舞妓飯 嵐山店

祇園に本店を構える天ぷら店の2号店。「舞妓はんのおちょぼ口でも食べられるように」とのコンセプトで、上品なひと口サイズの天ぷらを提供している。嵐山店は渡月橋がかかる桂川沿いにあり、全面ガラス張りの店内から風情溢れる嵐山の景色が広がる最高のロケーション。

そんな嵐山店で味わえるのは、基本の野菜天ぷら8種類のほか、魚介や季節の野菜など全18種類のなかから好みの串を8本選んでいただく「16色のひとくち串天ぷら膳」（2,500円）。プレートにずらりと並ぶ天ぷらは、盛り付けも華やかで食欲をそそる。串は京赤地鶏や万願寺唐辛子、湯葉など京都らしいものから、ずわいがに、鱧、菜の花など旬を感じるものまで種類豊富。甘めの特製天だしのほか、薬味は抹茶塩、琴引浜の塩、ゆず七味塩の3種類が用意されている。

セットの土瓶蒸しは嵐山店限定メニューで、出汁と京赤地鶏のつみれのうまみを感じるほっとする味。こちらは天ぷらをごはんにのせて出汁をかけて、天茶漬けにするのもおすすめ。梅とゆかりの香りがさわやかな梅酒ゼリーが食後につく。お店は完全予約制で、各時間90分の入れ替え6部制。