【これだけ読めば分かる】長野県・春夏秋冬の楽しみ方ガイド
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9つの温泉からなる湯田中・渋温泉郷のうちのひとつで、約1300年の歴史を誇る古湯。
湯量が豊富で、温泉街の旅館はすべて100％源泉かけ流し。それぞれ源泉や効能が違う9つの外湯めぐりもおすすめ。湯上りには風情ある温泉街を散策して、温泉饅頭や地元グルメを味わおう。車で10分ほどにある、サルが温泉に浸かる様子を見学できる「地獄谷野猿公苑」にも立ち寄りたい。

開湯は1500年前、『枕草子』にも三大温泉として登場し、美人の湯として知られる長野県最古の温泉地。
温泉街には趣の異なる10数軒の宿が点在するので、お好みに合わせてチョイスしよう。5つの外湯と足湯もぜひ利用したい。「信州の鎌倉」と呼ばれるほど神社仏閣が多く、国宝や重要文化財が点在するので、観光も楽しみたい。

諏訪湖東岸に位置し、老舗の宿から近代的なホテルまでが軒を連ねる信州随一の温泉地。500以上ともいわれる源泉から1日1万5,000kl湧き出るという豊富な湯量を誇る。
湖畔沿いにある旅館・ホテル、駅や公園にある足湯、日本最古の『保養温泉施設「片倉館」』の千人風呂など、町の至る所で温泉に浸かることができる。

近くに立つ古刹・光前寺で飼われていた霊犬の早太郎にちなんで名付けられた温泉地。
日帰り温泉と宿泊施設10軒からなる温泉郷で、サウナや露天風呂を楽しめる施設も。無色透明なお湯は、やわらかな肌触りの美肌の湯といわれている。中央アルプスを走るロープウェイ、お酒の醸造所の工場見学など周辺には多彩なレジャーがそろう。

そばの生産量は北海道に次いで全国2位。地域により個性があり、30種類もあると言われる信州そばの中でも、特に有名な4種をご紹介

日本三大そばのひとつで、一口サイズのそばを馬蹄形に並べた「ぼっち盛り」が特徴。戸隠大根を薬味に使い、そばの実を皮のまま挽く「挽きぐるみ」をそば粉に使う。

浅間山の麓で発生した朝霧が下りる霧下そばで、戸隠と新潟県妙高と並ぶ一大産地。小諸市が発祥の地である「くるみそば」は地元で収穫したくるみをつゆにしていただく。

ご飯の上に千切りキャベツを敷き、その上に揚げたてのトンカツを秘伝のソースにくぐらせて乗せた丼。熱々のカツと冷たいキャベツの歯ざわりがヤミツキになるおいしさ。

鶏の一枚肉をにんにくを利かせたしょうゆベースのたれに漬け込んで揚げた山賊焼は、松本市を中心とした中信地方のソウルフード。

小麦粉と蕎麦粉を混ぜた生地を薄くのばし、野菜などの具材を包んで焼いたもの。長野県全域の郷土料理で、日常食としてはもちろん、ハレの日やお盆のお供えにする地域も。

千曲市の特産品あんず。6月下旬から7月中旬頃に果実となるあんずは、ジャムやあんずの実をすりおろしてつくったエードなどの加工品のほか、ソフトクリームやあんず大福などさまざまなスイーツにも！

広大な敷地内には自社のぶどう畑が広がるワイナリー。敷地内には常時見学可能なワインセラーや畑、無料でも楽しめる試飲カウンター、ワインはもちろん長野県の特産品も揃うショップなどがあり、豊かな自然とともに、ワインにふれることができる。

小谷産のそば粉を使用した小谷流のそば打ちを体験することができるプログラム。小谷流そば打ち伝承人が丁寧に指導してくれるので、初心者でも安心して打ち立ての香り高いそばを味わうことができる。