神社仏閣だけじゃない!京都の親子旅行にお勧めの観光スポット21選

神社仏閣だけじゃない!京都の親子旅行にお勧めの観光スポット21選

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

日本の歴史や情緒を感じられる「京都」には、親子で楽しめるスポットも数多く揃っている。
この記事では、子供連れで京都を訪れる方に向けて、親子旅行のポイントや人気の観光スポットなどを紹介する。
歴史ある神社仏閣と子供も楽しめるスポットを上手く組み合わせた、家族みんなで京都を満喫できる観光プランを立てよう。

京都観光を親子で満喫するための3つのポイント

子供と一緒に京都を満喫するために、事前に3つのポイントを紹介しよう。
これから紹介するポイントを知れば、親も子供も移動時の負担を減らしつつ、京都の魅力を満喫できるプランを立てられるはずだ。

1. 坂や階段の多いスポットは午前中に巡る

京都の神社仏閣やその周辺には、坂や階段が多く、長距離を徒歩で移動する場面も少なくない。
例えば、「清水寺」や「伏見稲荷大社」「貴船神社」を観光する際は、長い坂や階段をのぼる必要がある。
そのため、目的地へのアクセス方法だけでなく、境内と周辺に坂や階段が多いかどうかも確認しておこう。
子供と一緒に観光する場合は、午前中に階段や坂が多い神社仏閣を巡り、午後はあまり歩かずに楽しめるスポットを選ぶのがお勧めだ。

境内に長い階段がある神社仏閣は多い
境内に長い階段がある神社仏閣は多い

2. 混雑するバスを避けて地下鉄も利用する

観光スポットが多い京都市内の主な移動手段はバスだが、混雑していることが多い。
特に春と秋は人気観光シーズンであり、時間帯に関係なく混雑している。
そのため、小さな子供連れで観光する際は、地下鉄の利用も検討してみよう。
地下鉄にバスやタクシーを組み合わせれば、多少時間はかかっても、快適に移動できるはずだ。

京都市内のバスは混雑するため地下鉄での移動も視野に入れたい
京都市内のバスは混雑するため地下鉄での移動も視野に入れたい

3. 京都の伝統文化を感じられるワークショップをプランに入れる

京都を観光するなら、日本の伝統文化を親子で体験できるワークショップも観光プランに組み込もう。
和菓子作り体験や抹茶点て、機織りなど、小さな子供と一緒でも参加できるワークショップも多い。
体験内容によっては、作ったものをそのままお土産として持ち帰れるのも魅力のひとつだ。

子供と一緒に伝統文化を体験してみよう
子供と一緒に伝統文化を体験してみよう

子供も大人も楽しめる京都の観光スポット21選

水族館や動物園といったレジャー施設、テーマパークや公園など、子供と一緒に楽しめる観光スポットを紹介する。
京都を代表する神社仏閣と合わせて巡れば、親子で京都をたっぷり満喫できるはずだ。

1. 京都水族館

2012年3月、京都駅近くの梅小路公園内にオープンした、内陸型大規模水族館。
10エリアで構成される館内では、鴨川に生息する国の特別天然記念物オオサンショウウオをはじめ、ケープペンギンやゴマフアザラシ、魚類やクラゲなど約250種、総数約15,000点のいきものを飼育展示。
現在展示しているペンギンの関係性を表した「京都ペンギン相関図」は、複雑なペンギンたちの関係性が人間のようだと話題だ。

見て、触れて、体験して、遊びながら学べる、内陸型の大規模水族館
見て、触れて、体験して、遊びながら学べる、内陸型の大規模水族館

2. ニンテンドーミュージアム

2024年10月2日にオープンした任天堂の広報施設。かつての任天堂宇治小倉工場をリノベーションし、さまざまな展示を通して任天堂の歩みやものづくりに対するこだわりなどを知ることができる。
はじめに訪れるのは任天堂がこれまでに発売してきた数々の製品を展示するフロア。「ファミリーコンピュータ」から最新の「Nintendo Switch」まで、歴代のハードとソフトがズラリと並ぶ光景は圧巻。玩具や日用品などにも注目だ。
体験展示のフロアでは小倉百人一首や家庭用ゲーム機など任天堂が生み出してきた娯楽の数々が現在の技術で生まれ変わり、その楽しさを再確認することができる。

展示や体験を通して、任天堂の歴史と魅力に触れられるミュージアム
展示や体験を通して、任天堂の歴史と魅力に触れられるミュージアム

3. 京都鉄道博物館

1972年の開館からSLの聖地として親しまれてきた梅小路蒸気機関車館を改装し、2016年にオープンした京都鉄道博物館
「地域と歩む鉄道文化拠点」を基本コンセプトに、驚きや感動の実体験を通じて鉄道の歴史や安全、技術を学べる日本最大級の鉄道博物館だ。
館内1階には、梅小路蒸気機関車館から受け継いだSLを含め、計53両の鉄道車両を収蔵展示。
戦後の特急列車を牽引した国鉄時代最大級のC62形蒸気機関車、初代新幹線の0系新幹線電車、時速300kmの営業運転でギネスブック登録された500系新幹線電車など、日本の鉄道史に残る貴重な車両も数多く展示されている。

SLから新幹線まで53両の鉄道車両展示をはじめ、見て、触れて、体験できる、多彩な見どころが大充実
SLから新幹線まで53両の鉄道車両展示をはじめ、見て、触れて、体験できる、多彩な見どころが大充実

4. 嵐山モンキーパークいわたやま

嵐山の観光名所、渡月橋から川沿いを上流へ約20m、檪谷宗像神社の境内に入ったところに入園口がある嵐山モンキーパークいわたやま
現在は約120頭のニホンザルが野生の状態で暮らしており、1年を通して四季折々の姿で楽しませてくれる。
入園口からサル山までは約20分の山登りで、120段の階段を上りきるとなだらかな上り坂に。
道も整備されているので、小さな子供でも安心して歩くことができる。

約120頭のニホンザルが野生の状態で暮らす山上のモンキーパーク
約120頭のニホンザルが野生の状態で暮らす山上のモンキーパーク

5. 東映太秦映画村

京都の太秦にある日本を代表する映画のテーマパーク。時代劇の撮影で使われるセットが見られることで有名で、時代劇キャラクターの衣装に着替えてパーク内を散歩すれば昔の日本の雰囲気を一層楽しめる。
楽しみはそれだけではなく、施設内にはからくり忍者屋敷やお化け屋敷、立体迷路など沢山のアトラクションがあり、世界初、エヴァンゲリオン初号機のエントリープラグと手の平に乗れるアトラクションもあるほか、特撮ヒーローや、東映アニメキャラクター展示も人気。

時代劇のセットをはじめ、アトラクションやイベントが満載!日本が誇る映画のテーマパーク
時代劇のセットをはじめ、アトラクションやイベントが満載!日本が誇る映画のテーマパーク

6. 京都国際マンガミュージアム

京都市と、日本で初マンガ学部を開設した京都精華大学との共同事業により、2006年にオープンした国内初のマンガ総合文化施設。
今や世界から注目を集めるマンガについて、資料の収集・保管・公開、文化の調査研究、これらに基づく展示やイベントの開催などを目的に、博物館機能と図書館機能を併せもつ施設として運営されている。
収蔵されているマンガ資料は、江戸時代の戯画浮世絵から、明治・大正・昭和初期の雑誌、戦後の貸本、現在の人気作品、海外の作品まで約30万点以上。

官学連携で誕生した、国内初のマンガ総合文化施設
官学連携で誕生した、国内初のマンガ総合文化施設

7. 京都市動物園

岡崎公園の一角にある京都市動物園。開園は明治36年(1903)と古く、上野動物園に続いて日本で2番目の歴史を誇る。
2015年にリニューアルオープン、2023年には開園120周年を迎え、京都市民の憩いの場として老若男女から愛され続けている。
園内はサバンナさながらにキリンとシマウマが混合展示された「アフリカの草原」、熱帯雨林の木に見立てたポールやロープを利用し、ゴリラが自然に近い姿を見せる「ゴリラのおうち」など、動物が行動を選択できる展示が充実。

開園120年! 国内2番目の歴史を誇る市民憩いの動物園
開園120年! 国内2番目の歴史を誇る市民憩いの動物園

8. 京都市青少年科学センター

“見て、触れて、動かして”学べる体験型の科学館。入ってすぐに出迎えてくれるのは、動くティラノサウルスやタルボサウルスの巨大模型。
迫力ある恐竜展示は、子どもだけでなく大人の好奇心も刺激してくれる。
展示室では、光、音、空気、電気などのテーマに沿った体験がずらり。
ミニ竜巻を発生させたり、ドローン操作に挑戦したりと、楽しみながら科学の仕組みに迫る展示が充実している。

恐竜も星空も体験も!ワクワクしながら学べる体験型科学館
恐竜も星空も体験も!ワクワクしながら学べる体験型科学館

9. 嵯峨野トロッコ列車

廃線となった旧山陰本線の一部を復活させて運行する、嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車。ディーゼル機関車に連結されたアールデコ調のクラシカルな客車が、JR嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの片道7.3kmを約25分かけて運行する。
列車は保津川沿いの渓谷を縫うように走り、車窓からは保津川の雄大な自然と渓谷美を楽しめる。
春の桜に夏の新緑、秋の紅葉、時には冬の雪景色と、四季折々の表情をみせる渓谷のダイナミックな美しさは圧巻。

保津川沿いの雄大な自然の中を走るトロッコ列車
保津川沿いの雄大な自然の中を走るトロッコ列車

10. 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘

京都・宇治の丘陵地にある総面積約108ヘクタールを誇る、自然とスポーツが融合した大型レジャースポット。
園内は「冒険の森」「遊びの森」「ふれあいの森」などテーマごとに分かれた自然林エリアがあり、巨大アスレチックやフィールド遊具が点在し、都会の喧騒を忘れさせてくれる。
夏の人気はファミリープール。滑り台や渓流エリアのあるプールは小さな子どもも安心して楽しめる。

自然と遊びがつながる、京都最大級の多目的公園
自然と遊びがつながる、京都最大級の多目的公園

11. 天橋立ビューランド

文珠山山上にあり、日本三景の一つ、天橋立を南側から一望できる展望スポット。
ここから股のぞきをして眺める天橋立は、天に舞い上がる龍のように見えることから「飛龍観」と呼ばれている。園内には7つの股のぞき台が設置されているので利用しよう。
延長約250m、高さ最大で約8.5mの飛龍観回廊からは、宮津湾と天橋立を眼下に望む、360度のパノラマが楽しめる。

天橋立を一望でき多彩なアトラクションが揃う、大人も子どもも楽しめる施設
天橋立を一望でき多彩なアトラクションが揃う、大人も子どもも楽しめる施設

12. 京都府立植物園

1924(大正13)年に「大典記念京都植物園」として開園以来、約100年もの歴史を重ねる国内最古の公立総合植物園。
総面積約24haの広大な敷地には、約12,000種類の植物が植栽展示。四季の草花が咲く正門花壇、200mに渡るくすのき並木、ばら園、桜林、植物生態園、観覧温室など、園内の見どころは満載だ。
なかでも、観覧温室は日本最大級の規模で、展示植物は約4,500種類にも上り、国内初展示・初開花の貴重な植物も多い。

約100年の歴史をもつ、国内最古の公立総合植物園
約100年の歴史をもつ、国内最古の公立総合植物園

13. ジオラマ京都JAPAN

京都市右京区に位置するトロッコ嵯峨駅・JR嵯峨嵐山駅に隣接する、西日本最大級の鉄道模型ジオラマのテーマパーク。
2011年に嵯峨野観光鉄道の開業20周年を記念してオープンし、清水寺や金閣寺、東寺の五重塔など京都の寺社仏閣や街並みを精巧で再現し、その中を鉄道模型が走る。
線路上を走る新幹線や特急列車などの鉄道模型は、実際の運転席と同じマスターコントローラー(マスコン)を使って模型列車を操作できる。

まるで本物のようなミニチュアの街をさまざまな鉄道が駆け抜ける!
まるで本物のようなミニチュアの街をさまざまな鉄道が駆け抜ける!

14. 梅小路公園

JR京都駅から徒歩圏にありながら、芝生と樹木が広がる自然とふれあえる都市型公園。
中心部にある「すざくゆめ広場」では、14mのローラー滑り台や巨大ジャングルジムなどが設置され、子どもたちの遊び心を刺激。
広々とした芝生エリアではピクニックを楽しんだり、家族連れが思い思いの時間を過ごしている。

旧貨物駅跡が遊びと自然の複合公園に
旧貨物駅跡が遊びと自然の複合公園に

15. 錦市場

錦市場は京都のメインストリート、四条通りから北にあたる錦小路通にある。この場所で魚店が繫盛し、1615年に江戸幕府からのお墨付きを得てさらなる発展を遂げたことがはじまり。
東西約390mの長さに及ぶアーケードの通りには、両サイドに約130の店舗が並ぶ。なかには京都の食材を味わえる豆乳ドーナツ、生麩の饅頭、蒲鉾の天ぷら、湯葉クリームコロッケなど、選ぶのに迷うほどの京都グルメが販売されている。

京都ならではの食材すべてが揃う! 400年以上、京都グルメを支えてきた市場
京都ならではの食材すべてが揃う! 400年以上、京都グルメを支えてきた市場

16. ニデック京都タワー

京都駅の改札を出てすぐ目の前にそびえ立つ。京都の街を照らす灯台をイメージして建設され、高さは131mで京都市街で1番高い建物だ。
1964年にオープンして以来、3200万人以上の人々が訪れている。
地上100mの展望室からは、京都の街並みをぐるりと見渡せる。さらには、設置されている無料の望遠鏡を通して天候の良い日は大阪も見られる。

京都のランドマークの中には、京都の魅力がぎゅっと詰まっている
京都のランドマークの中には、京都の魅力がぎゅっと詰まっている

17. 鴨川

賀茂川、あるいは加茂川と書かれることもある。鴨川は桟敷ヶ岳付近を源とし、京都市街を縦断するように流れ、鳥羽で桂川に注ぎ込む。
四条付近は東には祇園、西には河原町といった繁華街が控え、京都の商業の中心地でもあり、京都を象徴する風景となっている。
河川敷は人々が憩いの時間を過ごす定番スポット。鴨川の名の通り、マガモやカルガモ、オナガガモなどカモはもちろん、サギ類やカワウなどの野鳥が見られる。

川の両側に広がる町並みは、京都を象徴する風景
川の両側に広がる町並みは、京都を象徴する風景

18. 宇治市植物公園

宇治市南西部の丘陵地に広がる、約10haの植物公園。エントランス正面に設えられた「花と水のタペストリー」は日本一の規模を誇る立体花壇で、幅62m、高さ18mの壮大な雛壇に3,675基のプランターが並ぶ。
宇治市ゆかりのモチーフを季節の植物で錦絵風に描き出した巨大な花壇は、インパクトも美しさも抜群。

日本一の立体花壇やエキゾチックな温室でボタニカルな休日
日本一の立体花壇やエキゾチックな温室でボタニカルな休日

19. 漢字ミュージアム

中国から伝来し、日本独自の文字文化へと発展させた「漢字」について楽しみながら学べる日本初のミュージアム。
2階には、漢字を入れて四字熟語を完成させたり、寿司ネタの魚にまつわるクイズを解いたりする体験コーナーがあり、遊びを通じて漢字を学ぶ仕掛けが20点以上そろう。
魚編の漢字が並ぶ巨大湯呑みは中に入って撮影ができ、フォトスポットとして大人気。

漢字について楽しみながら学べるミュージアム
漢字について楽しみながら学べるミュージアム

20. お茶と宇治のまち歴史公園

お茶処として知られる宇治の、宇治茶の魅力や宇治の歴史・文化を伝える施設。
「交流ゾーン」では、宇治茶の魅力や宇治の歴史を伝えるミュージアムやレストラン、ショップを併設した「茶づな」がメイン。
]自分で茶臼から抹茶を挽き、挽きたての抹茶と市販の抹茶の特徴を知る抹茶づくり体験やものづくり体験など、お茶にまつわる多種多様な体験プログラムも毎日実施している。

宇治茶の魅力を伝えるスポット
宇治茶の魅力を伝えるスポット

21. 保津川下り

丹波高地から流れる保津川の亀岡から嵯峨嵐山まで約16kmの渓流を、小型の平底船で約2時間かけて下る。
船は熟練の船頭が3人がかりで舵を切り、岩の合間をくぐり抜けながら激流を下るダイナミックな船旅を楽しめる。
もともとは江戸初期に木材や薪炭など丹波の産物を京に輸送することを目的に拓かれた水路で、コース中には流れが激しく大きな水しぶきが上がるポイントも。

保津峡の激流を下る、スリル満点の船旅
保津峡の激流を下る、スリル満点の船旅

子連れ旅行に嬉しい利便性と充実したサービス!京都のお勧め宿泊施設5選

利便性の高いロケーションと、子供連れに嬉しいサービスを備えた、京都観光の拠点にふさわしい宿泊施設を厳選して紹介する。
親子旅行は何かと気を遣う場面も多いため、快適に過ごせる宿泊先を選んで、旅をより楽しいものにしよう。

1. ウェスティン都ホテル京都

京都・東山の高台に佇む高級老舗ホテル。明治23年(1890)の創業以来、アインシュタインやヘレン・ケラーなど各国の要人を迎え入れて来た格式と伝統あるホテルだ。
創業130年を迎えた2021年4月、「THE QUEEN OF ELEGANCE」をコンセプトに大規模リニューアルが完了し、よりラグジュアリーに生まれ変わった。
客室は改装前の約半数に減らし、平均客室面積を約35㎡から約50㎡へと拡大。デザインは東山の自然をイメージしており、窓の外には四季折々の風景が広がる。

創業135年を超える京都屈指のラグジュアリーホテル
創業135年を超える京都屈指のラグジュアリーホテル

2. ヴィラージュ京都

阪急大宮駅と京福四条大宮駅から徒歩2分の場所に位置する、嵐山や市内観光の拠点にぴったりのホテル。
客室はコンパクトなデザイナーズ和室から最大6名まで泊まれる和洋室まで幅広く揃い、さまざまなニーズに対応。ゆったりと足をのばせる広々とした造りの大浴場があるのもうれしいポイントだ。
館内では、「京都を五感でたのしむ」のコンセプトのもと、ホテルにいながら京都らしさを感じる体験やサービスを提供。

「京都を五感でたのしむ」がコンセプトのおもてなし宿
「京都を五感でたのしむ」がコンセプトのおもてなし宿

3. クロスホテル京都

河原町三条から通りを一本下がった龍馬通沿いにあるホテル。
「カジュアル ラグジュアリー」をコンセプトに心地よいサービスを提供し、河原町や祇園などの観光・ショッピングスポットや鉄道の駅も徒歩圏内と京都の旅に便利。
スタンダードからスイートまで、4タイプがラインアップされた客室は全室に独立したバスルームとトイレ、洗面スペースを完備。
木材や和紙など和をイメージさせる素材が使われ、機能的でありながら温かみのある落ち着いた雰囲気の空間に仕上がっている。

機能的かつ落ち着きに満ちた「カジュアル ラグジュアリー」なホテル
機能的かつ落ち着きに満ちた「カジュアル ラグジュアリー」なホテル

4. 京都タワーホテル

京都の玄関口、JR京都駅の目の前にそびえ立ち、訪れる人びとを迎える「ニデック京都タワー」の真下の京都タワービル内にあるホテル。
京都駅から地下街経由で直結しているだけでなく、バスターミナルも徒歩すぐ。東本願寺や西本願寺は徒歩圏内と京都観光の拠点におすすめだ。
客室は一人旅やビジネスユースに便利な「シングル」、京都駅を望む「コーナーツイン」、最大8名まで利用可能な「デラックスファミリー」など人数や用途に応じてチョイスできる多彩な部屋タイプを用意。

京都のランドマーク、「ニデック京都タワー」の真下に滞在できるホテル
京都のランドマーク、「ニデック京都タワー」の真下に滞在できるホテル

5. GOOD NATURE HOTEL KYOTO

京都河原町駅から徒歩2分、京都観光の拠点にふさわしいロケーション。
「心と体に心地よく、地球環境にも優しい新しいライフスタイルを楽しむ」をコンセプトに掲げており、各所にこだわりのアイデアが散りばめられている。
まず建物自体が環境や健康に配慮した世界基準をクリアしていて、客室は抗菌・抗ウイルス加工を施した清潔で安全な空間を実現。
さらにロビーには京都の植生を再現した「大緑化壁」を設けるなど、ホテル内に一歩入った瞬間からリラックスできる時間が流れている。

心と体に心地よく、地球環境にも優しいリラクゼーション
心と体に心地よく、地球環境にも優しいリラクゼーション

親子で京都観光するなら参考にすべき3Dayモデルコース

この記事で紹介してきたスポットを中心に、京都市・嵐山・宇治市と人気エリアを巡る3日間のモデルコースを紹介しよう。
電車と徒歩でアクセスできるスポットを1日に2カ所ずつ観光する、ゆとりがあるプランなので、移動による疲れも少ないはずだ。
親子で京都を観光するなら、このプランをぜひ参考にしてほしい。

1日目
京都駅→嵯峨野トロッコ列車→ 渡月橋→嵐山モンキーパークいわたやま→ヴィラージュ京都
2日目
ヴィラージュ京都→ニンテンドーミュージアム→京都水族館→京都タワーホテル
3日目
京都タワーホテル→京都鉄道博物館→錦市場→京都駅

親子で京都を観光する際によくある質問

Q

京都には子供でも楽しめるスポットはあるの?

A

レジャー施設やテーマパークもあるため、子供と一緒でも充分楽しめます。

Q

親子で京都観光するのにお勧めのシーズンは?

A

桜と紅葉が見頃を迎える春と秋です。また、四季の中でも比較的過ごしやすい気候である点でもお勧めです。

まとめ

この記事では、親子で楽しめる観光スポットを中心に、京都の親子旅行を満喫するための情報を紹介してきた。
紹介したモデルコースに、行きたい神社仏閣などを組み合わせれば、子供はもちろん、大人も京都を存分に楽しめるはずだ。
京都の観光スポットをもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてほしい。