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    博物館 明治村は想像以上に広いので、開村と同時に入るのが本当にオススメ。そうしないと、1日でじっくり回るのは難しいです。私は11時過ぎに到着し、村営バスで歩く距離を減らしたものの、結局は3つの丁目を駆け足で回るのが精いっぱい。残りの2つの丁目には足を運べませんでした。
    園内は一丁目から五丁目まであり、教会、学校、病院、監獄、帝国ホテル中央玄関など、明治時代の建築が数多く保存されています。どの建物も中に入ってじっくり見る価値あり。近代建築や歴史、写真が好きな人なら、丸1日でも足りないかもしれません。
    訪れる曜日も考えたほうがいいです。週末はイベントや飲食店、乗り物の運行が比較的充実しているため、蒸気機関車や京都市電に乗りたい人に向いています。平日は人が少なく、ゆっくり見学するにはぴったりですが、一部の店舗や施設が休みの場合も。私は帝国ホテルでスイーツを食べたかったのに、ちょうど喫茶室の定休日に当たってしまい残念でした。出発前に、行きたいお店や利用したい乗り物まで確認しておくのがベストです。
    私は大正時代風の和洋折衷の着物で訪れました。チケット売り場からずっとスタッフの方々に褒めてもらえて、気分も一気に上がりました。早起きして着替えたかいがあった!レトロな服装で歴史的建造物の間を歩くと、本当に昔の時代へ入り込んだような気分になります。衣装を持っていない人には、園内の有料衣装体験を強くオススメします。
    明治村は少しアクセスしにくい場所にあるので、帰りの交通にも要注意。夕方の便は混みやすく、園内の乗り物にもそれぞれ最終便があります。閉村まで遊ぶなら、園内の奥から出口へ戻る時間もあらかじめ計算しておく必要があります。
    総合的に、明治村は古い建物を集めて展示しているだけではなく、見どころ満載の野外博物館です。主要な建物だけを急いで見るなら1日で何とか回れますが、ゆっくり見学して、写真を撮り、乗り物や衣装体験、食事まで楽しむなら、2日あっても足りないかもしれません。

Hollyさんのその他のレビュー

  • 津観音(恵日山観音寺大宝院)

    創建709年と伝わる歴史ある寺院で、正式名称は「恵日山(えにちざん)観音寺大宝院」。地元の人からは「観音さん」の愛称で古くから親しまれている。ご本尊「聖観音菩薩」が「津観音」と呼ばれ、東京の「浅草観音」、愛知の「大須観音」と並び日本三観音の一つに数えられている。開運や商売繁盛などさまざまなご利益があると言われている。

    • 三重
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    中部国際空港から忍者柄の高速船で津市へ渡り、津港からタクシーで向かいました。津観音周辺の商店街はかなり閑散としていて、浅草寺や大須観音のにぎわいとはまったく異なります。しかし境内に入ると、朱塗りの五重塔や本堂、観音像、天井画はいずれも迫力があり、お寺の荘厳さをいっそう際立たせていました。
    本堂内の装飾や天井画も、じっくり鑑賞する価値があります。天井に描かれた天女の彩色画が、空間に柔らかく神聖な雰囲気を添えています。境内には龍をかたどった手水舎や、弘法大師信仰、お遍路にまつわる撫で石などもあり、急いで参拝するだけでは見落としてしまいそうな見どころが随所にありました。
    今回もっとも感動したのは、五重塔の壁画文様をあしらった切り絵御朱印です。普段はなかなか見られない塔内の彩色画や装飾をモチーフにしており、華やかでありながら品格も感じられます。旅先でもらった紙ものは普段、手帳にしまっていますが、この御朱印だけはそうするのが惜しくなり、別にして机の上にお祀りすることにしました。
    津観音はもっともにぎやかなお寺ではありませんが、寺院ならではの落ち着きをもっとも深く感じられる場所です。三観音の中でも特に心に響き、忘れがたい参拝となりました。

  • KANSAI WIDE AREA PASS

    短期滞在の訪日外国人の旅行者が利用できるお得な周遊パス。自由周遊区間内の山陽新幹線、特急列車、普通列車、西日本ジェイアールバス路線バスなどが5日間乗り放題。ホットな関西エリアを中心に岡山や鳥取、香川にも足を伸ばして、日本の魅力を堪能することができる。

    • 関西地方
    • 岡山
    • きっぷ&パス
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    JR関西ワイドエリアパスは、京都・大阪・姫路・岡山・倉敷など、複数の都市を巡る旅にぴったり。ただ、お得かどうかは実際の旅程に合わせて事前に計算したほうがいいです。今回は京都から岡山へ向かい、姫路と倉敷にも立ち寄りましたが、全体的に交通費を抑えられました。
    実際に利用して最も混乱しやすかったのは、新幹線の利用範囲です。このパスでは新大阪~岡山間の山陽新幹線に乗れますが、京都~新大阪間の東海道新幹線はJR東海の運行なので対象外。そのため京都から岡山へ行く場合は、まずJR京都線の新快速で新大阪へ行き、そこから山陽新幹線に乗り換える必要があります。
    倉敷へ行く際も注意が必要です。「新倉敷駅」は倉敷美観地区の最寄り駅ではありません。また、新幹線の利用範囲は岡山までなので、新倉敷駅へ行くには差額運賃を支払う必要があり、さらに倉敷へ戻るための乗り換えも発生します。結局、便利とはいえません。一番楽なのは新幹線で岡山まで行き、JR山陽本線に乗り換えて倉敷駅へ向かう方法です。
    総合的に見ると、移動できる範囲が広く、山陽新幹線にも乗れるのがメリット。一方、路線のルールは地図から受ける印象ほど直感的ではありません。京都~新大阪間は新幹線に乗れないこと、新倉敷駅と倉敷駅の違いを事前に理解しておけば、実際にはかなり便利なパスです。

  • 名古屋城

    江戸幕府を開いた徳川家康の命により、江戸時代初期に築かれた日本最大級の城郭。5重の屋根がある天守閣の頂には雌雄2体の金鯱が輝いており、名古屋のシンボルとなっている。

    • 名古屋
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    以前は名古屋城にそれほど興味がありませんでした。しかし、名古屋市が戦前に残された図面や写真、実測資料、障壁画を基に、本丸御殿だけでなく上洛殿や湯殿書院なども忠実に復元したと知り、何としても行きたくなりました。つまり、名古屋城では天守閣だけでなく、将軍のための御殿も見学できるのです。
    一番楽しみにしていた本丸御殿は、期待どおり圧巻でした。玄関から表書院を通って上洛殿へ進むと、金箔の障壁画、欄間彫刻、飾金具、さまざまな意匠の天井が次々と現れます。あまりの華やかさに、ずっと見上げていたら首が痛くなるほど。周囲の見学者からも、たびたび感嘆の声が上がっていました。
    湯殿書院も興味深かったです。将軍専用の入浴・休憩施設で、浴槽はなく、蒸気で入浴する造り。木造建築の細工も非常に凝っており、浴室にまで将軍専用施設らしい品格が感じられました。
    ただ、御殿内には家具や生活用品がほとんどないため、一部の部屋は似て見え、当時どのように使われていたのかをすぐに想像するのは難しいです。それでも、床の高さ、障壁画の題材、天井、欄間、座席の配置などをじっくり観察すると、空間ごとの格式の違いや権力の序列が見えてきます。
    時間があれば、名古屋城と徳川美術館をセットで訪れるのがオススメ。本丸御殿では武家の建築空間と外面的な秩序を、徳川美術館では尾張徳川家の武具、茶道具、書画、生活用品を見ることができます。両方を見学することで、当時の大名文化や暮らしをより具体的に理解できます。
    以前は名古屋城にあまり期待していませんでしたが、今では、これほど完全に復元された本丸御殿に入れるだけでも十分に価値があると感じます。天守閣を見学できなくても、訪れる価値は大いにあります。