【東京駅の見どころ完全ガイド】買い物もグルメも満喫しよう!
ショッピングスポットとしても人気の「東京駅」。
駅構内の商業施設や駅直結の商業施設があり、全国各地から選りすぐりのショップとアイテムが集まっている。
見どころが多く、駅構内も広いため、「東京駅」に何があるかを訪れる前に把握しておかないと、迷っているだけで時間が過ぎてしまう。
自分が好きなスポットを効率的に巡れるように、この記事を読んで、「東京駅」の見どころ、お勧めの商業施設、周辺の観光スポットを把握しておこう。
東京駅ってどんなところ?
東京の玄関口である「東京駅」。
東京各地・関東各地を繋ぐ路線の起点となっているだけでなく、東北・北陸・東海エリアへと繋がる新幹線も乗り入れている。
さらに2022年9月に部分的に開業した「バスターミナル東京八重洲」には、1日あたり約600便もの高速バスが発着。
2025年度に開業予定の第2期エリアが加われば、発着するバスの本数はさらに増えるだろう。
「バスターミナル東京八重洲」からは、東北・関東・北陸・甲信越・東海・関西・中国・四国・九州とほぼ日本全国どこにでもアクセスできる。
そのため、日本を旅行する上で訪れる機会が多い駅だ。
駅構内には商業施設が入っているため、ショッピングやグルメが楽しめる場所でもある。
全国から名産品が集まっており、お土産を購入するために訪れる人も多い。
「東京駅丸の内駅舎」は国の重要文化財に指定されているので、通り過ぎるだけでなく、外観も内観もじっくり見てほしい。
「東京駅丸の内駅舎」の中には100年を超える歴史を持つ「東京ステーションホテル」もあり、重要文化財の中での宿泊も可能。
東京駅周辺は高層ビルが立ち並び、流行の最先端のブランドやショップとオフィスが集まる、東京の中心地となっている。
東京駅に乗り入れる路線
東京駅に乗り入れる路線とどの方面にアクセスできるかを、以下の表にまとめた。
新幹線・在来線ともに乗り入れる路線が多いので、全て覚える必要はない。
観光で訪れる方面へ東京駅からアクセスできる路線があるのかを確認し、利用する可能がある路線だけ覚えておこう。
新幹線
- 東海道・山陽新幹線
- 静岡・名古屋・大阪方面
- 東北・北海道新幹線
- 栃木・福島・宮城・岩手・青森・北海道方面
- 秋田新幹線
- 秋田(角館・大曲)方面
- 山形新幹線
- 福島・山形方面
- 上越新幹線
- 群馬・新潟方面
- 北陸新幹線
- 長野・石川・福島方面
在来線
- 京葉線・武蔵野線
- 千葉(海浜幕張・蘇我・府中本町)方面
- 総武線
- 千葉(市川)方面
- 中央線
- 新宿・八王子・山梨(甲府・松本)方面
- 東海道線
-
上野東京ライン:品川・神奈川(横浜・小田原)方面
上野東京ライン(宇都宮線・高崎線):上野・栃木(宇都宮)・群馬(高崎)方面
上野東京ライン(常磐線):上野・千葉(柏)茨城(取手)方面 - 山手線
-
外回り:品川・渋谷方面
内回り:上野・池袋方面 - 横須賀線
- 神奈川(横浜・鎌倉)方面
- 京浜東北線
-
北行:上野・赤羽方面
南行:品川・蒲田方面 - 成田エクスプレス
-
成田空港方面
大船・新宿方面
東京駅へのアクセス
東京周辺の空港、大阪から東京駅への経路と所要時間は、以下の通りだ。
いずれも乗り換えは少なく、利用する路線・電車を選べば難しくはない。
- 羽田空港から
-
経路:羽田空港第1ターミナル駅→浜松駅→東京駅
所要時間:約35分 - 成田空港から
-
経路:成田空港駅→東京駅
※特急成田エクスプレスを利用する場合
所要時間:約1時間 - JR「新大阪駅」から
-
経路:新大阪駅→東京駅
※JR東海道新幹線を利用する場合
所要時間:約2時間30分
都内主要駅から東京駅へのアクセス
東京観光で利用することの多い主要駅から東京駅へのアクセスを、以下の表にまとめた。いずれも乗り換えが少ない経路を紹介している。
どの主要駅からも30分以内でアクセスできる東京駅は、まさに東京の移動拠点といえるだろう。
- JR「新宿駅」から
- 中央線で約15分
- JR「品川駅」から
- 横須賀線で約7分
- JR「渋谷駅」から
- 山手線で約26分
- JR「上野駅」から
- 上野東京ラインで約5分
東京駅で迷わないために押さえておくべき2つのポイント
乗り入れる路線が多く、様々な商業施設が入っているため、東京駅の構内は複雑だ。
ただ、これから紹介するポイントさえ押さえておけば、迷うことは減るだろう。
1. 東京駅の構造を4階層に分けて理解する
東京駅の構造は構内マップを見ると複雑に見えるが、4つの階層に分かれていると考えれば理解しやすいだろう。
便宜的に4つの階層を地下2階から地上2階として、各階層に何があるかを以下の表にまとめた。
構造を理解し、構内の案内に従って移動すれば、迷うこともないだろう。
もちろん、案内標識は多言語対応しているため、安心してほしい。
- 地上2階
- 新幹線のホーム
- 地上1階
-
・丸の内方面、八重洲方面の出口
・総武線と京葉線以外のJRのホーム
・新幹線の改札 - 地下1階
- 商業施設「グランスタ」
- 地下2階
- 総武線・京葉線のホーム
2. 東京駅の出口は丸の内方面と八重洲方面の2つ
東京駅構内は複雑ではあるものの、改札があるのは丸の内方面と八重洲方面だけ。
それぞれの方面に北口・中央口・南口の3つの改札が設けられている。
丸の内方面には、東京駅の見どころである「東京駅の丸の内駅舎」、商業施設「KITTE」など、観光・ショッピング・グルメを楽しめるスポットが多い。
八重洲方面の改札を出ると、東京駅の一大飲食店街「グランスタ八重北」とJR高速バス乗り場がある。
また、新幹線乗り場から比較的近いのは八重洲方面の出口であることも覚えておこう。
買い物とグルメを楽しむ前に見ておきたい!東京駅構内の見どころ
東京駅構内の人気商業施設や周辺の観光スポットを紹介する前に、「東京駅自体」の見どころと、東京駅を遊び尽くすなら知っておきたいスポットを紹介しよう。
1. 東京駅丸の内駅舎
明治41(1908)年3月に着工し、大正3(1914)年12月に開業した日本の玄関口・東京駅。
日本近代建築のパイオニア、辰野金吾が設計を担当した。
平成15(2003)年には国の重要文化財に指定されている。
平成24(2012)年に現存する駅舎を可能な限り保存したうえで、失われていた3階部分などを創建時の姿に復原。加えて地下では大規模な免震化が図られた。
高さ30mを超える南北ふたつのドームの1・2階は、復原部分の重厚さを残しながら機能に見合った新たなデザインになった。また、3・4階と天井は創建時の姿に復原された。8つの干支の彫刻や鷲のレリーフなど、見事なディテールも見逃せない。
2. 東京ステーションギャラリー
日本の鉄道における上りと下りの基点となる東京駅を、ただの通過点としてではなく、文化を提供する場にしたいと1988年に丸の内駅舎内にて誕生。
2006年駅の復原工事に伴い一旦閉館し、2012年に創建当時の姿に再建された国の重要文化財指定の丸の内駅舎北口ドーム内にてリニューアルオープンした。
近代美術を中心に、現代アートから建築やデザイン、鉄道までバラエティ豊かなテーマでさまざまな企画展を開催。
2階の回廊には、東京駅丸の内駅舎の歴史を紹介する模型やジオラマ、写真資料を常時展示している。創建時の貴重な建材や天井レリーフの原型実物も間近で鑑賞できる。
3. 100年を超える歴史を持つ「東京ステーションホテル」
「東京駅」ではショッピングとグルメを楽しめるだけでなく、歴史あるホテルに宿泊できる。
「東京ステーションホテル」は「東京駅丸の内駅舎」内にあるホテルで、創業1915年と100年以上の歴史を誇る。
東京駅が開業した1914年の一年後に開業し、東京駅と共に歴史を歩んできた。
クラシカルで豪華な内装は圧巻の一言。客室はもちろん廊下やロビー、ラウンジなど、いたるところで落ち着いた大人の雰囲気を味わえる。
東京駅で時間をかけてショッピングを満喫するなら、「東京駅に泊まる」という珍しい体験をしてみてはいかがだろうか。
JR東日本最大規模のエキナカ商業施設「グランスタ」
ここからは東京駅構内でショッピングもグルメも楽しめる、商業施設「グランスタ」を紹介していこう。
グランスタ東京・グランスタ丸の内・グランスタ八重北の3つで、「グランスタ」は構成されている。
「グランスタ」には東京の名産品はもちろん、全国各地から名品やグルメが集まっている。
お店の数も多いため、グランスタを構成する3つの商業施設の特徴を把握して、プランを立てて巡ってほしい。
厳選されたショップとアイテムが集まる「グランスタ東京」
JR東日本最大規模の”エキナカ“商業施設「グランスタ東京」。
大きな吹き抜けのあるスペース「スクエア ゼロ」を目印に、厳選されたスイーツショップやカフェ・レストラン、雑貨店が軒を連ねる様子は「街」そのもの。
お土産選びに最適なショップはもちろんのこと、チョコレートカフェやベーカリーカフェ、日本酒のテイスティングバーや朝に獲れた新鮮な魚を味わえる回転寿司店、そして、かつての食堂車両を再現したレストラン、ギャラリーを併設している雑貨店などなど、多彩な約180の店舗が集結している。
旅の一つの楽しみ・駅弁を豊富に取り揃えた「駅弁屋 祭 グランスタ東京」
新幹線に乗る時のお供として用意しておきたい駅弁。
グランスタ東京には、毎日150種類を超える駅弁を用意しており、東京駅にいながら日本各地のさまざまな名物が満喫できる「駅弁屋 祭 グランスタ東京」がある。
ラインアップするのは、人気の海鮮&寿司の駅弁を筆頭に、ボリューミーな肉がメインの逸品、さらにはおかずが盛りだくさんの幕ノ内弁当など、どれも手の込んだこだわりのメニューばかり。
グランスタ東京内には「駅弁屋 祭」以外に、姉妹店の「駅弁屋 踊」も人気を集めており、売り場にはランキング常連の看板メニューをはじめ、厳選された駅弁を幅広く用意する。
選ぶのに迷ってしまうほどの圧倒的な種類の豊富さを誇る駅弁専門店を訪ねて、列車旅の美味なパートナーを見つけよう。
ちょっとしたお買い物にピッタリ!「グランスタ丸の内」
東京駅丸の内地下改札外の商業施設「グランスタ丸の内」。丸の内地下北口から南口まで、雑貨・グロサリーショップ、カフェやレストランなど様々なショップが並ぶ。
メイドインジャパンの革小物、列車や東京駅丸の内駅舎をモチーフにしたステーショナリーなど、旅行の手土産にもぴったりのちょっと気の利いた贈り物に出会える。
どんな気分にもピッタリなグルメが見つかる「グランスタ八重北」
JR東京駅の八重洲北口改札外にある東京駅の一大飲食店街「グランスタ八重北」。
フロアごとに特色が異なり、落ち着きとオトナの賑わいの中で本物志向の飲食店が楽しめる「黒塀横丁(地下1階)」、食の雑誌がプロデュースする食堂、こだわりの出汁で作るうどんなど、美味しいものをラフに食べられる「八重北食堂(1階)」、ビアホールや和食居酒屋などの様々な店舗をグループでも少人数でもゆっくりと楽しめる「北町酒場(2階)」の3つのフロアで構成されています。
何度訪れても新しい発見がある「東京駅一番街」
東京駅直結の商業施設「東京駅一番街」。
「東京駅一番街」は地下1階から2階までの3フロアに、6つのエリアが広がっており、それぞれ異なる魅力がある。
ラーメンや全国各地のご当地グルメ、名店・老舗の和洋菓子、人気のキャラクターグッズなど、バラエティ豊かなショップが6つのエリアに集結。
期間限定イベントやポップアップストアも展開されており、何度訪れても新しい発見がある。
6つのエリアの中でも、特にお勧めの4つのエリアに絞って、それぞれの魅力を紹介していこう。
ラーメン好きなら絶対に外せない!「東京ラーメンストリート」
東京駅直結の商業施設「東京駅一番街」の地下1階、「八重洲地下中央口改札」を出てすぐの場所にある「東京ラーメンストリート」。
東京の名店である8店舗が集結しており、店舗ごとに異なるジャンルのラーメンが味わえる。
毎日通っても、ジャンルも店舗も異なるラーメンを食べられるため、1週間通っても食べ飽きない「東京のラーメン天国」と言っても過言ではない。
アニメやマンガ好きならココ!「東京キャラクターストリート」
東京駅直結の商業施設「東京駅一番街」の一角にある「東京キャラクターストリート」。
「八重洲地下中央口改札」を出てすぐの場所に位置し、国内外から人気の「ポケモン」や「クレヨンしんちゃん」、「プリキュア」、「すみっコぐらし」などのキャラクターショップが集まっている。
「東京キャラクターストリート」でしか手に入らないアイテムもあり、アニメ・マンガ好きにはたまらない空間だ。
食べる・買える・体験できる「東京おかしランド」
東京駅直結の商業施設「東京駅一番街」の地下1階、「八重洲中央口改札」を出てすぐの「東京おかしランド」。
国内大手お菓子メーカーである「江崎グリコ」「森永製菓」「カルビー」「亀田製菓」のアンテナショップが出店している。
どのアンテナショップにも店内にキッチンがあり、出来立てのお菓子にひと手間加えたメニューやお菓子メーカーが長年研究した素材の味を活かしたメニューを、イートインスペースで味わえる。
ワンランク上のお土産選びにピッタリな「東京ギフトパレット」
東京駅「八重洲北口改札」を出てすぐの「東京ギフトパレット」。
「東京駅一番街」の一角を占める、このエリアには大切な方へのお土産や東京土産に最適な和洋菓子、ここでしか買えない限定スイーツ、こだわりのお弁当や総菜、ゆったりと過ごせるカフェなど、全39ブランドが出店。
上質感ある空間には、引退した新幹線700系をリサイクルした装飾が施されており、次世代へとつなぐ思いが感じられる。施設中央にある桜の花びらをイメージした柱・天井、ここにも新幹線700系のアルミをリサイクルして使用されている。
東京駅でグルメを楽しむなら訪れるべき人気飲食店5選
ここまで紹介してきた通り、「東京駅」には様々な商業施設が入っているため、飲食店も多い。その数はどこで食べれば良いか迷うほどだ。
「東京駅」に数ある飲食店の中でも、特に人気が高い飲食店を紹介するので、飲食店選びに迷ったら、これから紹介するお店にぜひ足を運んでほしい。
1. STATION RESTAURANT THE CENTRAL
かつて全国各地を走っていたJRの食堂車両を店内に再現。
洗練されたインテリアデザインに囲まれた重厚感あふれる雰囲気が魅力で、東京駅の新たなシンボル的存在のレストランにふさわしい、フォトジェニックな空間が広がっている。
寝台特急などの食堂車のキッチンで実際にキャリアを積んだ食堂長が受け継ぎ、80年以上も愛されてきた美味しさは、日本で独自に発展した洋食がベース。
2. T’sたんたん グランスタ東京店
肉・魚介類・卵・乳製品などを一切使わないヴィーガン料理が味わえるらーめんのお店。
たっぷりの野菜を盛り込んだ見た目も色鮮やかなメニューは、動物性食材を使っていないとは思えないほどコクのある味わいを楽しめる。
肉の食感を大豆ミートで再現するなど、さまざまな工夫とアイデアでみんなが笑顔になれる美味しさを追求している。
3. Dining&Bar TENQOO
東京駅日本橋口に直結、上空120メートルという抜群のロケーション。
朝、昼は大きく広がる窓から自然光が降り注ぎ、明るく開放的な雰囲気だ。
夜は煌めく東京の大パノラマを楽しめる。
安心・安全な食材を本格的なフレンチの技法で磨いた料理の数々を満喫できるだろう。
4. いろり庵きらく グランスタ丸の内
東京駅に隣接する商業施設「グランスタ丸の内」をはじめ、関東に約80店舗を展開するそばチェーン。
駅の改札付近にある店舗は乗車前後や乗り換え時などの利用に便利。
テーブル席やカウンター席のほかに立ち食いスペースもあり、時間のない時でもふらりと立ち寄れる。
明るく落ち着いた雰囲気の店内は1人でも気軽に入りやすいと女性客にも人気が高い。
5. 奥芝商店 東京駅浪漫号
札幌のスープカレー店「奥芝商店」が2022年、東京23区に初出店。
人気カレー店4店舗が集まる東京駅八重洲地下街内の「TOKYO CURRY QUARTET」の中のひとつで、北海道で10店舗以上を展開する人気店の味を東京でも味わえる。
自慢のスープカレーは、毎朝2,000匹の甘エビの頭を使ってとる出汁と15種類以上をブレンドした秘伝のスパイスを使うこだわりの味。
迷ったらコレ!東京駅で買うべきお土産5選
全国各地から名産品が集まっているため、飲食店だけでなくお土産選びも迷ってしまうだろう。
選ぶ時間がない場合や種類が多すぎて何を買えば良いかわからない場合は、これから紹介するお土産を選んでほしい。
東京限定のお土産や東京駅ならではのお土産、和菓子など、どれも喜ばれること間違いなしだ。
1. 東京ばな奈 見ぃつけたっ
1991年に誕生し、今や東京みやげの大定番となった『東京ばな奈 「見ぃつけたっ」』。ふんわりとやわらかく焼き上げたスポンジケーキに、バナナを丁寧に裏ごしして作ったバナナカスタードクリームが入った洋菓子だ。
子どもの頃から食べていて、“誰にとっても懐かしい味”ということからバナナを採用。ネーミングには、東京に住むおしゃれで元気な女性をイメージして、女性名の「奈」を付け、普段は忘れていても、楽しい思い出の中でかくれんぼしていたバナナの味を思い出すイメージから「見ぃつけたっ」になったそう。
2. 桂新堂「パンダの旅」
1866年(慶応2年)創業、名古屋に本店を構えるえびせんべいの老舗が展開する、東京でしか販売していない限定商品。
東京の観光名所の前で記念撮影、浅草で食べ歩き、相撲観戦と、2匹のパンダが東京を旅する様子が描かれたえびせんべいは、食べるのがもったいないくらいとってもキュート。
3. 日本橋錦豊琳「かりんとう詰合わせ」
日本で昔から親しまれているお菓子を、現代風に生まれ変わらせて発信する「日本橋錦豊琳」が手掛ける、新感覚のかりんとう。黒砂糖や白砂糖を絡めて作り、ガリっと噛んで食べる定番のかりんとうを、サッと口に放り込める小ぶりのサイズに仕上げ、日本らしい素材を使ったさまざまなフレーバーを展開している。
詰め合わせでは、きんぴらごぼう、むらさきいも、野菜、和風だし、胡麻、黒糖、みたらし、洗双糖、七味山椒が個数によった組み合わせで販売している。
4. 香炉庵 KOURO-AN「東京鈴もなか」
東京駅のエキナカ商業施設・グランスタ東京で人気の「東京鈴もなか」は、東京駅で古くから待ち合わせ場所として親しまれてきた「銀の鈴」をモチーフにしたユニークな和菓子。
鈴型のもなか種で求肥餅入りのこしあんを包んだ鈴もなかは、一口で食べられるサイズと本格的な味わいで人気。
4袋入りや8袋入りは銀の鈴が目を引くゴムがかけられたかわいい箱入りでおみやげにピッタリ。
5. ザ・メープルマニア「メープルバタークッキー」
フィナンシェやパイサンド、バームクーヘンなど、メープルシュガーを使ったお菓子を取り揃えるスイーツブランド「ザ・メープルマニア」。人気No.1の「メープルバタークッキー」は、ブランド誕生以来10年以上に渡って愛され続ける商品。
メープルシュガーを生地に練りこんだクッキーは、サクサクとした軽やかな食感とメープルの奥深いコクが特徴。
東京駅周辺の観光スポット7選
東京駅周辺には高層ビルが多く、流行の最先端をいくブランドやアイテムが手に入る商業施設やオフィスが集まっている。
それだけでなく、皇居外苑では国の文化財が見られたり、都会ならではの景観が楽しめる公園を散策できたりする。
買い物や食事以外の時間も確保して、交通的にも文化的にも東京の中心地と言っても過言ではない東京駅周辺の観光スポットを、散策してみよう。
1. KITTE丸の内
日本郵政によって手がけられた、個性的なショップや飲食店が立ち並ぶ商業施設。
1階の中庭の上は屋根付きの吹き抜けで、地上にある全てのフロアから中庭や各フロアのショップを見渡すことができる。
地下1階から地上6階まで7つのフロアには、全国各地のご当地の銘品を扱うショップや、日本のモノづくりへのこだわりと美意識を感じさせるショップ、全国のご当地グルメの飲食店などが勢揃い。
2. 丸の内ビルディング
東京駅前のビジネス街、丸の内で、常に最先端のスタイルを提供し続けている人気スポット。
低層階にはショップや飲食店が約130店舗あり、高層階はオフィスが入る。
地下1階から4階はお弁当やスイーツのお店が揃う「マルチカフードゾーン」をはじめ、ファッションやインテリア、雑貨等のショッピングフロア。
地上5・6階は上質な料理を楽しめるレストラン、さらに35・36階は国内外から選ばれた洗練されたレストランが揃うプレミアムレストランフロア。
3. 皇居外苑
皇居正門の外側に位置するエリア。中心となる皇居前広場には、青々とした芝生に、約2,000本のクロマツが点在する。
皇居外苑からは、歴史的にも貴重な二重橋を見る事ができる。また、国の重要文化財に指定されている桜田門、武将「楠木正成」の迫力ある銅像など、見どころも多い。
敷地内にある和田倉噴水公園には、芸術的な噴水や幅30mの滝が整備されており、都会のオアシスとされている。
4. 和田倉噴水公園
1961年に当時の天皇陛下のご成婚を記念して作られた、噴水を中心とした公園。
芸術的な噴水や、高さ5.5m、幅30mの滝が整備されており、都会のオアシスとして多くの人に利用されている。
夜は噴水のライトアップがされ、美しく、ロマンチックな風景が楽しめる。
5. 新丸の内ビルディング
高層ビルが立ち並ぶ丸の内において、黒を基調にしたスタイリッシュな外観で異彩を放つ大型商業施設。通称新丸ビル。
ビル内には150店舗以上のショップや飲食店が入っている。共用部はゆとりある空間が十分に確保されており、各所にソファーやベンチが設けられている。
6. 丸善 丸の内本店
丸の内オアゾの1階〜4階のフロアにある「丸善・丸の内本店」。和書約100万冊・洋書約12万冊の在庫数を誇り、日本最大級の総合書店である。「Book Museum」をコンセプトにしており、各階に美術館のような展示回遊スペース“ミュージアムゾーン”を持つ。
3階と4階にはゆったりと寛げるカフェがあり、眼下には東京駅を見渡すことも可能。また4階のカフェでは、丸善創業者の早矢仕有的が生み出したといわれる人気メニューの「ハヤシライス」も味わえる。
7. 日本橋
東京都中央区北部に位置する日本橋。慶長8年(1603)、徳川家康が江戸幕府を開くとともに運河に架けた橋が街の名前の由来である。
資材を陸揚げする船着き場としての機能だけでなく、この日本橋を始点に「五街道」と呼ばれる全国への道路が整備され、陸海の交通・物流の要所として発展。多くの商人や町人が集まり、下町を代表するエリアとなった。
東京駅に関するよくある質問
Q
東京駅で買い物を楽しむならどこがお勧め?
この記事でも紹介した「グランスタ」と「東京駅一番街」なら、東京のみならず、日本全国の魅力的なアイテムに出会えます。
Q
東京駅でご飯を食べるならどこがお勧め?
バラエティ豊かなお店から選びたいなら「グランスタ八重北」、ラーメンが食べたいなら「東京ラーメンストリート」がお勧めです。
まとめ
東京駅の魅力的なスポットや見どころを紹介してきたが、いかがだっただろうか。
東京駅構内は広く、お店も多いため、「東京駅」を満喫したいなら多めに時間を確保しておこう。
東京駅周辺を観光すれば、東京観光の満足度も上がるため、「東京駅」で買い物とグルメを楽しんだら、駅の外まで足を伸ばしてみよう。
もし時間が許すなら、「東京ステーションホテル」に宿泊して、東京の歴史を感じてほしい。