帰国ギリギリまでお土産選びを楽しもう!エキナカお土産ガイド
せっかく日本を旅行するなら、「帰国する飛行機の時間ギリギリまで、お土産選びを楽しみたい」と思う方も多いはずだ。
それならば、駅構内のスペースを中心とした商業施設の「エキナカ」を活用しない手はない。
この記事では、空港へのアクセスが良い駅やお土産選びを楽しむために知っておきたいエキナカを案内しよう。
さらに、お土産にピッタリなエキナカ限定グッズや、東京旅行最終日のモデルコースも合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
日本を旅行するなら活用すべき「エキナカ」
「エキナカ(駅ナカ)」とは、鉄道事業社が管轄下の駅の中やその近くで展開する商業施設(スペース)を指す。
共通した定義はなく、鉄道会社によって範囲・呼び名が異なり、それぞれが独自の戦略で構内の活性化に力を入れている。
主に首都圏と東北地方各地で鉄道事業を行う「JR東日本」では、改札内外に関わらず乗客が利用し得る場所を「エキナカ」と呼ぶ。
「エキナカ」には、レストランやお土産屋、雑貨店など多種多様な店舗が出店しており、グルメもショッピングも本格的に楽しめるのが魅力だ。
また、日本を観光する中で起こる「困ったな」も大体は解決できる。
「エキナカ」の魅力を詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでほしい。
最後の最後までお土産選びが楽しめる「エキナカ」
空港からアクセスの良い「東京駅」、「品川駅」や新幹線の通る「上野駅」など、ターミナル駅は特にエキナカが充実している。
各地域の名産品・エキナカ限定グッズなど、お土産としても喜ばれる商品のラインナップも注目のポイント。
万が一お土産を買いそびれてしまっても、エキナカに立ち寄ればお土産にぴったりなアイテムに出会えるので安心だ。
お土産の予算を多めに残して、旅行の最後にエキナカに立ち寄ってみるのも良いだろう。
旅行最終日の空港に向かう前、ギリギリまでエキナカで旅を満喫してみよう。
お土産を買うなら訪れるべきエキナカの商業施設・ショップ7選
数多くあるエキナカの商業施設・ショップの中から、お土産選びにピッタリな施設や店舗を厳選して7か所紹介する。
ショッピングとしても楽しめるお勧めの場所なので、ぜひ観光プランに入れてほしい。
1. グランスタ東京
東京駅構内にある「グランスタ東京」は、JR東日本最大規模の”エキナカ”商業施設だ。
大型デジタルサイネージが目印のイベントスペース「スクエア ゼロ」を起点に、厳選された150以上の店舗が並ぶ。
グルメ・スイーツ・雑貨店といった、バラエティに富んだショップが軒を連ねる姿は、まるで小さな「街」のようだ。
その他にも、コスメロフトやBiopleなどのコスメショップも集結し、私たちを楽しませてくれる。
さらにこれから紹介する「TOKYO!!!(トーキョーみっつ)」・「HANAGATAYA」ら、お土産選びにピッタリなショップも出揃う。
いずれも東京みやげにふさわしい人気銘菓やエキナカ限定グッズなど、魅力的な商品を販売している。
また、カフェ・レストランも充実しているため、帰国前の小休憩に利用するのもお勧め。
2. エキュート
「エキュート」は、”楽しいことがキュ〜と詰まっている駅”がコンセプトのエキナカ商業施設。
大宮、大宮 ノース・赤羽・日暮里・上野・東京・品川・立川の計8か所、7つの駅構内にあり、それぞれ「エキュート○○(駅名)」の名称で展開している。
地域ごとの魅力を活かした店舗が入っており、各地の名産品・限定グッズを購入できるのが特徴だ。
また、時期に合わせて開催するフェアや、有名店が期間限定で出店するイベントスペースでは、レアな商品が手に入ると人気を集めている。
空港までのアクセスが良好な駅が多いため、帰国前に立ち寄れるのも嬉しい。
3. HANAGATAYA
食の総合セレクトショップ「HANAGATAYA」は、人々の気持ちが”華やぐ”名品を揃えたいというコンセプトで作られた。
主に上野駅や東京駅、品川駅などのJR駅構内に約20店舗を展開している。
老舗から新ブランドまで多彩なショップがあるため、相手や状況に適したお土産を選べるのが魅力だ。
東京みやげでお馴染みの「東京ばな奈」・「キャラメルウィッチ」ら人気銘菓も揃っている。
また、お弁当へのこだわりも同ショップで注目したいポイント。
弁当有名店の出店はもちろん、HANAGATAYA自慢のオリジナルお弁当も製造しているので、お土産と一緒に購入して新幹線での移動中に食べるのもお勧め。
4. TOKYO!!!(トーキョーみっつ)
「TOKYO!!!(トーキョーみっつ)」は、さまざまな文化が融合したまち「東京」を切り取り編集したおみやげもの屋。
“3秒・3分・3時間”の時間軸で店内を表現しており、急ぎの人からゆっくりと選びたい人まで楽しめるような幅広い品揃えが強み。
東京駅の校舎やICカードSuicaのキャラクター(Suicaのペンギン)をモチーフにした商品は、可愛くてプレゼントにピッタリ。
その他、JR東日本とコラボした限定オリジナルグッズ、鉄道グッズなど「TOKYO!!!(トーキョーみっつ)」でしか手に入らないアイテムも多い。
先ほど紹介した商業施設「グランスタ東京」の1階、八重洲北口・中央口の近くに位置するため、合わせて立ち寄りたいお店のひとつだ。
また、毎月”3”の日には新たなイベントも開催しているので、日程が合えばそのタイミングで訪れてほしい。
5. GENERAL STORE RAILYARD 大宮店
JR東日本グループが運営する「GENERAL STORE RAILYARD」は、オリジナル鉄道グッズ専門店。
現在は大宮駅の改札内と、秋葉原駅の改札を出てすぐの場所に構える2店舗が営業している。
これまでJR東日本が積み重ねてきた歴史を踏まえ、鉄道の文化や技術といった同社だからこそ提供できる価値を届けられるのが強み。
また、鉄道の魅力をコラボ・オリジナルグッズなど色々なカタチで発信しており、その瞬間にしか手に入らない数量限定の記念品も多い。
それ以外にも、時刻表・駅看板などモチーフに、ステッカーやキーホルダー、おもちゃなど幅広い商品があるため、鉄道ファンには訪れてほしいお店だ。
懐かしいグッズの陳列に心がくすぐられるだろう。
6. ケンエレスタンド グランスタ八重北店
「ケンエレスタンド」は、大人向けのカプセルトイショップ(ガチャガチャ)が並ぶミニチュアショップ。
大人の心に刺さる独自の切り口で手掛けた同社の商品を中心に、最新のアイテムが集合した豊富な取り揃えが人気の秘訣だ。
思わずコレクションしたくなるクールなガチャガチャが集まった、店内を見て回るだけでも楽しめるだろう。
毎月新アイテムもリリースされるため、どのタイミングで訪れても満喫できるのも嬉しい。
都内では東京駅の「グランスタ八重北店」のほか、150台以上もの筐体が並ぶ秋葉原駅の「ケンエレスタンド秋葉原店」、上野駅でも展開している。
7. マーチエキュート神田万世橋
明治時代末期に建設され、東京駅が開業するまでは中央線の起点として栄えた旧万世橋駅と、今なお現役でJR中央線を支える鉄道高架橋「万世橋高架橋」をリノベーションした商業施設。
「万世橋駅サロン」をコンセプトに、美しい赤レンガの建築、リズム感あるアーチ型の内部空間、かつてホームへ続いていた階段など歴史的に貴重な遺構をそのまま活かすかたちで設計された。
歴史と伝統に時代が調和した空間に身を置くと、旅情と郷愁が掻き立てられる。
迷ったらコレ!限定・人気お土産を駅別にご紹介
名産品・限定グッズが多過ぎると、何をお土産にすれば良いのか迷ってしまう人もいるだろう。
そんな時は、これから紹介する駅限定で人気のお土産を選ぶのがお勧めだ。
空港へのアクセスが良い駅や、観光拠点・観光途中でも立ち寄りやすい駅ごとに、それぞれお勧めの商品をピックアップした。
駅の特徴についても簡単に説明しているので、ぜひ参考にしてほしい。
東京駅限定の人気お土産3選
東日本で最もエキナカを楽しめる駅と言っても過言ではないのが「東京駅」。
日本の玄関口である「東京駅」は、これまで紹介してきた「グランスタ」・「エキュート」・「HANAGATAYA」などエキナカがとても充実している。
お土産選びの場所としてもベストと言えるが、魅力的なショップの多さに初めて訪れる場合は、どこで何を買ったらよいか迷ってしまうはずだ。
そんな方のために、東京駅限定でお土産にもお勧めしたい3つの商品を紹介していこう。
1. COCORIS 「サンドクッキーヘーゼルナッツと木苺」
世界初となる木の実スイーツ専門店・COCORISでのおすすめは、何と言ってもサンドクッキー「ヘーゼルナッツと木苺」。
濃厚なヘーゼルナッツペーストと風味豊かな木苺ペーストを、スペイン産ミルクチョコレートとオリジナルクッキーでサンドされた贅沢な味わいが楽しめる。
さらに、クッキーにもヘーゼルナッツパウダーが混ぜ込まれていて、口の中にナッツの香りが広がる。
2. 香炉庵「東京鈴もなか」
香炉庵 KOURO-ANは、看板商品の「黒糖どらやき」や「もなか菓子」などをはじめとする、新感覚の創作和菓子が人気の和菓子店。
「東京駅限定 東京鈴もなか」は、東京駅の待ち合わせ場所である「銀の鈴」をモチーフにした和菓子。
見た目がかわいいので、目でも舌でも楽しめる。こし餡と柔らかい求肥餅の組み合わせが絶妙な最中で、和菓子好きな人へのお土産にぴったり。
3. 和卵菓 ららら「東京生カステラサンド-東京駅-」
和卵菓(わらんか) らららは、創業80年以上の歴史を持つ栃木の養鶏場「卵明舎」が立ち上げた和スイーツブランド。
主力商品の「フルーツ羽二重餅」を筆頭に、日本一に認定された自社製の卵「磨宝卵(まほうらん)ゴールド」を使った濃厚なスイーツの数々が高い人気を誇る。
「東京生カステラサンド-東京駅-」は、東京駅のみで販売するオリジナル商品。
滑らかな和三盆クリームと羽二重餅をしっとり生地のカステラでサンドしており、まろやかな甘味に口当たりの良い、上品さが魅力的と言える。
焼き目の部分に印字された、東京駅丸の内駅舎の細やかなデザインも注目のポイント。
上野駅限定の人気お土産3選
「上野駅」は、上野公園や国立公園博物館、アメ横商店街など有名な観光スポットが集まる訪日外国人にも人気のエリアだ。
成田・羽田空港からもアクセスしやすいため、東京観光の拠点にもお勧め。
駅構内の3階と公園改札外の1・2階から構成する「エキュート上野」は、美術館のロビー空間にいるような空間に魅力的なショップが軒を連ねている。
そんな「上野駅」では、上野動物園の顔でもある”パンダ”をデザインした可愛いお土産が盛りだくさん。
何を選ぶか迷ってしまいそうな方は、これから紹介する3つのお土産を押さえておこう。
1. HANAGATAYA 舟和「手作りぱん玉」
1902年に創業した”舟和(ふなわ)”は東京でも有数の老舗和菓子屋。
特に名物の「芋ようかん」は、東京を代表するお土産として親しまれている。
HANAGATAYA(エキュート上野店)のみで販売する「手作りぱん玉」は、同店で人気商品の「あんこ玉(あんを寒天でくるんだお菓子)」をパンダ型にアレンジしたもの。
パンダのイラストが書かれた外箱を開けると、中には丁寧に手作りされた”ぱん玉”が2つ入っている。
食べるのがもったいないほど愛らしく、自然と顔もほころんでしまうだろう。
味は甘さ控えめで食べやすく、寒天が弾ける食感も楽しめる。
数量限定かつ売り切れ次第終了なので、入手したい方は早めの来店にしてほしい。
2. 餡舎ひよ子「大判焼き ふたごパンダのカスタード」
“餡舎(あんや)ひよ子”は、ひよこ型のまんじゅうで有名な「東京ひよ子」が手掛けた大判焼き専門店。
本家と同様に独創性と美しさにこだわりを持ち、想いを込めた大判焼き作りを行っている。
バンダ親子の刻印が入った「大判焼き ふたごパンダのカスタード」は、その可愛さもあって人気NO.1に選ばれた。
中にはバニラビーンズ入りのカスタードがたっぷり詰まっていて、とろりとしたやさしい甘さが口いっぱいに広がる。
柔らかくてモチモチした生地は、冷めても美味しく食べられるのが嬉しい。
4個入りで604円(税込)とお手頃価格で、ちょっとした手土産にもピッタリ。
3. HANAGATAYA銀座たまや「東京たまご パンダパッケージN」
東京・銀座に本社を置く東京玉子本舗社が、展開する商品ブランドのひとつである”銀座たまや”。
「東京たまご」シリーズは、東京お土産ランキングの上位定番に選ばれている。
白黒の包装が印象的な「東京たまご パンダパッケージN」は、一番人気の「ごまたまご」と「チョコたまご キャラメルブラウニー」の2種類が入ったセット商品。
「ごまたまご」は、ホワイトチョコでコーティングされた外側とぎっしり詰まった黒ごま餡の相性が最高で、黒ごまペーストの風味がアクセントに。
キャラメルのほのかな苦味が効いた「チョコたまご キャラメルブラウニー」は、大人向けの一品だ。
それぞれが異なる4層で作られているので、食べ比べても楽しめるだろう。
品川駅で購入すべき人気のお土産3選
羽田空港から快特電車に乗って20分ほどで到着する「品川駅」も、東京に来たら訪れることが多い駅のひとつ。
東京観光で人気の浅草・渋谷・新宿エリアにも30分あれば移動ができる。
また、東海道新幹線も通るターミナル駅なため、構内は常に様々な人々が行き交う。
「エキュート品川」の1階と2階には、カフェやレストラン、スイーツだけでなく、ベーカリー・デリ・コスメに雑貨店も入っている。
グルメ・ショッピングも満喫できる施設の充実が魅力で、ちょっとした隙間時間に立ち寄って見るのもお勧めだ。
ここでは「エキュート品川」で売られているお土産の中から、ぜひチェックしてほしい3商品をご紹介。
1. フィオラッテ「ダックワーズサンド 3個入」
クッキーやフィナンシェ、ミルフィーユなどの洋菓子を扱っており、コーヒー・紅茶と合わせて食べたい上品な味わいが特徴だ。
同ブランドの看板商品「ダックワーズサンド3個入」は、「エキュート品川」のお土産ランキング1位にも選ばれたこともある人気のお菓子。
ラムレーズンを練り込んだカフェラテ風味のバタークリームを、シナモンが香るサクサクのダックワーズでサンドした贅沢な逸品。
カフェラテの薫りに、シナモンとラムレーズンのアクセントが楽しめる。
完売必至の1日数量限定販売なので、購入はお早めに。
2. 銀座甘楽「メロンマン」
”銀座甘楽(かんら)”は、上質などら焼きや豆大福を提供する和菓子専門店。
業界の中では比較的新しく創業約19年だが、産地にもこだわった原材料からのお菓子作りに定評がある。
「エキュート品川」限定で販売している「メロンマン」は、見た目もキュートなメロン型の小さいおまんじゅう。
もちもちとした食感のまんじゅうに北海道産メロンの果汁を使った餡がぎっしりと詰まっており、メロンが持つ独特の香りが漂う。
甘さ控えめのまんじゅうがメロンの甘みを引き立てる形で、それぞれが絶妙にマッチしている。
ひとつひとつが個包装された5個入りなので、食べやすく配りやすい点もポイント。
3. ベリールビーカット「いちごミルクサンド」
“ベリールビーカット(Very Ruby Cut)”は、「東京ばな奈」などを手掛ける洋菓子メーカーのグレープストーン社が運営するいちごスイーツ専門店。
コンセプトの“いちごの魅力を料理する”からもわかるように、いちごを味わいつくすために素材から食感までとことんこだわっている。
そんな同店の魅力を体感できる代表作が、「いちごミルクサンド」だ。
香り高い甘さを持つ” イタリア産サブリナ苺”の果肉を煮詰めたコンフィチュールと、練乳ミルクのコクで仕上げたホワイトショコラで作られている。
この2つをしっとりしたクッキーでサンドしており、口の中でとろける柔らかな食感が至福のひと時を演出する。
大宮駅で買うべき人気のお土産3選
「大宮駅」は東北新幹線・上越新幹線のほか、JR・私鉄を合わせて12路線が通るターミナル駅。
1日の乗降客数は50万人を超えており、「首都圏の北の玄関口」の地位を築き上げている。
商業施設・観光スポットが点在する駅周辺に注目しがちだが、エキナカの充実も見逃せない。
「エキュート大宮・エキュート大宮 ノース」には、飲食店・カフェ・コスメ店など80以上の店舗が入った魅力的な空間が広がる。
また、新感覚のフードコート「全国ご当地グルメコート大宮横丁」も、エキナカにいながら全国に行った気分になれると人気だ。
そんな「エキュート大宮・エキュート大宮 ノース」で喜ばれる人気のお土産を3つセレクトしたので、参考にしてほしい。
1. 菓匠右門「いも恋」
埼玉県川越市に拠点を構え、小江戸散歩のお供にピッタリな和菓子を届ける銘菓の”菓匠右門(かしょううもん)”。
主にさつま芋を使用した体にもやさしいお菓子を、ひとつひとつ手作りで丁寧に仕上げるのが特徴だ。
埼玉県から「彩の国認定優良ブランド品」に認定を受けたまんじゅうの「いも恋」は、全国的に愛される埼玉土産の定番になっている。
北海道産のつぶ餡と輪切りにしたさつま芋を、もち粉と山芋の生地で包んでおり、モチモチ食感にしっとりとした味わいが大好評。
手作りならではの素朴なフォルムからは、人の温もりと昔懐かしさも感じさせる。
2. つむぎや「こ、ふぃなんしぇ16 (2種・各8)」
”つむぎや”は、大正元年に埼玉県で創業した粉問屋。
創業当時より原材料にこだわりを見せ、地元埼玉の小麦品種「農林61号」を使った素材を楽しむ焼き菓子を作り続けている。
一番人気の「ふぃなんしぇ」をベースに、つむぎやとJR東日本大宮が共同開発したのが「こ、ふぃなんしぇ」。
かさねほうじ茶とさやままっ茶の2種が、一口サイズで8個ずつ入っている。
袋を開いた瞬間にお茶の香りが漂い、適度な甘みと渋みを楽しめる上質な一品だ。
通常のフィナンシェと違い、小麦本来の風味と独特のコシによる弾力感があり、べたつきもなくしっとりとしている点が特徴。
着色料不使用に加え、バターも控えめで健康的な点も嬉しい。
3. ナウオンチーズ「ナウオンチーズマフィン・狭山茶&あずき」
“ナウオンチーズ(Now on Cheese)”は、主役のチーズを惜しみなく使用したチーズスイーツの専門ショップ。
厳選したチーズの個性を最大限に生かせるように作られたお菓子の数々は、チーズ好きにはたまらない。
チーズのトロっと感を髪型でイメージした女の子もパッケージも、ユニークで目を引いてしまう。
エキュート大宮店限定のお勧め商品が「ナウオンチーズマフィン・狭山茶&あずき」。
埼玉の銘茶「狭山茶」のペーストとまろやかなカマンベールチーズを練り込んだマフィンにエダムチーズクランブル、かのこ豆、チーズをトッピングし、焼きあげている。
※数量限定:平日10個、土日祝20個。
渋谷駅限定の人気お土産3選
若者の街というイメージが定着する「渋谷駅」は、最新のファッションやブランドを牽引するトレンドの発信地。
交通の便が良くビジネスマン・訪日観光客・学生と様々な人が利用するため、朝から深夜まで1日中活気に満ちている。
またエキナカには、「ヒカリエ」・「マークシティ」など複数の大型商業施設が集まる都会にふさわしい場所だ。
渋谷の新たなシンボルとして、注目を集める「渋谷スクランブルスクエア」の1階にオープンしたのが「エキュートエディション渋谷」。
話題のきっかけになる最旬のスイーツ、渋谷でしか買えない限定商品の多さが魅力。
同施設で手にしてもらいたい、お勧めのお土産を3つに絞ってご紹介。
1. 銀座甘楽「御餅最中(3個入り)」
品川駅の人気お土産でも紹介した和菓子専門店の”銀座甘楽”。
素材の風味が効いた定番の豆大福も絶品なので、一緒に手に取ってほしい。
渋谷では、「御餅最中」を限定販売している。
ちょこんと座った犬型の最中は忠犬ハチ公をイメージさせ、あどけない笑顔のかわいらしいフォルムに気持ちもほっこり。
皮の中にはお餅とつぶ餡が入っていて、もっちり感と豆の質感の丁度良く、食べる手がどんどん進んでいくだろう。
しっかりと厚みがあるため、1個でも十分な満足感を得られるのも魅力的。
適度な苦味が美味しさを引き立てる緑茶と一緒に食べるのがお勧めだ。
2. カタヌキヤ「しぶハチパンダバウム」
バウムクーヘン専門店の“カタヌキヤ”は、型ぬきを楽しめる「型ぬきバウム」を提供している。
一層一層を丁寧に焼き重ねた平焼きバウムに切れ目が入っており、一番上には絵やキャラクターが描かれている。
先に周りの型から食べても、バウムを抜き出しても良い、自由な食べ方を楽しめる新感覚のお菓子だ。
ハチ公像がモチーフの「しぶハチ」が描かれた「しぶハチパンダバウム」は、エキュートエディション渋谷店限定で一番人気の商品。
しゃんとお座りした「しぶハチ」の、茶目っ気のある表情・おりたたまれた片耳などを表現した柔らかなタッチに目を奪われる。
表情とバンダナの色が異なる特別仕様の全5パターンが用意されているため、箱を開ける時もワクワク感を味わおう。
3. 堀内果実園「ドライフルーツ」
奈良県の吉野山ふもとにある“堀内果実園”は、果樹を専門に栽培する農家。
1903年から代々受け継がれ、現在は六代目が育てた新鮮な果物を様々な形で全国に届けている。
保存料等を使用しない無添加の「ドライフルーツ」は、鮮やかな色合いがきれいな代表商品のひとつ。
一番美味しい時期にこだわり収穫した果物の旨みを閉じ込めて加工するため、素材の味を最大限に感じられる。
3種が入ったミックスタイプのほか、期間限定のいちご・温州みかんなどの単体タイプもあり、豊富なバリエーションも嬉しい。
また、ソフトな口当たりの”セミドライ”と、サクッと食感が特徴の”フリーズドライ”に分かれているので、購入の際は好みの方を選ぼう。
旅行最終日もギリギリまで遊べる半日モデルコース【上野駅編】
観光最終日もギリギリまで遊びたいなら、成田空港にも羽田空港にもアクセスが良い上野駅周辺で楽しむのがお勧め。
観光名所やお土産選びにピッタリな店舗も多く、様々な目的を満たせる理想的なスポットだ。
そこで空港に向かう直前まで旅行気分を味わえる、上野駅を軸にしたモデルコースを紹介しよう。
9:00 上野公園を観光
まずは、JR上野駅の公園口から徒歩2分の場所にある「上野公園(正式名称:上野恩賜公園)」から観光のスタート。
花見の名所で知られる「上野公園」は、1年を通して四季折々の花木が咲き誇る自然豊かな公園だ。
夏に訪れるなら「不忍池(しのばずいけ)」の蓮が、水辺で美しい景観を見せてくれるので、ぜひその目で確かめてほしい。
また広大な敷地には、美術館・博物館の博物館や、「清水観音堂」・「上野東照宮」の神社仏閣、上野のシンボル「西郷隆盛像」など見どころが盛りだくさん。
その中でも、日本で最も古い「上野動物園」は多くの観光客が訪れる人気スポット。
世界三大珍獣のジャイアントパンダをはじめ、ここでしか見られない貴重な動物と出会える。
午前中で全てを巡り終えるのは難しいため、好みや季節に合わせてプランを計画しよう。
12:00 上野駅に戻って「エキュート上野」でランチ
「上野公園」を満喫した後は、上野駅に戻りランチを食べよう。
イチ押しのお店は、「エキュート上野」の3階にある「T'sたんたん」。
ヴィーガン料理を提供するラーメン屋で、肉・魚介類・卵・乳製品を一切使用しないのが大きな特徴。
肉の食感は大豆ミートで表現し、たっぷりの野菜と豆乳を用いているため、ヘルシーで体に優しい食事ができる。
ラーメンは動物性食材を不使用だと思えないほどにコクと旨みがあり、工夫を凝らした見た目と味に感動するはずだ。
お勧めには看板メニューの「金胡麻たんたん麺」を挙げる。
ヴィーガンチャーシューや野菜餃子など具沢山で、ピーナッツクリームを加えたクリーミーなスープがこれまた美味しい。
13:00 エキュート上野でお土産選びを楽しむ
午後からは魅力的なパンダグッズが揃う「エキュート上野」で、帰りの飛行機の時間ギリギリまで楽しもう。
これから紹介するお店を中心に、ショッピング・お土産選びを満喫してほしい。
Suicaのペンギンの限定グッズ・フード・ドリンクが揃う「Pensta」
“Pensta(ペンスタ)”は、カフェテリアが併設されたSuicaのペンギングッズ専門店。
入り口は別々で、店内の2/3がカフェテリア、1/3がグッズエリアになっている。
2023年10月に「エキュート上野」の3階にオープンすると、Suicaのペンギンに会える場所としてすぐさま人気スポットに。
店内のあちらこちらにペンギンが描かれており、上野で人気のパンダと共演した特別バージョンも必見。
注目の限定メニューは、ペンギンとパンダの焼印が押された「Suicaのペンギン いちごレアチーズパンケーキ」、ランダムでイラストがプリントされる「Suicaのペンギン ふわふわミルクのカフェラテ」。
写真映えもバッチリな可愛いアートにうっとりするだろう。
また約450種類の品揃えを誇る限定グッズからは、「ランチトート」・「Suicaのペンギン 吸水コースター」をお勧めしたい。
生活にSuicaのペンギンが溶け込み、日常に彩りを与えてくれるはずだ。
上野駅限定のアイテムにも出会えるアパレル・雑貨店「プレミィ・コロミィ」
おしゃれでオリジナルな商品が手に入るアパレル・雑貨店の“プレミィ・コロミィ”。
長く愛用できるファッションアイテムや、ついつい目に止まってしまうアクセサリー類など豊富な商品の取り揃えが特徴だ。
その中でも小物が充実しており、店内を歩き回るだけでも楽しいとお客さんから好評。
エキュート上野店は、朝8時から夜10時(土日祝は9時)まで営業しているため、訪れやすいのも嬉しい。
パンダキーホルダーやクリップのほか、パンダのイラストが入ったポーチ・くつ下などの限定品や、Suicaのペンギンとのコラボグッズがお勧め。
エキュート上野限定スイーツも味わえる「柿の木坂 キャトル」
東京都・目黒に本店を構える“柿の木坂 キャトル”は、素材にこだわった本物の味を追及したスイーツが人気のフランス菓子店。
四季折々の旬のフルーツを使用したケーキやタルトは、色とりどりで美しくお土産に喜ばれるに違いない。
エキュート上野店では、ホワイトムースでパンダの顔ができた「パンダプリンアラモード」と「パンダクッキー」を限定販売している。
滑らかな舌触りの「パンダプリンアラモード」は、濃厚なプリンとフルーツの酸味が絶妙な贅沢なパンダスイーツだ。
また、同店の名物メニュー「うふプリン」は、エキュート上野のゆるキャラ「うえきゅん」の限定パッケージになっている。
口の中で濃厚な卵の旨みとカラメルの苦味が絡み合う、絶品なのでこちらもお勧め。
15:00 上野駅から空港へ出発
満足のいくまで遊び尽くしたら、いよいよ帰国に向けて空港へ移動だ。
上野駅から成田空港および羽田空港までの経路・所要時間を下記の表にまとめた。
事前に出航時間(チェックイン)から逆算して、スケジュールを調整するのがお勧め。
なお、事故・悪天候で遅延や運転見合わせの可能性もあるので、多少の余裕は持って行動しよう。
成田空港へのアクセス
- 経路
-
1.「JR上野駅」から徒歩で「京成上野駅」まで移動(不忍口から約5分)
2.「京成上野駅」から京成特急スカイライナー・成田空港行に乗車し、「空港第2ビル駅」で下車
3.「空港第2ビル駅」から徒歩7~8分で「成田空港(第2or3ターミナル)」に到着
※運賃を抑えたい場合は、約半額になるアクセス特急への乗車を推奨 - 所要時間
- 約1時間
羽田空港へのアクセス
- 経路
-
1.「JR上野駅」からJR京浜東北線・大船行に乗車し、「JR浜松町駅」で下車
2.「JR浜松町駅」から徒歩で東京モノレールに移動
3.「モノレール浜松町駅」から東京モノレール空港快速・羽田空港第2ターミナル行に乗車し、「羽田空港第3駅ターミナルor羽田空港第2ターミナル駅」で下車し、徒歩数分で到着
※運賃を抑えたい場合は、品川駅で京急線に乗り換えると良い - 所要時間
- 約40分
旅行最終日もギリギリまで遊べる半日モデルコース【日暮里駅編】
日暮里駅も上野駅と同様に空港へのアクセスに優れており、最終日をギリギリまで楽しむ場所としてお勧め。
日暮里駅を軸にしたモデルコースを紹介するので、旅行拠点や上野駅の内容とも照らし合わせて、ご自身に合ったプランを採用しよう。
9:00 谷中ぎんざを観光
最初は下町情緒溢れる「谷中ぎんざ」に向かい、1日をスタートさせよう。
JR日暮里駅の西口から案内板に沿って、坂を歩いていくと6分ほどで入り口に到着する。
入り口の手前にある階段は「夕焼けだんだん」と呼ばれており、絶好の撮影スポットなので、記念に写真を撮るのがお勧め。
そして、全長約170mの通りに60近くの店舗が立ち並ぶ商店街を歩いていこう。
様々なジャンルの個性的で魅力的なお店が多い商店街の中は、店員さんや観光客の声で賑っている。
コロッケやドーナツの食べ歩き、伝統工芸品を手に入れる、お土産を探すなど楽しみ方は自由だ。
ちなみに「谷中銀座商店街」は、「猫の街」としても有名で、ネコに関連する商品が多いのも特徴。
12:00 日暮里駅のエキナカ「エキュート日暮里」でランチ
「谷中銀座商店街」で散策を楽しんだら、そろそろお腹が減ってくる頃だろう。
そうしたら再び日暮里駅に戻って昼食の時間だ。
お勧めは「エキュート日暮里」の中、日暮里駅東口のすぐ近くにある「鮨小路京(すしこうじきょう)」。
伝統的な寿司屋でありながら敷居は低く、本格的で上質な江戸前鮨を素早く美味しく食べられるのが魅力。
価格設定もリーズナブルで外国人でも気軽に入れるため、安心してほしい。
メニューは職人さんが、目の前で新鮮なネタを握ってくれる「ランチにぎり」を勧めたい。
小さなカウンターで、日本食の代名詞「SUSHI」を味わうのは旅行らしくて満足できるはず。
クラフトビール・日本酒もあるので、刺身をつまみに昼から贅沢な時間を過ごしても良いだろう。
13:00 エキュート日暮里でお土産選びを楽しむ
腹ごしらえを済ませたら、「エキュート日暮里」で旅行のラストスパートだ。
「エキュート日暮里」は、昔ながらの日暮里が持つレトロな要素と、流行を押さえたオシャレな要素が融合した美しさが魅力。
他のエキュートと比べて敷地がコンパクトな分、厳選した店舗が立ち並び、いつでも手に入れたい逸品が揃う。
施設内にはフリースペースも設営されており、親しみやすい雰囲気と相まって多くの人で賑わいを見せる。
また天井の高さが開放感を演出し、気分の良い特別な時間に導いてくれる。
そんな「エキュート日暮里」で、お土産選びにお勧めの店舗を紹介していく。
ここから自分のご褒美やもらう人が喜ぶ商品を見つけてほしい。
本格的和菓子を堪能できる「錦糸町 白樺」
東京の下町・錦糸町で戦後まもなく創業を開始した“錦糸町 白樺“は、70年以上の歴史を持つ老舗和菓子屋。
小豆は北海道産、もち米は宮城産地など、良質かつ安全な原材料を使用し、毎日愛情を込めて手作りで仕上げることを大切にしている。
全く同じ形のお菓子は存在せず、ひとつひとつが異なる表情を持った和菓子と出会えるのが魅力だ。
そんな錦糸町 白樺では、JR東日本おみやげグランプリ2023で菓子部門賞に選出された「たらふくもなか」をお勧めしたい。
ぽっちゃりの招き猫が横たわった形をしており、SNSに載せたくなるような愛くるしい表情がお客の心を掴む。
中には独特なコクのある白小豆餡が入り、甘すぎない上品な味を楽しめる。
お土産にピッタリな手拭いやハンカチが揃う「濱文様」
“濱文様(はまもんよう)”は、横浜から新しい「和」を発信するテキスタイルデザイン(布の総合的なデザイン)ブランド。
主力商品の手ぬぐいをはじめ、ハンカチや風呂敷などの和テイストの商品が揃う。
横浜伝統の手法である「捺染(なっせん)」で染め上げた、鮮やかな色あい・多彩な柄(絵柄・動物柄など)が魅力的。
また、独自性のある遊び心が入った柄のデザインや、肌触りや生地感の良さも高く評価されている。
お勧めはグッドデザイン賞も受賞した、日本土産としてもピッタリな「手ぬぐい本」。
日本の風情や四季を楽しめるように、手ぬぐい全体にストーリーを持たせた今までにないオリジナルのデザインが特徴だ。
感謝の気持ちを届けてくれるお土産を「をかし楽市」
東京都・荒川区より、感謝の気持ちを代わりに届けてくれる米菓屋の“をかし楽市”。
国産もち米を使用した看板の「粋あられ」は、どこか懐かしさを覚える形ながら、こだわりのサクサク食感が新しい心が踊る商品。
米袋型のパッケージに添えられた、『お世話になりました』”や”『心ばかりですか』”など、日本人がよく使うメッセージが特徴だ。
手のひらサイズのちょうどいい大きさに梱包されているため、ちょっとしたプレゼントにお勧め。
だし醬油・リッチコンソメ・ちーずカレー・きなこ玉など多彩な味を展開しているので、自分や相手の好みの味を選ぼう。
15:00 日暮里駅から空港へ出発
ここまで十分に日暮里を満喫したら、空港へ移動し旅路もいよいよ最終盤。
日暮里駅から成田空港および羽田空港までの経路・所要時間は、下記の表を参考にしてほしい。
当日ホテルから出る前に時刻表で電車の時間を確認しておくと、効率的に行動できるのでお勧めだ。
購入品によっては税関チェックが必要なものや、重量オーバーになってしまう可能性もあるため、空港には少し早めに到着する意識を持とう。
くれぐれも乗り遅れだけには気を付けて。
成田空港へのアクセス
- 経路
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1.「JR日暮里駅」から徒歩で「京成日暮里駅」まで移動(約2分)
2.「京成日暮里駅」から京成特急スカイライナー・成田空港行に乗車し、「空港第2ビル駅」で下車
3.「空港第2ビル駅」から徒歩7~8分で「成田空港(第2or3ターミナル)」に到着
※運賃を抑えたい場合は、快特特急に乗車後に京成佐倉駅などで乗り換えると良い - 所要時間
- 約50分
羽田空港へのアクセス
- 経路
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1.「JR日暮里駅」からJR京浜東北線・磯子行or山手線外回りに乗車し、「JR浜松町駅」で下車
2.「JR浜松町駅」から徒歩で東京モノレールに移動
3.「モノレール浜松町駅」から東京モノレール空港快速・羽田空港第2ターミナル行に乗車し、「羽田空港第3駅ターミナルor羽田空港第2ターミナル駅」で下車し、徒歩数分で到着
※運賃を抑えたい場合は、品川駅で京急線に乗り換えると良い - 所要時間
- 約50分
エキナカのお土産に関するよくある質問
Q
エキナカ限定の商品には、どんな商品があるの?
上野駅のパンダや東京駅舎など、各駅における象徴的な存在をモチーフにしたオリジナル商品・グッズが多いです。
Q
鉄道グッズはどのお店で買えるの?
秋葉原・大宮駅にある鉄道グッズ専門店「GENERAL STORE RAILYARD」やエキナカ商業施設「グランスタ東京」で買うのがお勧めです。
まとめ
帰国のギリギリまでお土産選びを楽しめる駅とエキナカ施設を紹介してきた。
観光・お土産選びを最後まで満喫したいなら、「エキナカ」を活用しない手はない。
ショッピングしていても楽しく、相手も喜んでくれる贈りものに出会えるだろう。
もしお土産選びに迷ったら、この記事で紹介した駅限定の人気お土産をぜひ購入してほしい。