毘沙門堂門跡
703年に行基によって開かれた出雲寺をルーツに持つ京都市山科区の毘沙門堂は、その名の通り七福神の毘沙門天を祀る寺院で「天台宗京都五ケ室門跡」のひとつ。朱塗りの仁王門をくぐった先にあり、本尊の毘沙門天が祀られる本殿は1666年の建立。徳川家の寄進によって建てられたとあって、徳川家康を祭神として祀る日光東照宮の建築様式が取り入れられている。
毘沙門堂門跡は格式高い「天台宗京都五箇室門跡」の寺院で、京都で春の桜や秋の紅葉を楽しめる名所としても知られています。残念ながら今回は紅葉を見られる季節ではなく、秋らしい色鮮やかさには少し欠けましたが、かえって別の静かな美しさを感じられました。
JR山科駅から毘沙門堂まで、ゆっくり散歩しました。道中は車も人も少なく、とても歩きやすくて、まるで道全体を独り占めしているかのよう。人でごった返す京都の人気観光地と比べると、ここには本当に「貸し切り」のような静けさがあります。観光客でいっぱいということもなく、騒がしさが少ない分、のんびり過ごせました。最も楽しみにしていた紅葉の季節ではなかったものの、今回の散歩も十分に訪れる価値があったと感じました。









