高原の遊びも学びもぎゅっと凝縮! 長野の親子旅行におすすめの観光スポット13選

高原の遊びも学びもぎゅっと凝縮! 長野の親子旅行におすすめの観光スポット13選

更新 :
筆者 :  GOOD LUCK TRIP

アルプスの山々に囲まれた長野県は、高原リゾートや自然体験、学びのスポットまで多彩にそろうエリア。
白樺リゾート池の平ファミリーランドやチビッ子忍者村、sakumo 佐久市子ども未来館など、子どもが夢中になれる施設も各地に点在している。
自然の中で思いきり遊ぶ時間も、知的好奇心を刺激する体験も、一度の旅で楽しめるのが魅力。
親子で訪れたい長野のおでかけ先へ、出かけてみよう。

親子で長野のおでかけを満喫するための3つのポイント

エリアごとに表情が変わる長野は、どこを拠点にするかで旅の過ごし方も大きく変わる。
高原や山岳リゾートならではの環境を活かしながら、移動の組み立てや過ごし方を少し意識するだけで、親子での時間がぐっと充実する。まずは長野ならではの旅のポイントを押さえておこう。

1. エリアを絞って、無理のない行程に

長野はエリアごとの距離があるため、滞在するエリアを決めてスポットを組み合わせるのがポイント。
軽井沢・白樺湖周辺、松本・安曇野、白馬など、それぞれに親子向けの施設が点在しているため、拠点を絞ることで移動の負担を抑えながら楽しめる。

東京から新幹線でもっとも近い駅、軽井沢は観光拠点の候補のひとつ
東京から新幹線でもっとも近い駅、軽井沢は観光拠点の候補のひとつ

2. 標高差を意識して、気温の変化に対応できる準備を

同じ長野でも、標高によって気温や体感が大きく変わるのが特徴。
ロープウェイで山の上へ上がるスポットや高原リゾートでは、麓よりも涼しく感じる場面も多い。脱ぎ着しやすい上着を用意しておくと、場所ごとの気温差にも対応しやすく、快適に過ごせる。

標高が上がれば気温も変化する。ロープウェイ等で標高差がある場合は要注意
標高が上がれば気温も変化する。ロープウェイ等で標高差がある場合は要注意

3. 滞在型スポットを組み合わせて、ゆとりある流れをつくる

長野には、テーマパークや高原リゾート、体験施設など、1カ所で長時間過ごせるスポットが点在している。
そうした滞在型のスポットを軸に組み合わせることで、移動に追われすぎず、親子で過ごす時間にゆとりが生まれる。
エリアごとに無理なくつなぎながら、旅の流れを組み立てていきたい。

高原でのんびり過ごすのもこのエリアの楽しみ方のひとつ
高原でのんびり過ごすのもこのエリアの楽しみ方のひとつ

親子でおでかけするならココ! 長野の観光スポット13選

高原リゾートや自然体験、学びの施設まで、親子で楽しめるスポットが各地に点在する長野県。
エリアごとに表情の異なる景色や体験を楽しめるのも魅力のひとつ。家族で訪れたい観光スポットを見ていこう。

1. 白樺リゾート池の平ファミリーランド(立科町)

白樺湖畔に広がる自然豊かな環境のなか、ゴーカートやコースター、動物とのふれあい、乗馬体験など多彩なアクティビティがそろう遊園地。影絵美術館やテディベア美術館もあり、1日では遊びきれないほどアトラクションや施設が充実している。
湖上サイクリングや展望リフト、屋内アスレチックや温水プールもあり、天候を問わず過ごせるのもうれしい。高原の開放感の中で、家族それぞれの楽しみ方が広がる。

シラカバウッドコースターは、身長90㎝から乗れるのでコースターデビューにピッタリ
シラカバウッドコースターは、身長90㎝から乗れるのでコースターデビューにピッタリ

2. チビッコ忍者村(長野市)

戸隠の森の中に広がる忍者テーマのアミューズメント施設で、体を使った遊びが中心。
忍者修業の疑似体験ができる遊具がたくさん詰まったフィールドアスレチックは「修業の森」「忍び砦」「隠れ砦」の3つのコース。
手裏剣投げや吹き矢などの体験に加え、忍者ショーも楽しめる。衣装を身につけて遊べば、親子で物語の中に入り込むような体験が楽しめる。

全身を使って木組みの櫓を登る、「隠れ砦」コースの「小猿の岩登り」
全身を使って木組みの櫓を登る、「隠れ砦」コースの「小猿の岩登り」

3. sakumo 佐久市子ども未来館(佐久市)

「宇宙・地球・生命」をテーマにした体験型科学館で、遊びながら学べる展示がそろう。
ロケットや宇宙探査に関する装置やワークショップなど、子どもの好奇心を刺激する仕掛けが充実。最新鋭の映像システムにより全天を覆うリアルな星空が再現され、臨場感あふれる宇宙の旅を楽しむことができる。
屋内施設のため、天候に左右されず過ごせるのも心強い。

惑星について学べる太陽系の天体のタペストリー展示
惑星について学べる太陽系の天体のタペストリー展示

4. ピッキオ(軽井沢町)

軽井沢の森に隣接する自然体験施設で、四季折々の生き物と出会えるガイドツアーを実施。ケラ池周辺を拠点に、野鳥や昆虫、動物の痕跡などを観察できる。
森の生き物をこよなく愛するガイドによる丁寧な案内で、生き物たちの驚きの生態に触れられるので、子どもから大人まで楽しめる。
観察と体験を通して、自然への興味が自然と広がっていく。

森の中を散策しながら、生き物との出会いを楽しんでみよう
森の中を散策しながら、生き物との出会いを楽しんでみよう

5. 茶臼山動物園(長野市)

森の中を歩くように巡ることができる、自然地形を生かした動物園。15ヘクタールの広大な敷地に、約70種の動物たちが暮らしている。
レッサーパンダの展示やライオンの丘など見どころも多く、園内を移動できるモノレールも運行。
なかでも注目は「レッサーパンダの森」。金網や擬岩を使わず、樹木や竹を植栽して環境を再現しており、日本最大級の繁殖地としても知られる。
動物たちの姿を間近に感じながら、ゆったりとした時間を親子で共有できる。

子どもたちに大人気の餌やり体験ができるコーナーもある
子どもたちに大人気の餌やり体験ができるコーナーもある

6. 松本市アルプス公園(松本市)

松本市街を見下ろす丘陵地に広がる大型公園で、遊びと景色の両方を楽しめる。
標高約800mの起伏に富んだ地形を生かして整備されており、西には北アルプス連峰や安曇野、東には美ヶ原と松本市街を望む。
小動物とふれあえる施設や全長630mのローラーコースターなどもあり、体を動かして遊べる環境が整う。広い空間の中で、思い思いに過ごせるのが魅力。

園内の斜面を滑走する全長630mの「アルプスドリームコースター」
園内の斜面を滑走する全長630mの「アルプスドリームコースター」

7. 千畳敷カール(駒ヶ根市)

中央アルプスの山岳景観を間近に感じられる場所で、ロープウェイを利用して一気に標高2,600m級の世界へ。整備された遊歩道を歩きながら、視界いっぱいに広がるスケールを体感できる。
高山植物の宝庫としても知られ、夏には標高2,500mを超える高山帯の岩肌一面にさまざまな植物が咲き誇る。
足元から遠くの山並みまで一望する風景の中で、親子で同じ景色を見上げる時間が印象に残る。

四季折々に違った雄大な景色を見ることができる
四季折々に違った雄大な景色を見ることができる

8. 富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら(阿智村)

阿智村に広がる高原リゾートで、ロープウェイで山上へアクセスできる。ロープウェイ山麓駅から全長2,500メートル、高低差600メートルのロープウェイに揺られて約15分、標高1,400メートルのマウンテンロッジに到着。
緩やかなアップダウンの「天空の遊歩道」や子ども向けアスレチックエリア「こどモリ」が整備されおり、標高の高さを感じながら体を動かすことができる。自然の中で過ごす時間が心地よい。

高原の自然に囲まれたアスレチックエリア「こどモリ」
高原の自然に囲まれたアスレチックエリア「こどモリ」

9. 白馬つがいけマウンテンリゾート(小谷村)

季節ごとに多彩な体験が楽しめる、北アルプスの自然に囲まれたリゾート。ゴンドラやロープウェイで高原へ上がり、ハイキングやアクティビティを満喫できる。
また、親子で雪遊びができるアドベンチャーパーク「SNOW WOW!」や、多彩なグルメと足湯を楽しめる「つがいけ横丁」など、ゲレンデ以外の施設も充実。
滞在しながらゆっくり楽しむ時間が広がる。

雪のシーズン以外にも、新感覚のアクティビティやハイキングが楽しめる
雪のシーズン以外にも、新感覚のアクティビティやハイキングが楽しめる

10. 松本城(松本市)

黒と白のコントラストが印象的な天守を持つ、長野を代表する歴史的建造物。現在残っている五重六階の天守の中では日本最古のものであり、国宝にも指定されている。
四季折々の風景とともに表情を変え、城下町の散策とあわせて楽しめる。歴史にふれながら、親子でゆったり歩く時間に。

重厚な天守と淡い桜のコントラストが美しい
重厚な天守と淡い桜のコントラストが美しい

11. 上田城(上田市)

戦国時代の歴史を今に伝える城跡で、現在は公園として整備されている。関ヶ原の合戦後に破却されたが、真田氏に続いて藩主となった仙石忠政によって再興されたのち松平氏に受け継がれ、明治維新を迎えた。
櫓や石垣をめぐりながら歩くと、城の成り立ちや戦の歴史に自然と触れられる。桜や紅葉の季節には風景も大きく変わり、散策の中で歴史と季節の両方を感じられる。

1994年に復元された東虎口櫓門
1994年に復元された東虎口櫓門

12. 地獄谷野猿公苑(山ノ内町)

山あいの渓谷に広がる野生のニホンザルの生息地で、自然のままの姿を観察できる公苑。険しい崖が多く、至る所から温泉の湯気が立ち上がる光景から、地獄谷と呼ばれている。
冬には温泉に入るサルの姿が見られることで知られ、四季ごとに異なる表情が楽しめる。
動物と同じ空間で過ごす体験が印象に残るはず。

冬の寒さをしのぐため、サル専用の温泉に浸かる姿が愛らしい
冬の寒さをしのぐため、サル専用の温泉に浸かる姿が愛らしい

13. 信州塩尻農業公園 チロルの森(塩尻市)

アルプスを望む高原に広がるテーマパークで、自然の中で遊びと体験が楽しめる。芝すべりやゴーカート、ボートなどの遊び場に加え、動物とのふれあいも充実。
木工やクラフトなどの体験工房もあり、自然の中でさまざまな楽しみ方ができる。食や体験を含めて、親子でゆったり過ごす時間が生まれる。

オーストリアのチロル地方をイメージして作られた公園
オーストリアのチロル地方をイメージして作られた公園

親子旅行の拠点に最適! 長野のおすすめ宿泊施設3選

高原リゾートや温泉地が広がる長野には、滞在そのものを楽しめる宿泊施設も豊富にそろう。
観光スポットへのアクセスだけでなく、館内での過ごしやすさや設備も含めて選びたい。親子旅行にぴったりの宿をチェックしてみよう。

1. 白樺リゾート 池の平ホテル(立科町)

白樺湖畔に立つ標高約1,400メートルの大型リゾートホテルで、温泉や食事、遊びが一体となった滞在が楽しめる。
湖を望むインフィニティ露天風呂や展望サウナ、ビュッフェレストランなど館内設備も充実。屋内温泉街「しらかば仲見世」では、信州の地酒や工芸品などが揃い、館内で温泉街散策も楽しむことができる。
隣接するファミリーランドとあわせて、移動を抑えながら親子で過ごす時間が広がる。

琉球畳を使用した東館の和モダンルームは家族旅行にぴったり
琉球畳を使用した東館の和モダンルームは家族旅行にぴったり

2. 蓼科グランドホテル滝の湯(茅野市)

蓼科高原の自然に囲まれた温泉リゾートで、1923年創業の歴史を持つ老舗宿。
多彩な温泉と充実した館内施設がそろい、滞在そのものを楽しめる環境が整う。
渓流沿いの露天風呂では川のせせらぎを聞きながら湯浴みができ、庭園大浴場では四季折々の自然に囲まれたひとときを過ごせる。約70種類の料理が並ぶビュッフェやキッズパークもあり、世代を問わず過ごしやすい。

客室からも、四季折々の景色を一望できる
客室からも、四季折々の景色を一望できる

3. L-BASE(松本市)

松本市郊外にあるスモールリゾートで、緑に囲まれた敷地内に個性的な客室が点在する。キッチン付きの客室も多く、長期滞在にも対応した設計も魅力。
平屋一棟貸しにトレーラーハウス、ログハウス、明治期の蔵を改装した客室や愛犬と過ごせる客室まで、多彩な滞在スタイルを用意。ミニ鉄道やバーベキューなど施設内での楽しみもあり、暮らすように過ごす時間が親子の思い出になる。

明治時代から残る蔵を改装したKURA
明治時代から残る蔵を改装したKURA

高原リゾートで遊び、城下町をめぐる、長野県の親子旅1泊2日モデルコース

高原の森で体験し、白樺湖のリゾートで遊ぶ、長野での1泊2日の親子旅。
1日目は軽井沢からスタートし、自然体験を楽しんだあと白樺湖へ。高原の空気の中でたっぷり遊び、そのまま宿へ。
2日目は松本エリアへ移動し、公園でのびのび過ごしたあと、城下町の散策を楽しむ。森と高原、そして城下町へと舞台を移しながら、遊びと景色を重ねていくのがこのコースの魅力だ。

1日目
軽井沢駅→駅周辺でレンタカーを手配→ピッキオ→白樺リゾート池の平ファミリーランド→白樺湖周辺で宿泊
2日目
宿泊地→松本市アルプス公園→松本城→松本駅周辺でレンタカーを返却→解散

親子で長野を観光する際によくある質問

Q

長野の親子旅行はレンタカーが必要ですか?

A

エリアごとの距離があるため、複数のエリアを巡る場合はレンタカーがあると移動がスムーズ。軽井沢・白樺湖・松本など、拠点を決めて回るスタイルが現実的な移動手段です。

Q

軽井沢と白樺湖、どちらを拠点にするのがおすすめですか?

A

アクセスのしやすさを重視するなら、新幹線で到着しそのまま観光を始められる軽井沢。高原リゾートでの滞在を重視するなら、宿泊も含めて過ごしやすい白樺湖周辺というように、旅の目的によって検討してみましょう。

Q

雨の日でも楽しめるスポットはありますか?

A

sakumo 佐久市子ども未来館のような屋内施設や、体験型のスポットも点在。高原エリアでは天候や気温が変わりやすく、思っていたより涼しく感じることもあるため、屋内施設を組み合わせておくとより快適な旅の行程が作れます。

まとめ

高原リゾートでのびのび遊び、山の景色を楽しみながら、城下町の散策へとつながる長野の親子旅。エリアごとに表情の異なる体験を組み合わせることで、過ごし方に自然とリズムが生まれる。移動や拠点の選び方を意識しながら、家族に合ったスタイルで長野の魅力を楽しんでみよう。