びわ湖だけじゃない!滋賀県を最大限楽しめる厳選観光スポット20選

2022年08月18日
最終更新 :
筆者 : 編集部

県土の6分の1を日本最大の湖「びわ湖」が占める滋賀県
滋賀県の観光といえば、びわ湖とその周辺の観光スポットが有名だが、滋賀県の魅力はびわ湖だけではない。
世界遺産の比叡山延暦寺などの歴史ある神社やお寺、近江牛などのグルメなどあまり知られていない魅力も数多くある。
この記事ではびわ湖やその周辺の観光スポットにとどまらず、その他の観光スポットやグルメ、宿泊施設をご紹介する。

目次

滋賀県ってどんなところ?

日本のほぼ真ん中に位置する滋賀県。
県土の6分の1を日本最大の湖「びわ湖」が占め、残りの面積の半分を山地が占める自然豊かな土地だ。
そのため、「びわ湖八景」や「近江八景」など雄大さと変化に富んだ風景を楽しめる。
交通の要所として古くから経済や文化が発展した地でもあり、史跡や歴史情緒ある町並みも特徴。
湖魚料理など他県にはない豊かで味わい深い食文化が育まれており、滋賀県でしか食べられないグルメも多い。

自然豊かな土地を有する滋賀県
自然豊かな土地を有する滋賀県

滋賀県のおすすめの観光シーズンは?

滋賀県では1年を通して、四季折々の風景が楽しめる。
ただ、豊かな自然を満喫したいなら、雨が少ない4月から5月、梅雨明け後の8月がお勧めだ。

滋賀県の季節ごとの着衣例

  • 春(3月 - 5月): 軽めのジャケットおよび薄手のセーター
  • 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
  • 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
  • 冬(12月 - 2月): コート、ウールスーツ、厚手のセーターやジャケット

滋賀県への移動方法は?

滋賀県へは東京から新幹線で2時間30分、大阪から京都新快速で40分、名古屋から新幹線で27分と、大都市からのアクセスは良好。
滋賀県に空港はないが、大阪には関西国際空港や伊丹空港、愛知の中部国際空港、兵庫の神戸空港など、近隣の県に空港があるため、海外からもアクセスしやすい。

滋賀県観光の主要交通手段

公共交通機関が充実しており、びわ湖周辺の観光スポットは、JRや高原線バスを利用すれば快適に移動できる。

滋賀県の魅力をギュッと凝縮!厳選観光スポット11選

日本最大の湖・びわ湖、国宝の彦根城・世界文化遺産の比叡山延暦寺など、注目度の高いスポットが多い滋賀県。
見どころの多い滋賀県の中でも、必ず訪れるべき観光スポットを紹介しよう。

1. びわ湖

一級河川「淀川水系」に属し、滋賀県の中心部にあるびわ湖は、約670k㎡と県土の約6分の1の面積を占め、周辺を囲む伊吹山、鈴鹿山系、比良山系と1,000m超の山々から河川を通して注ぎ込んだ水が275億tと、面積・貯水量ともに日本最大。
世界でも約20ほどしか確認できない古代湖のひとつ。

滋賀県中央部に位置する日本最大の湖・琵琶湖。
滋賀県中央部に位置する日本最大の湖・琵琶湖。

2. 竹生島

びわ湖の北部、沖合約6kmに浮かぶ周囲2kmあまりの小さな島である竹生島。日本三弁才天の一つに数えられる宝厳寺や都久夫須麻神社がある。
古くから神様が棲む島として人々の信仰を集めており、近年ではパワースポットとしても人気がある。

神様が棲む島として人々の信仰を集める島。
神様が棲む島として人々の信仰を集める島。

3. 特別史跡彦根城跡

別名金亀城(こんきじょう)とも呼ばれる彦根城は、大津城(大津市)から移築された3階3重屋根構造の天守をはじめ、佐和山城(彦根市)や安土城(近江八幡市)、長浜城(長浜市)など、彦根城は周辺の城の用材や石垣などを活用して造られたリサイクル城としても有名。
なかでも、彦根山山上に佇む天守は、国内に現存する12城のうちのひとつで、1952年には附櫓や多聞櫓とともに国宝に指定。

国宝に指定される彦根城天守
国宝に指定される彦根城天守

4. 天台宗総本山 比叡山延暦寺

標高848mの高さの比叡山一帯が境内となっている広大な寺で、天台宗を開いた最澄によって788年に創建。比叡山と対立していた織田信長に、山上の堂塔伽藍や坂本里坊などを焼き払われるが、観音寺詮舜・施薬院全宗・天海大僧正らによって復興・再建される。
仏教総合大学としての役割を果たし、「日本仏教の母山」と呼ばれ、日本の歴史に大きな影響を与えてきた。1994年に世界文化遺産に登録されている。

3エリアに分かれた、山全体が境内となっている荘厳な寺。
3エリアに分かれた、山全体が境内となっている荘厳な寺。

5. 白鬚神社

日本一の面積を誇るびわ湖の北西部に立ち、創建から2000年以上とされる近江最古の大社。国道161号線を挟んだ湖中に朱塗りの大鳥居があり、広島県宮島にある嚴島神社を思わせる光景から、「近江の嚴島」とも呼ばれている。
全国に多数ある白鬚神社の総本社で、猿田彦命を御祭神として祀る。「白鬚」の社名の通り、古くから長寿白鬚の神として厚く信仰され、延命長寿にご利益があるとされる。

刻一刻と表情を変える大鳥居は必見
(公社)びわこビジターズビューロー
刻一刻と表情を変える大鳥居は必見
(公社)びわこビジターズビューロー

6. 多賀大社

病気平癒や延命長寿、縁結び、厄除けなどのご利益がある生命の親神として、全国的な信仰を集める近江国第一の大社。
武田信玄が厄除を祈願したり、豊臣秀吉が母堂の延命を祈願したりと、時の戦国武将からも厚く崇敬された。「お多賀さん」の名で呼び親しまれ、今も年間約170万人の参拝者が訪れる。

緑深い木々を背に鎮座する御本殿。心静かに神へのご挨拶を
緑深い木々を背に鎮座する御本殿。心静かに神へのご挨拶を

7. 豊郷小学校旧校舎群

滋賀県近江八幡市を拠点に、1908年頃から日本全国で活動を展開したヴォーリズ建築事務所による設計の豊郷小学校旧校舎群

まるで礼拝堂のような講堂は、現在も学校行事や各種イベントに使われています。
まるで礼拝堂のような講堂は、現在も学校行事や各種イベントに使われています。

8. MIHO MUSEUM

滋賀県南部に位置する信楽の緑あふれる山中に立つ美術館。所蔵するのは、エジプト、ギリシア、ローマ、西アジア、南アジア、中国などの古代美術や、仏教美術、茶道美術など日本美術を約3,000件。
建築・設計を担当したのは、フランス・パリのルーヴル美術館のガラスのピラミッドやアメリカ・ワシントンのナショナルギャラリー東館を手がけたI.M.ペイ氏。

建築美と大自然のパノラマが広がる美術棟エントランス
建築美と大自然のパノラマが広がる美術棟エントランス

9. 甲賀の里 忍術村

鈴鹿山麓の大自然に囲まれた、甲賀。かつて栄えた東海道の宿場町として、また甲賀忍術発祥の地として知られる、静かな山里だ。
なだらかな丘陵を境に隣接する伊賀と並び歴史に名を残す忍者のふる里は、「忍びの里 伊賀・甲賀」として日本遺産に登録。
一帯には城館や屋敷、修練場などの様々な構成文化財が点在している。

本物の忍者屋敷を移築した「からくり屋敷」
本物の忍者屋敷を移築した「からくり屋敷」

10. 佐川美術館

物流企業・佐川急便株式会社が、創業40周年記念事業の一環として1998年に開館した私設美術館。
その大部分を占めるのは、佐川美術館の特徴ともいえる水庭。びわ湖からの風を受けて水面が波打ち、太陽の光が反射して煌めく様子は実に美しい。そんな水底に浮かぶような佇まいで、3棟の建物が立っている。

日本が世界に誇る芸術家三巨匠の作品を収蔵展示。自然と調和した建築そのものも一級の芸術品。
日本が世界に誇る芸術家三巨匠の作品を収蔵展示。自然と調和した建築そのものも一級の芸術品。

11. 石山寺

びわ湖から流れる瀬田川のほとりに立つ真言宗の大本山。本堂前にそびえ立つ大きな岩をはじめ、境内の至る所に奇岩が突出している。
この岩は、世界的にも珍しい天然記念物の「硅灰石」で、石の山の上に立つことから「石山寺」という名前が付いた。
創建は奈良時代(710年~794年)の747年。

紫式部が源氏物語の着想を経た、天然記念物「硅灰石」の上に立つお寺。
紫式部が源氏物語の着想を経た、天然記念物「硅灰石」の上に立つお寺。

滋賀県の人気の飲食店3選

滋賀県には湖魚料理や鴨鍋など、紹介しきれないほど名物料理が多い。
ただ、滋賀グルメで絶対に外せないのは、なんといっても近江牛。
近江牛が楽しめる人気の飲食店と、滋賀県のソウルフードが食べられる歴史ある飲食店を紹介しよう。

1. ちゃんぽん亭総本家 彦根駅前本店

1963年に開業した「麺類をかべ」の味を引き継いだ近江ちゃんぽん専門店。国内で約70店舗を展開し、近江ちゃんぽんの名を全国へと広げた立役者でもある。近江ちゃんぽんとは、和風の黄金だしに、キャベツやモヤシ、きくらげなどの野菜や豚肉をたっぷりと入れた滋賀のソウルフードだ。

滋賀のソウルフード・近江ちゃんぽんを本場でいただく。
滋賀のソウルフード・近江ちゃんぽんを本場でいただく。

2. 近江牛 毛利志満 近江八幡本店

三大和牛の一つに数えられる近江牛。
ほかの近江牛を提供する店との決定的な違いは、自社牧場で約2年半かけてじっくり丁寧に育てた近江牛を使用していること。均等でバランスがいいキレイなサシが入った牛肉は見た目も美しく、口にすればとろけるような食感と、噛むほどに甘みが出る肉汁が口の中に広がる。口福へと誘う至高の一品だ。

名物料理・石焼コース
名物料理・石焼コース

3. レストラン千成亭

1957年、近江牛発祥の地である彦根市橋本町で創業した「千成亭」。
千成亭の設立には「近江牛肉を沢山の人に味わって頂き、次世代に伝承したい」という思いが込められている。

近江牛肉 すき焼き鍋昼膳
近江牛肉 すき焼き鍋昼膳

滋賀県の厳選ショッピングエリア3選

滋賀県の雄大な自然と奥深い歴史文化を堪能したら、ショッピングも楽しもう。
滋賀県にはショッピングモールも充実しているので、ここでしか買えない物、特産品を見つけよう。

1. 黒壁スクエア

昭和40年代~60年代前半には、都市の空洞化が進んだが、ガラスによる町おこしで復興。
地域活性と伝統建築の保存を目的に設立された第三セクター「株式会社黒壁」が主体となって、中心市街地の伝統建築群を再生。
ガラスショップや体験教室、飲食店などを整備した「黒壁スクエア」一帯は、年間200万人もの観光客が訪れる名所となっている。

伝統建築群の古い街並みに、クラフトやアートの体験施設やショップが集結。
伝統建築群の古い街並みに、クラフトやアートの体験施設やショップが集結。

2. 三井アウトレットパーク 滋賀竜王

名神高速道路竜王ICをおりてすぐの場所にある、アクセス至便なのが魅力のひとつの近畿地方最大規模の大型アウトレットモール。

約230店舗の国内外のショップが集結する大型アウトレットモール。
約230店舗の国内外のショップが集結する大型アウトレットモール。

3. えきまちテラス長浜

JR「長浜」駅直結のショッピングモールで、飲食店など24店舗が入居。長浜生活文化研究所がプロデュースする「長浜にしかないもの」「この人しか作れないもの」を中心にした品ぞろえで、長浜の暮らしを伝えるミュージアムのようなショップ「長浜くらしノートストア」や、全国の福祉事業者の手によるチョコレートを扱う「QUONチョコレート 長浜店」などの専門店が入っている。

JR「長浜」駅直結のショッピングモールでレストランや趣向を凝らした専門店がそろい、長浜や琵琶湖の観光、生活文化を発信。
JR「長浜」駅直結のショッピングモールでレストランや趣向を凝らした専門店がそろい、長浜や琵琶湖の観光、生活文化を発信。

滋賀県で泊まるならココ!宿泊施設3選

滋賀県の観光はびわ湖周辺が中心となるため、宿泊先もびわ湖周辺の方が観光しやすいはずだ。
ここではびわ湖周辺で宿泊施設を調べている方に向けて、びわ湖が一望できるホテルや温泉が楽しめるホテルを厳選して紹介しよう。

1. びわ湖大津プリンスホテル

建築家の丹下健三氏が設計を手掛けた38階の高層ホテル。国内最大級の規模を誇るコンベンションホールもあり、イベントや展示会、国際会議など幅広く活用されている。
客室はEIZANフロア、スカイフロア、レイクフロアの3つのフロアで構成され、どの客室でもびわ湖の景色や比良山などの山並みを望みながらリラックスすることができる。

県内一の高層ホテルから琵琶湖の絶景を一望。
県内一の高層ホテルから琵琶湖の絶景を一望。

2. セトレマリーナびわ湖

びわ湖畔に佇むリゾートホテルで、客室はもちろん、館内のどこからでも目の間に広がるびわ湖を一望することができる。
テーマの「滋賀生まれ」を、「食」はもちろん館内の至るところで感じることができ、日常を忘れてラグジュアリーなステイが楽しめると人気だ。

湖畔に立つ、全14室と小規模でプライベートステイが楽しめるリゾートホテル。
湖畔に立つ、全14室と小規模でプライベートステイが楽しめるリゾートホテル。

3. 琵琶湖ホテル

京阪びわ湖浜大津駅から徒歩すぐの好立地にありながら、びわ湖湖畔に佇み、館内からレイクビューを楽しめるリゾートホテル。
5つのタイプの客室が用意され、すべての客室からびわ湖を一望できる。露天風呂はもちろん、内風呂にも大窓があるため、びわ湖を眺めながら入浴できる。

全室レイクビューのホテルで非日常なひと時を過ごす。
全室レイクビューのホテルで非日常なひと時を過ごす。

まとめ

びわ湖とびわ湖周辺にとどまらず、様々な滋賀県の魅力を紹介してきた。
滋賀県で観光する場合は、ぜひ今回ご紹介した観光スポットを訪れてほしい。
また、滋賀県からは大都市の大阪と名古屋まで鉄道を利用すれば30分〜40分程度で移動できる。
自然と歴史を楽しんだら、大阪と名古屋で大都市ならではの魅力を満喫してみてはいかがだろうか。