
国司館と家康御殿史跡広場
CGを駆使した史跡広場。
武蔵国(現在の東京、埼玉と神奈川の一部)の国府が置かれていたのが、現在の府中である。府中は、水陸交通の要所であったこともあり、政治、経済、文化の中心として栄えていた。
国府の中でも政務の中心となった施設である国庁を含む中枢エリアのことを国衙(こくが)といい、30年余りにおよぶ発掘調査の結果、大國魂神社の境内およびその東側一帯に国衙が存在していたことが確実になり、ここで国庁とみられる大型建物跡が発見された。
展示施設の横に朱色の柱が複数本立っているが、この朱色の柱は、発掘で見つかった当時の建物の柱の位置を示している。
武蔵国府跡
朱塗りの柱が目を引く
地面にある赤丸も柱の跡を示している
国府跡全景
正面入口
CGを駆使した史跡広場。
けやき並木としては唯一の国指定天然記念物。
交通の要所に置かれた昔の公共掲示板。
古い街道の面影が残る道。
映画のモデルになった厳かな山門。
昔、砂利を運ぶ鉄道が通っていた場所。
憤怒の姿が印象的な観音像。
かたつむりのような螺旋が特徴的な、平安時代に作られた井戸の遺構(復元)
府中の森公園にたたずむ美術館で選りすぐりのアートに触れる。
市名の由来になった寺は『万葉集』の植物や「お守り猫」も集まる癒しのスポット。