

秋はカラマツの林が黄金色に輝く
秋はカラマツの林が黄金色に輝く

【白馬村】絶景とアクティビティが楽しめる「白馬岩岳マウンテンリゾート」

春は新緑、夏は高原の爽やかな緑、秋に北アルプスの三段紅葉を楽しむことができる絶景の山岳リゾート。ゴンドラでアクセスする標高1,289mの岩岳山頂には、北アルプスを一望する絶景カフェ&テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」があり、こちらも人気。

「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」から望む白馬三山の三段紅葉
「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」から望む白馬三山の三段紅葉

【飯田市】国の名勝にも指定される奇岩が創り出す絶景渓谷!「天龍峡」

天竜川の侵食により創り出された渓谷で、四季折々の渓谷美が楽しめる絶景スポット。奇岩が連なり、アカマツやカエデ、桜などが渓谷を彩る様はまるで水墨画のよう。川下りや天龍峡大橋(そらさんぽ天龍峡)などで渓谷美を堪能することができる。

季節ごとに異なる風景で訪れる人を魅了する
季節ごとに異なる風景で訪れる人を魅了する

基本情報

日本語名称
天龍峡
郵便番号
399-2431
住所
長野県飯田市川路・龍江
電話
0265-27-2946(天龍峡観光案内所)
定休日
散策自由
時間
散策自由
料金
散策自由
アクセス
JR「天竜峡」駅から徒歩1分
公式サイト
公式サイト

【千曲市】約2,000枚の水田が広がる絶景に感動!「姨捨(おばすて)の棚田」

日本三大車窓の一つにもあげられる、JR姨捨駅から徒歩10分ほどの場所に広がる棚田の風景で、日本遺産にも登録。夜景スポットとしても知られ、水入れが終わる5月頃の満月の夜には、月が棚田に映る「田毎の月」を鑑賞することができる。

どの季節も美しいが、稲穂が黄金色に色づく秋は必見!
どの季節も美しいが、稲穂が黄金色に色づく秋は必見!

基本情報

日本語名称
姨捨の棚田
郵便番号
387-0023
住所
長野県千曲市八幡姨捨
電話
0261-261-0300(信濃千曲観光局)
定休日
見学自由
時間
見学自由
料金
見学自由
アクセス
JR「姨捨」駅から徒歩10分