公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

如意輪寺 

隠れたお花見スポットとしても人気を集める南朝ゆかりの寺。

更新 :
監修 : 如意輪寺

吉野山にある浄土宗の寺院。南北朝時代(14世紀半ば〜末頃)には後醍醐天皇の勅願寺となるなど南朝とのかかわりが深い寺で、敷地内には後醍醐天皇陵や世泰親王の墓もある。旧暦の命日にあたる毎年9月27日には「後醍醐天皇御忌法要」が行われ、当日は普段非公開となっている本堂に参拝することができる。

また、楠木正成の子で南北朝時代を代表する名将・楠木正行が「四条畷の戦い」に出陣する際に一族郎党とともに参詣し、本堂の扉に弓矢で刻んだといわれる辞世の歌が今も残されている。境内では楠木父子の像や正行お手植えのモッコクもあり、歴史好きならずとも見逃せない。

観光スポットやお店の多いエリアとは谷で隔てられた場所にあるため、お花見シーズンも比較的ゆったりと景色を楽しめると評判。庭園にある書院からは中千本の見事な満開の桜を見渡せる。3月下旬から4月上旬にかけては二重の多宝塔とともに美しい姿を見せてくれる庭園の枝垂れ桜も必見だ。

ポイント

  • 吉野山にあり、南朝に縁の深い浄土宗の寺院。
  • 後醍醐天皇の御陵があり、旧暦の命日には法要が行われる。
  • 楠木正成・正行父子の像や正行お手植えの木がある。
  • 敷地内の書院からは中千本の桜を見渡せる。

写真

  • 毎年9月27日には後醍醐天皇の御忌法要が執り行われる

    毎年9月27日には後醍醐天皇の御忌法要が執り行われる

  • 春は境内から満開の桜を見渡せる

    春は境内から満開の桜を見渡せる

  • 総ヒノキ造りの多宝塔

    総ヒノキ造りの多宝塔

  • 山門は神仏分離令の際に焼かれそうになり、焦げ跡が今も残る

    山門は神仏分離令の際に焼かれそうになり、焦げ跡が今も残る

  • 後醍醐天皇ゆかりの品などを展示公開する宝物殿

    後醍醐天皇ゆかりの品などを展示公開する宝物殿

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

パンフレットは、英語のもがあります。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります。

Q

御朱印はありますか?

A

あります。

Q

駐車場はありますか?

A

あります。

口コミ

基本情報

日本語名称
如意輪寺
郵便番号
639-3115
住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山1024
電話
0746-32-3008
定休日
不定休
時間
9:00〜16:00 ※観桜期は8:30~17:00
料金
拝観料大人500円、中高生200円、小学生100円
アクセス
近鉄吉野線「吉野」駅からタクシーで7分
クレジットカード
不可
公式サイト
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