【秋の京都観光ガイド】紅葉と歴史文化、芸術を楽しむ京都の秋旅へ

【秋の京都観光ガイド】紅葉と歴史文化、芸術を楽しむ京都の秋旅へ

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筆者 :  GOOD LUCK TRIP

少しずつ暑さが和らぎ、街歩きが心地よくなる京都の秋。紅葉が見頃を迎える前から、芸術や祭り、食など、この時期に楽しみたいものは多い。
南禅寺建仁寺で歴史ある寺院を巡り、京都市京セラ美術館で芸術に触れ、宇治では平等院を訪ねて宇治茶を味わう。京都市内だけでなく、八幡や大山崎、宮津まで足を延ばせば、地域ごとに異なる秋景色や文化にも出会える。
季節の深まりに合わせて、歴史文化や芸術、食、温泉を重ねながら、紅葉だけではない京都の秋を楽しもう。

訪れる時期で選ぶ、秋の京都の楽しみ方

京都の秋は、訪れる月によって旅の楽しみも少しずつ変わる。
美術館や宇治茶を楽しむ9月、時代祭と歴史ある街を巡る10月、寺社の紅葉と温泉を組み合わせる11月。
それぞれの月に合った過ごし方を選べば、紅葉だけにとどまらない京都の秋を楽しめる。

9月|美術館と宇治茶で、ひと足早い文化の秋を楽しむ

残暑が続く9月は、長時間の屋外観光だけに偏らず、美術館や茶文化を組み合わせたい時期。
京都市京セラ美術館で展覧会や建築を鑑賞し、アサヒグループ大山崎山荘美術館では山荘建築と美術に触れる。
宇治へ足を延ばせば、平等院を訪ねた後に、京・宇治 抹茶料理 辰巳屋辻利 宇治本店で宇治茶を味わう時間も。紅葉前だからこそ、文化・芸術・宇治茶をゆっくり巡る秋の始まりだ。

秋晴れの空が広がる、紫式部像と宇治橋周辺の風景
秋晴れの空が広がる、紫式部像と宇治橋周辺の風景

10月|時代祭と秋の街歩きを楽しむ

暑さが和らぐ10月は、寺社や庭園、美術館を歩いて巡りやすくなる。
祇園では建仁寺を訪ね、岡崎周辺では南禅寺、無鄰菴、京都市京セラ美術館へ。
10月22日には京都三大祭の一つ「時代祭」が行われ、約2,000人の行列が明治維新時代から平安京造営期までの装束をまとって京都御苑から平安神宮へ向かう。
歴史文化と芸術、祭りを一日の中で行き来する秋の京都散策となる。

京都の秋を彩る風物詩「時代祭」の華やかな行列
京都の秋を彩る風物詩「時代祭」の華やかな行列

11月|寺社の紅葉と温泉を満喫する

11月は京都各地で木々が色づき、寺社や庭園と紅葉が重なる季節。
南禅寺や無鄰菴を巡り、清水寺やくろ谷 金戒光明寺で紅葉を楽しむほか、宇治の平等院や八幡の石清水八幡宮へ足を延ばすのもいい。
さらに宮津の成相寺まで視野を広げれば、京都市内とは異なる秋景色にも出会える。紅葉を観賞した後は亀岡や嵐山の温泉宿へ。歴史文化と秋景色をたどる一日を、湯に浸かる時間へとつなげたい。

鮮やかに色づく紅葉が境内を彩る、秋の石清水八幡宮
鮮やかに色づく紅葉が境内を彩る、秋の石清水八幡宮

秋だからこそ訪れたい京都の人気観光スポット7選

京都の歴史文化と芸術をたどるなら、寺院や庭園だけでなく、近代建築や美術館まで視野に入れたい。
南禅寺や建仁寺の伽藍、無鄰菴の近代日本庭園、京都市京セラ美術館の展示空間など、それぞれ異なる時代の京都が待っている。
歩くほど、古都の多層的な魅力に触れられる7スポットだ。

1. 南禅寺(京都市)

禅寺として日本初の勅願寺となった歴史を持つ寺院。方丈には狩野派による障壁画や左甚五郎作と伝わる彫刻、小堀遠州による石庭が残る。
三門は江戸時代初期に藤堂高虎が再建したもので、歌舞伎「楼門五三桐」にも登場する。さらに南禅院と方丈庭園の間には、明治時代琵琶湖疏水を通すため造られた水路閣がある。境内を進みながら、寺院建築と近代の土木建築を続けて目にできる。

鮮やかな紅葉に包まれた境内を歩く、秋の南禅寺
鮮やかな紅葉に包まれた境内を歩く、秋の南禅寺

2. 無鄰菴(むりんあん)(京都市)

東山を借景にした庭園と母屋、洋館、茶室からなる山縣有朋の旧別荘。南禅寺界隈の別荘群の中で唯一通年公開されている庭園で、国の名勝に指定されている。
庭を歩くと、芝生の明るい空間と琵琶湖疎水から引き込んだ水の流れが続き、七代目小川治兵衛が手掛けた近代日本庭園を間近に眺められる。庭園カフェでは、山縣有朋が庭を眺めたのと同じ場所で飲み物とスイーツを味わえる。

紅葉に包まれる無鄰菴の建物。鮮やかな赤や橙の葉が秋の風情を添える
紅葉に包まれる無鄰菴の建物。鮮やかな赤や橙の葉が秋の風情を添える

3. 京都市京セラ美術館(京都市)

和洋を融合した歴史的建築と現代的な展示空間を巡れる美術館。近代京都画壇の作品を中心に日本画、洋画、彫刻、版画、工芸、書などの作品3800点を超えるコレクションを所蔵している。
館内を歩けば、明るい「中央ホール」から「光の広間」「天の中庭」、現代アートに対応する「東山キューブ」へと雰囲気が変わっていく。建物そのものにも目を向けながら、多彩な時代とジャンルの作品をたどれ

白い壁と高い天井が印象的な、開放感あふれる「中央ホール」
撮影:来田猛 白い壁と高い天井が印象的な、開放感あふれる「中央ホール」

4. 建仁寺(京都市)

京都最古の禅寺として知られる臨済宗建仁寺派の大本山。境内は、勅使門、三門、法堂、方丈が一直線に並び、禅寺らしい伽藍配置で構成されている。
有名な天井画「双龍図」は、2002年に創建800年を記念して小泉淳作画伯が描いたもので、108畳分の壮大な規模を誇っている。方丈には海北友松の襖絵、本坊には俵屋宗達の国宝「風神雷神図屏風」の高精細デジタル複製画も展示され、建築と絵画を続けて味わえる。

法堂の天井を108畳分の壮大な「双龍図」が覆う
法堂の天井を108畳分の壮大な「双龍図」が覆う

5. 平等院(宇治市)

平安時代の歴史と美術に触れられる宇治を代表する寺院。境内へ入り、阿弥陀如来像を安置する鳳凰堂を正面から眺めれば、左右対称に広がる壮麗な姿が目に入る。
平等院ミュージアム鳳翔館」では、梵鐘や鳳凰、雲中供養菩薩像など平等院に伝わる数多くの宝物が展示されている。境内の「茶房 藤花」では宇治産茶葉を使った限定ブレンドも用意され、寺院巡りから宇治茶へと歩みをつなげられる。

池の中島に建ち、水面に浮かぶような姿を見せる「鳳凰堂」
©平等院 池の中島に建ち、水面に浮かぶような姿を見せる「鳳凰堂」

6. 石清水八幡宮(八幡市)

京都と大阪の間に位置する男山に鎮座する歴史ある神社。長く皇室や国家を鎮護する神社として崇敬され、清和源氏の隆盛以降は多くの武将も必勝祈願に訪れた。
本殿は八幡造りといわれる独特のもので、現存するのは徳川家三代将軍の家光により建てられたもの。社殿のそばには楠木正成が奉納したと伝わる大楠も残り、葉を茂らせている。

南総門越しに望む、鮮やかな朱塗りの八幡宮本殿
写真提供:石清水八幡宮 南総門越しに望む、鮮やかな朱塗りの八幡宮本殿

7. アサヒグループ大山崎山荘美術館(大山崎町)

実業家・加賀正太郎が建てた山荘を生かした美術館。天下分け目の「山崎の合戦」の舞台ともなった、京都と大阪を隔てる天王山の麓にある。
館内では河井寬次郎、濱田庄司、バーナード・リーチら民藝運動の陶芸を中心とする作品や、クロード・モネの「睡蓮」連作などを展示。約1,000点の収蔵品とともに、本館と別棟の建築の違いにも目を向けたい。

本館の脇に広がる、緑豊かな庭園の睡蓮池
アサヒグループ大山崎山荘美術館提供 本館の脇に広がる、緑豊かな庭園の睡蓮池

京都の紅葉の名所3選

寺社の建築と紅葉が重なる景観は、秋の京都を象徴する風景のひとつ。
清水寺、くろ谷 金戒光明寺、成相寺では、それぞれ異なる歴史や立地の中で色づく木々を楽しめる。市街地から宮津まで足を延ばし、寺院ごとに表情の違う秋景色を味わってみよう。

1. 音羽山 清水寺(京都市)

音羽山の斜面に伽藍が広がる世界文化遺産の寺院。坂道を上り、仁王門から三重塔、本堂へと歩けば、境内の高低差とともに次々と景色が変わる。
音羽山の中腹に広がる13万㎡の境内には、国宝と重要文化財を含め30以上の伽藍や碑がある。高さ約13mの本堂の舞台は、釘を使わず木材を組み合わせる伝統工法で構築されたもの。紅葉は例年11月中旬から下旬に見頃を迎え、歴史ある伽藍と色づく木々が重なる秋景色の中を歩ける。

鮮やかな紅葉に包まれ、京都市街を望む清水寺の三重塔
鮮やかな紅葉に包まれ、京都市街を望む清水寺の三重塔

2. くろ谷 金戒光明寺(京都市)

幕末の歴史と紅葉を一緒にたどれる浄土宗の大本山。山門や阿弥陀堂、御影堂などの建造物が点在し、幕末には会津藩主・松平容保が本陣を構えた歴史にも触れられる。
毎年行われる秋の特別拝観では、普段非公開の書院と紅葉が美しい回遊式庭園「紫雲の庭」が公開される。例年11月中旬から下旬には紅葉が見頃を迎え、期間中はライトアップも実施。書院と庭園を巡りながら、歴史ある寺院に重なる色彩を眺めたい。

紅葉に包まれ、夜のライトアップに浮かぶ金戒光明寺の庭園
写真:水野克比古 紅葉に包まれ、夜のライトアップに浮かぶ金戒光明寺の庭園

3. 成相寺(なりあいじ)(宮津市)

天橋立を見下ろす成相山の中腹にたたずむ704年創建の寺院。境内には大蛇退治の昔話が残る「底なし池」、左甚五郎作とされる「真向きの龍」、五重塔などが点在する。
春には3,000本の桜が咲き誇り、初夏のシャクナゲ、秋の紅葉とライトアップ、冬の雪景色と、四季折々の美しい風景が訪れる者を魅了する。紅葉は例年11月中旬から下旬が見頃の目安。参拝後は山頂のパノラマ展望台へ向かい、秋色に包まれた山と天橋立を望む景色まで楽しめる。

黄や橙、赤に色づく木々に囲まれた、秋の成相寺五重塔
黄や橙、赤に色づく木々に囲まれた、秋の成相寺五重塔

秋のおでかけに立ち寄りたい、京都の飲食店5選

寺社や美術館を巡る合間には、京都の食文化にも触れておきたい。南禅寺の湯豆腐、岡崎の京料理、宇治の抹茶料理と宇治茶、丹後の海の幸まで、地域によって味わいはさまざま。
観光と食をつなげることで、旅の輪郭もより豊かになる。

1. 南禅寺 順正(京都市)

南禅寺の参道で湯豆腐文化を伝えてきた老舗料理店。1,200坪の回遊式庭園を眺めながら、名物の湯豆腐や湯葉を味わえる。
庭園内の「順正書院」は江戸時代の医学学問所として建てられ、現在は国の登録有形文化財。国産大豆を使った湯豆腐か、出来立ての引上げゆばからメインを選べる「花コース」は、焚合せや田楽なども付く大満足の内容。庭園と歴史ある建物を眺めつつ、温かな湯豆腐を囲む時間へ。

名物を気軽に味わえる、湯豆腐を中心とした「雪コース」
名物を気軽に味わえる、湯豆腐を中心とした「雪コース」

2. 京料理六盛(京都市)

平安神宮に近い琵琶湖疎水沿いに店を構える1899年創業の京料理店。店の代名詞ともいえるのが、人間国宝の中川清司氏の手による美しい手桶に彩り豊かな料理が盛り込まれた「手をけ弁当」。四季の食材を美しく盛り込んだ名物料理だ。
過去の文献を参考に平安貴族の食事を再現し、現代風にアレンジした「創作平安王朝料理」も用意する。料理だけでなく器やしつらえまで眺めながら、岡崎で京料理の歴史に触れられる。

四季折々の食材を彩り豊かに盛り込んだ名物「手をけ弁当」
四季折々の食材を彩り豊かに盛り込んだ名物「手をけ弁当」

3. 京・宇治 抹茶料理 辰巳屋(宇治市)

宇治川を望む場所に店を構える、1840年創業の茶問屋を起源とする抹茶料理専門店。こちらの特徴は、抹茶の新たな可能性として、「飲む」ものだったお茶を「食べる」ものへ変革したこと。
宇治産最高級抹茶を使い、丸3日かけて仕上げる「抹茶豆腐」や、玉露くき焙じ茶を使う「鱒の茶香焼」なども用意。茶問屋として培ってきた知識を生かした抹茶と旬の味覚を組み合わせた料理が並び、宇治茶を料理として味わう一席となる。

京懐石「茶楽遊膳」の焼物として供される「鱒の茶香焼」
京懐石「茶楽遊膳」の焼物として供される「鱒の茶香焼」

4. 辻利 宇治本店(宇治市)

165年以上の歴史を持つ宇治茶の老舗に、販売スペースと茶房を併設した店舗。宇治散策の途中で立ち寄れば、石臼挽きの抹茶を使ったパフェや和菓子、茶葉を選べる。
中庭を望む落ち着いた空間で、ゆったりとしたお茶の時間を過ごせるのも魅力だ。平等院や宇治橋とも合わせやすく、観光の合間に宇治茶を味わい、茶葉や菓子を土産に選ぶ時間も楽しめる。

抹茶の魅力を多彩に味わえる、辻利 宇治本店のスイーツメニュー
抹茶の魅力を多彩に味わえる、辻利 宇治本店のスイーツメニュー

5. つるや食堂(宮津市)

元伊勢籠神社の裏参道沿いにたたずむ、丹後の食材を味わえる食堂。ここでは、地元・丹後地方の新鮮な食材をふんだんに使った料理を楽しむことができる。
なかでもおすすめは、アカモク、旬の地イカ、地元で手に入るバイ貝を盛り込んだ「丹後お宝丼」だ。金樽イワシを使った丼や古代赤米のうどん、宮津の老舗「磯野開化堂」の抹茶を使ったシフォンパフェも揃う。テラスから天橋立を眺めながら、丹後ならではの食へ箸を進めたい。

地元の新鮮な魚介を一度に味わえる名物「丹後お宝丼」
地元の新鮮な魚介を一度に味わえる名物「丹後お宝丼」

京都の秋旅を楽しむ、観光拠点に便利なホテル3選

京都の秋旅では、宿で過ごす時間も大きな楽しみになる。二条城前のラグジュアリーホテル、亀岡・湯の花温泉の老舗宿、嵐山の温泉宿と、滞在スタイルはそれぞれ。
街歩きの後に庭園や温泉、季節の料理へとつながる3軒をご紹介。

1. HOTEL THE MITSUI KYOTO(京都市)

世界遺産・二条城の目の前、三井総領家邸宅の跡地に建つラグジュアリーホテル。門をくぐって館内へ進むと、三井家の庭と邸宅の関係を受け継いだ約1,300㎡の大庭園が広がる。
象徴的なエントランスは、1703年創建の「梶井宮門」を現代の宮大工の技術で修復したもの。全161室の客室には二条城を望むスイートや天然温泉の露天風呂を備えた客室も。庭園を囲むレストランやバー、天然温泉を使った施設まで揃い、京都市内観光の後も宿の中で過ごせる。

ホテル中央に広がり、四季折々の表情を映す美しい庭園
ホテル中央に広がり、四季折々の表情を映す美しい庭園

2. すみや亀峰菴(亀岡市)

亀岡の湯の花温泉にある、茅葺きの門が迎える老舗温泉宿。樹齢1000年の桜の木を浴槽に使った女性用露天風呂や、四国の青石を敷いた男性用露天風呂など、それぞれ趣の異なる湯を楽しめる。
窓の外の山々に抱かれているような感覚でくつろげる25の客室は、和を基調にモダンなエッセンスを加えた居心地の良い空間。ダイニングでは京都産食材を生かした月替わりの懐石料理も用意され、温泉の後は季節の料理へと時間が続く。

新しさと懐かしさが調和する、落ち着いた和モダンの客室
新しさと懐かしさが調和する、落ち着いた和モダンの客室

3. 京都 嵐山温泉 花伝抄(京都市)

嵐山エリアにたたずむ、天然温泉と京の趣を取り入れた和の湯宿。全105室ある客室は、「京町屋」「京和風」「京モダン」の3つのタイプがあり、間取りの違いをあわせると10種類がラインアップ。
大浴場の内湯で天然の嵐山温泉に浸かり、さらに趣の異なる5つの貸切湯屋でも湯あみを楽しめる。食事は一汁五菜をコンセプトにした「四季夕膳」に、「選べるおばんざい」や「あつあつ天ぷら」も用意。嵐山散策の後を温泉と京の食で締めくくれる。

京都の町家をイメージした、温もりある「京町屋」のツインルーム
京都の町家をイメージした、温もりある「京町屋」のツインルーム

秋の京都を巡る1泊2日モデルコース

京都市内の寺院や庭園、美術館を巡る一日と、宇治・八幡へ足を延ばす一日を組み合わせた1泊2日。
初日は蹴上・岡崎周辺、2日目は平等院や宇治茶、石清水八幡宮へ。歴史文化、芸術、食を無理なくつなぎながら、秋の京都を立体的に巡れるコースだ。

1日目
京都駅→地下鉄で蹴上へ→「南禅寺」を拝観→「無鄰菴」で近代日本庭園を鑑賞→「南禅寺 順正」で湯豆腐の昼食→「京都市京セラ美術館」で展覧会と建築を鑑賞→「くろ谷 金戒光明寺」で紅葉を楽しむ→「京料理六盛」で夕食→「HOTEL THE MITSUI KYOTO」に宿泊
2日目
「HOTEL THE MITSUI KYOTO」→電車で宇治へ→「平等院」を拝観→宇治橋周辺を散策→「京・宇治 抹茶料理 辰巳屋」で昼食→「辻利 宇治本店」で宇治茶や甘味を味わう→京阪電車で八幡へ→参道ケーブルで男山を上り「石清水八幡宮」を参拝→京都市内へ戻る→京都駅から帰路へ

秋の京都の平均気温

京都市の秋は、9月から11月にかけて気温が大きく下がっていく。
9月の平均気温は24.4℃で残暑が続く一方、10月は18.4℃となり街歩きもしやすくなる。11月は12.5℃まで下がり、朝晩の冷え込みにも備えたい。
宮津や亀岡など京都府北部・山間部へ向かう場合は、京都市内より冷えやすいことも考えて服装を準備しよう。

9月 10月 11月
気温 24.4℃ 18.4℃ 12.5℃

秋の京都を快適に過ごす服装のポイント

9月は半袖や薄手の長袖を基本に、朝晩や冷房対策として軽い羽織りものを用意したい。
10月は長袖シャツや薄手のニットにジャケットを重ね、気温に合わせて調節できる服装を。
11月はコートや厚手の上着、ストールなども活用したい。
寺社の境内や庭園、坂道を歩く機会も多いため、履き慣れた歩きやすい靴を選んでおくと安心だ。

秋の京都観光に関するよくある質問

Q

秋の京都観光に最もおすすめの時期はいつですか?

A

過ごしやすい気候の中で街歩きや寺社巡りを楽しむなら10月、紅葉を目的に訪れるなら11月中旬から下旬がおすすめです。10月22日には時代祭が行われます。9月は残暑が続きますが、美術館や宇治茶を中心にすれば、比較的ゆったりと文化の秋を楽しめます。

Q

京都の紅葉は例年いつ頃に見頃を迎えますか?

A

京都市内の多くの紅葉名所は、例年11月中旬から下旬に見頃を迎えます。清水寺と金戒光明寺、宮津市の成相寺も、おおむね11月中旬から下旬が目安です。ただし、その年の気温や標高、地域によって色づく時期は前後するため、旅行前に最新の紅葉情報を確認してください。

Q

9月の京都でも秋らしい観光を楽しめますか?

A

9月はまだ残暑が続きますが、美術館や宇治茶を中心に組み合わせれば、紅葉前でも京都らしい文化の秋を楽しめます。京都市京セラ美術館やアサヒグループ大山崎山荘美術館で芸術に触れ、宇治では平等院を訪ねた後に抹茶料理や宇治茶を味わう過ごし方がおすすめです。

Q

紅葉シーズンの混雑を避けるにはどうすればよいですか?

A

平日の午前中に訪れ、人気の寺社は開門直後を狙うのがおすすめです。事前予約制の施設や時間指定券がある場合は、早めに予約しておきましょう。道路や路線バスは混雑しやすいため、地下鉄や鉄道を中心に移動し、一つのエリアを徒歩でまとめて回るとスムーズです。

Q

京都市内から天橋立や成相寺へ日帰りで行けますか?

A

日帰りでも訪れられますが、早朝からの移動が必要です。京都駅から天橋立駅までは直通の特急で約2時間14分が目安です。さらに成相寺へは、観光船、ケーブルカーまたはリフト、登山バスを乗り継ぎます。成相寺だけでなく天橋立周辺の観光や食事もゆっくり楽しみたい場合は、宮津・天橋立エリアで1泊する方が余裕を持って回れます。

まとめ

京都の秋は、紅葉だけでなく、寺社の歴史、美術館の芸術、宇治茶や京料理、温泉まで組み合わせて楽しめる。
9月は文化と芸術、10月は街歩きと時代祭、11月は紅葉と温泉へ。
南禅寺や平等院を巡る市街地・宇治の旅から、成相寺のある宮津まで足を延ばせば、訪れる時期と地域によって異なる秋の京都を味わえる。
紅葉だけを追わず、歴史や芸術、食を重ねて巡ることで、京都の秋旅はより豊かになる。

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